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プロレス配信サービス比較【2026年8月版】団体別にどこで観られるか総覧|新日本・ノア・DDT・スターダム・全日本・WWE・ドラゴンゲート
— 観戦ガイド —

プロレス配信サービス比較【2026年8月版】団体別にどこで観られるか総覧|新日本・ノア・DDT・スターダム・全日本・WWE・ドラゴンゲート

USSIBLOG

※本記事はプロモーションを含みます

「技の記事を読んで面白かったから、この選手の試合を実際に観てみたい。……で、どこで観られるの?」

「団体ごとにサービスがバラバラすぎる。全部入りのやつはないの?」

この2つに、団体別で真正面から答えます。プロレス配信は「サービスを選ぶ」のではなく、「観たい団体を決めると、行き先が自動的に決まる」構造になっています。ここを理解すると、月に何千円も無駄払いせずに済みます。

結論:2026年7月時点の「団体→行き先」対応表はこれだけ覚えればいい

  • 新日本プロレス → NJPW WORLD(月1,298円)/無料入口=公式YouTube・地上波・TVer
  • ノア・DDT・東京女子 → WRESTLE UNIVERSE(月1,298円)/ノアはABEMAで無料生中継あり
  • スターダム → Stardom World(月920円)/YouTubeで序盤2〜3試合が無料(全試合無料の回も)
  • 全日本プロレス → 全日本プロレスTV(月900円)/CS放送でも観られる
  • WWE → ABEMA(RAW・SmackDownは毎週無料。ただし2026年9月30日で配信終了予定
  • ドラゴンゲート → DRAGONGATE NETWORK(月1,650円)
  • テレビの大画面で観たい → CS放送(スカパー!)。ただしプロレス専門chのサムライは基本プランに含まれないので注意(後述)
📢 重要なお知らせ(2026年8月25日発表)
ABEMAでのWWE配信(RAW・SmackDown等)は2026年9月30日で終了します(9月29日のRAWが最終配信)。10月以降の日本での視聴先は現時点で未発表です。最新状況はWWEはどこで見れる?で更新していきます。

そして最重要の事実。全団体をまとめて観られる「プロレス版Netflix」は存在しません。だから正解は「推し団体を1つ決めて、そこだけ課金する」。残りは無料枠で巡回すれば足ります。

※2026年8月7日更新:テレビで観たい人向けに「CS放送(スカパー!)」の項目を追加しました。基本プランとプロレス専門chの関係でつまずく人が多いため、落とし穴も含めて書いています。

料金・無料枠はすべて2026年7月29日に各社の公式ページで確認(2026年8月29日にNJPW WORLD等の主要料金を再確認、ABEMAのWWE配信終了発表を反映)しました(金額は税込・確認日時点。CS放送の項目は2026年8月7日確認)。改定が多い業界なので、加入直前にもう一度公式を見るクセをつけてください。実際、この記事を書いている最中にも1社が値上げ後の金額に変わっていました。

この記事でわかること

  • 7団体それぞれ「どのサービス・いくら・無料枠あるか」の早見表

  • 各サービスの中身(アーカイブ量・LIVEの有無・課金の落とし穴)

  • 1円も払わずにプロレスを観る具体的な入口(団体別に存在します)

  • 無料 → 月680円 → 団体公式、と登る「階段」の順番

  • 契約前に知っておくべき落とし穴5つ(アプリ課金・PPV別料金・月末締めなど)

プロレス配信の大前提:「全部入り」は存在しない

まずここを押さえないと、いつまでも財布が迷子になります。

日本のプロレスは団体(=会社)ごとに自社配信サービスを持っているのが基本形です。野球やサッカーのように「1リーグ=1放映権」ではないので、DAZNのような統合プラットフォームが成立していません。例外はABEMAで、ここはWWEとノアの一部を「放送局として」流している立場です。

図にすると、こういう構造になっています。

団体(会社) 行き先 新日本プロレス ノア/DDT/東京女子 スターダム 全日本プロレス ドラゴンゲート WWE(海外) NJPW WORLD 1,298円 WRESTLE UNIVERSE 1,298円 Stardom World 920円 全日本プロレスTV 900円 DG NETWORK 1,650円 ABEMA(無料枠あり) 緑の点線=ノアはABEMAでも無料生中継あり

ポイントは、1つの団体に「無料の入口」と「本命の有料サービス」が両方あるということ。だから初手で課金する必要はありません。順番を間違えなければ、0円でかなり遠くまで行けます。

団体そのものの特徴(王道/エンタメ/デスマッチなど)から知りたい人は、先に プロレス団体おすすめガイド を読んでから戻ってくると、この記事の理解が2倍速になります。

団体別・どこで観られるか早見表【2026年7月時点】

まず全体像。金額は税込・Webブラウザから登録した場合の月額です。

団体本命サービス月額無料で観られる枠
新日本プロレスNJPW WORLD1,298円(アプリ1,500円)公式YouTube(大会の序盤試合をLIVE)/地上波「ワールドプロレスリング」+TVer見逃し/公式の無料動画
プロレスリング・ノアWRESTLE UNIVERSE1,298円ABEMAで無料生中継の回あり(NOAH TIME LIVE)
DDTWRESTLE UNIVERSE1,298円公式YouTubeの試合ダイジェスト等
東京女子プロレスWRESTLE UNIVERSE1,298円公式YouTubeの試合ダイジェスト等
スターダムStardom World920円公式YouTubeで序盤2〜3試合が無料LIVE
全日本プロレス全日本プロレスTV900円公式YouTubeで一部試合・インタビュー
WWEABEMA無料〜1,180円RAW(火21時)・SmackDown(土21時)が毎週無料
ドラゴンゲートDRAGONGATE NETWORK1,650円サイト内に無料配信カテゴリあり

この表の並び順は、そのまま「安く始められる順」でもあります。女子プロレスから入る人がスターダム(920円)で済むのに対し、ドラゴンゲート派は1,650円。同じ「プロレス1団体」なのに倍近い差があるのは、配信本数と1大会の長さが違うからです。高い=ボッタクリではなく、量が違います。

団体別の観方(無料入口 → 本命サービス)

ここからは団体ごとに、実際の手順まで落とします。

新日本プロレス|無料入口が3つある。本命はNJPW WORLD

一番選択肢が多いのが新日本です。無料の入口が3つあります。

① 公式YouTube「NJPW WORLD Official」

2026年のG1 CLIMAX 36では、大会当日に「第2試合まで配信」と銘打った無料LIVE配信が公式チャンネルで行われています。会場の音、実況、入場の空気まで本編と同じものが0円で届く。プロレス配信の”味見”としてはこれが最強です。

② 地上波「ワールドプロレスリング」+TVer

テレビ朝日系で放送が続いている長寿番組で、TVerでの見逃し無料配信もあります。放送時間・エリアは局によって違うので、そこは番組表で確認してください。

③ 公式YouTubeのダイジェスト・記者会見

新日本プロレスの公式YouTubeチャンネルでは、ダイジェストや記者会見、選手インタビューが無料で公開されています。

📺 公式動画で観る(無料ダイジェストの実物)

「ダイジェストと言われてもどれくらいの中身なのか」がわからないと判断できません。2026年8月16日・両国国技館のG1 CLIMAX 36 優勝決定戦のハイライトが、そのまま無料で公開されています。これが0円で観られる水準です。

📺 【ハイライト】G1 CLIMAX 36 FINAL(2026年8月16日・NJPW WORLD公式チャンネル)

ここまで無料。そのうえで「試合を最後まで、全大会追いたい」となったら本命のNJPW WORLD(月1,298円・Webブラウザ登録/日本国内)です。海外の新規アカウントは月9.99米ドルという別建てになっています。

注意点はひとつ。スマホアプリから直接申し込むと割高になるケースがあります。アプリストアの手数料が乗るためで、これは他社でも起きる話。まずブラウザで契約してからアプリにログインする、が鉄則です。中身・登録手順・解約は NJPW WORLD完全ガイドNJPW WORLDの登録・解約手順 に分けて書いています。

なお、当ブログはNJPW WORLDとアフィリエイト提携をしていません。つまりこの記事から誰かが加入しても、当ブログには1円も入りません。それでも本命だと書くのは、新日本を追うならここが唯一の正解だからです。夏のG1をどう追うかは G1クライマックス2026 完全ガイド にまとめました。

👉 NJPW WORLD公式サイト

プロレスリング・ノア|ABEMAの無料生中継が異常に太っ腹

ノアは「無料で観られる量」が日本の団体でトップクラスです。

ABEMAの格闘チャンネルでは、ノアの情報番組NOAH TIME LIVEが木曜21時から無料で生放送されています。さらに大会そのものの無料生中継もあり、後楽園ホール大会は冒頭3試合が無料になる回があります。2026年の元日には日本武道館「NOAH “THE NEW YEAR” 2026」(ノアの”プロレス初詣”)が全試合無料生中継。武道館の全試合が0円というのは、正直やりすぎです(ありがとうございます)。

ノアの過去大会・アーカイブを掘りたくなったら、CyberFightグループのWRESTLE UNIVERSE(月1,298円)へ。ABEMAで生中継された大会も、放送後はここにアーカイブされます。

ノアの試合は「受けの美学」の系譜。小橋建太さんの剛腕ラリアットや三沢光晴さんのエルボーの文脈を知ってから観ると、痛みの意味が変わります。予習には 小橋建太さんの”剛腕”の意味三沢光晴さんの闘魂列伝 が効きます。

👉 プロレスリング・ノア公式WRESTLE UNIVERSE

(PR)ノアとWWEを0円で観るならABEMAから

ABEMAはアカウント登録もカード登録も不要で、WWE RAW・SmackDownの毎週放送とノアの無料生中継回をそのまま視聴できます。カードを登録しないので「解約忘れで課金」という事故が原理的に起きません。見逃し配信やNXTまで欲しくなったときだけ、広告つきプレミアム月680円を検討すれば十分です。

📱 ABEMAでプロレスを観てみる(無料放送あり・プレミアムは月680円〜) →

DDT・東京女子プロレス|1契約で複数団体が付いてくる

WRESTLE UNIVERSEは、この記事の中で唯一「1枚で複数団体」のサービスです。

月1,298円(Webブラウザ決済)で、DDT・東京女子プロレス(TJPW)・ノアに加え、センダイガールズ、マリーゴールド、ガンバレ☆プロレス、BASARA、みちのくプロレスなどの大会が対象。なお海外のAEWは、以前はNJPW WORLDで配信されていましたが、公式告知どおり2026年8月31日で配信終了(新エピソードの追加は2026年6月末で停止済み)。7月以降の最新回はAEW自社サービスのMyAEWへ移り、NJPW WORLDに残るのはPPV「Forbidden Door」シリーズのみです。AEW目的でNJPW WORLDに加入するのは、いまは避けてください(WUはCyberFight系+提携団体が中心です)。実際にサイトを開くと、DDTの後楽園、ノアの大阪、TJPWの東京プリンセスカップ、センダイガールズの地方大会が同じ棚に並んでいる状態です。

コスパで言えば、ここが最強。1団体1,298円だと思って入ると、5団体以上ついてきます。「まだ推し団体が決まっていないけど日本のインディー〜中堅を広く観たい」人には、これが一番刺さります。

注意はアプリ内決済で1,300円になる点(webは1,298円)。誤差2円ですが、思想は同じ「アプリ経由は手数料が乗る」です。

余談ですが、団体名の「DDT」と技の「DDT」は別物です。技のほうは DDTのやり方と歴史 に書いてあるので、混乱したら寄ってください。

👉 DDT公式東京女子プロレス公式

スターダム|月920円は数少ない1,000円以下の1つ。YouTubeで序盤試合が無料

女子プロレスの最大手スターダムは、Stardom World(月920円・税込)。特定商取引法に基づく表示で金額を確認しました。この記事で扱う中では、全日本プロレスTV(900円)に次いで安い水準です。

そして無料枠が優秀。公式YouTube「STARDOM official」で、後楽園ホール大会などの序盤試合をLIVE無料公開しています。大会により第2試合まで、または第3試合まで(全試合無料の回もあり)。2026年6月・7月の大会でも継続中で、序盤を無料で観てから920円を判断できる。順番として理想的です。

気をつける点は2つ。

  • 大会によっては見放題と別売になる場合があります(加入前に対象大会かどうか公式でご確認を)
  • 視聴期限が「決済日が属する月の末日まで」。つまり月末に入ると、その月ぶんはほぼ丸損になります。加入は月初がお得

女子プロレスの入口としては ジュリアのWWE挑戦イヨ・スカイの快進撃栗原あゆみという才能 あたりから雰囲気をつかむのが早いです。

👉 Stardom World公式STARDOM official(YouTube)

全日本プロレス|月900円の自社配信+CS放送という二段構え

全日本プロレスは全日本プロレスTV(月900円・税込)。運営はオールジャパン・プロレスリング株式会社そのもので、主要大会のLIVEと見逃し、過去大会のバトルライブラリーが対象です。支払いはクレジットカード、d払い、ソフトバンクまとめて支払い、PayPalに対応。

全日本には配信以外のルートもあります。CSのGAORAFIGHTING TV サムライが大会中継を放送しているので、すでにCSが入っている家なら追加課金なしで観られる可能性があります。実家のテレビでプロレスが流れていた記憶がある人は、そのチャンネルが今も生きているかもしれません。

月900円という価格は、ジャンボ鶴田さんや天龍源一郎、四天王プロレスの文脈をたどるファンには安すぎる部類です。ジャンボ鶴田さんという完成体小橋建太 を読んでから当時の映像に触れると、現在の全日本の攻防の”血筋”が見えてきます。

👉 全日本プロレスTVGAORA プロレス・格闘技FIGHTING TV サムライ

WWE|毎週無料はABEMAだけ。ただしPPVは別料金

WWEは日本での窓口がABEMAに集約されています。3層構造で覚えると混乱しません。

内容料金
無料RAW(毎週火曜21時)・SmackDown(毎週土曜21時)のリアルタイム視聴。日本語オリジナル実況つき0円・登録不要
プレミアム上記の見逃し配信、第3ブランドNXT、過去のPLE(レッスルマニア・サマースラム等)、名試合集・ドキュメンタリー広告つき680円/通常1,180円
PPVレッスルマニアなど超大型イベントの生中継は都度購入。2026年4月のレッスルマニアは2日間で4,000円という設定だった(当時の告知ベース。次回の価格は開催前の公式発表で確認を)都度課金

「WWEの週次番組が毎週無料で観られるのは日本ではABEMAだけ」という状況は2026年7月時点でも変わっていません。日本語実況・解説がつくのも大きい。ストーリーラインの因縁を実況が拾ってくれるので、初見でも置いていかれません。

初回無料体験は2024年7月に廃止済み。そのうえで料金は2026年4月に改定され、広告つきプレミアムが580円→680円、通常プレミアムが1,080円→1,180円になりました。ややこしいのは、公式サイト内の一部の特集ページに「2週間無料体験」という旧告知が残っている場合があること。加入前に必ず料金ページで現在の条件を確認してください(これ、営業の世界で言う”古いチラシ問題”です)。

無料でどこまで観られるかの詳細は ABEMAでプロレスを無料で観る方法 に切り出しています。

ドラゴンゲート|月1,650円。ここは”沼”の入口

そして個人的に思い入れがあるのがドラゴンゲート。配信はDRAGONGATE NETWORK(月1,650円・税込)で、GAORA(株式会社GAORA)が運営しています。

ここは今回の調査で一番表記が混在していた場所です。古い告知に残る「月1,500円(税抜)」と現在の「月1,650円(税込)」は同じ金額(1,500円×消費税10%)。現在の公式ご利用ガイドの表記は月1,650円(税込)です。さらに2026年7月6日以前からアカウントを持っている人向けの案内が出ており、サービス側の作りが刷新された形跡があります。古い記事の金額をそのまま信じると外すので注意してください。

内容は、ビッグマッチ・主要大会のLIVEと見逃し、旗揚げから現在までの過去大会、選手が自分の必殺技を解説するオリジナル映像、「Dragon Gate Studio」まで全部見放題。サイト内には無料配信のカテゴリもあります。課金は毎月1日で、同一アカウントの複数端末同時視聴は不可。

ドラゴンゲートはスピードと連携が売りで、初めて生で観たときの情報量は他団体と別次元でした(後述)。鷹木信悟のようにここから新日本のトップへ上がった選手もいます。鷹木信悟の闘魂列伝 を読むと、団体の出力の高さが伝わるはずです。

👉 DRAGONGATE NETWORKドラゴンゲート公式(GAORA内)(※GAORA内ページは旧表記の1,500円(税抜)のまま。現在の税込1,650円と同額です)

サービス料金を安い順に並べる【2026年7月時点】

同じ表を、今度は財布の目線で並べ替えます。

サービス月額(税込)主な対象無料枠
ABEMA(無料)0円WWE週次番組、ノアの一部◎(登録不要)
ABEMAプレミアム(広告つき)680円上記+見逃し・NXT・過去PLE
全日本プロレスTV900円全日本公式YouTubeで一部
Stardom World920円スターダムYouTubeで序盤2〜3試合
テレ朝チャンネル1&2(CS単独)1,100円月1回のプロレス生中継ほか
ABEMAプレミアム(通常)1,180円広告なし版
NJPW WORLD1,298円新日本公式YouTube・地上波・TVer
WRESTLE UNIVERSE1,298円(アプリ1,300円)ノア・DDT・東京女子ほか多数サイト内一部
DRAGONGATE NETWORK1,650円ドラゴンゲートサイト内一部
FIGHTING TV サムライ2,409円(1,980円+基本料429円)プロレス・格闘技専門ch
スカパー!基本プラン3,960円50ch見放題(テレ朝ch2を含む)加入月の視聴料0円

1団体だけ追うなら、月1,000円以下で収まる団体が2つある(全日本・スターダム)。ここは意外と知られていません。「プロレス配信は高い」というイメージは、たぶん新日本+ABEMAの組み合わせが基準になっているからです。

総合VODは「補助」と割り切る

ドラマや映画も入っている総合サービスについて、正直なところを書きます。

Huluは月1,026円ですが、2026年10月1日から月1,320円(税込/毎月400ポイント付き)に改定されると公式に告知されています。アプリ内決済は1,450円。プロレス作品の在庫は時期によって入れ替わるので、「昭和の名勝負が観たい」目的で入るなら、加入前にHulu内の作品検索で現在何が配信されているかを必ず確認してください。ここを確認せず入って肩を落とす人が毎年います。

U-NEXTは格闘技に力を入れていますが、主力はUFC・RIZIN・ボクシングなどの格闘技イベントです。WWEや新日本プロレスの配信は確認できません(2026年7月時点)。「格闘技が充実」という評判を「プロレスも観られる」と読み替えてしまうのが典型的な事故です。プロレス目的なら、U-NEXTは目的に対して手薄です。

サービス4社を横並びで比較した記事もあります。プロレス以外のスポーツやドラマまで含めた総合比較は プロレスはどこで観る?DAZN・Hulu・NJPW WORLD・ABEMA徹底比較 をどうぞ。この記事は「団体から選ぶ」、あちらは「サービスから選ぶ」で役割を分けています。

もう一つの選択肢:CS放送(スカパー!)|テレビの大画面で観たい人へ

ここまでは全部「スマホ・PCで観る」前提の話でした。でも「テレビの大画面で観たい」「録画して残したい」「家族と一緒に観たい」という人には、CS放送という別ルートがあります。配信全盛の今でも、この需要は確実にあります。

ただしここは間違えると一番お金を無駄にする場所なので、正直に構造を書きます。

契約の形月額(税込)プロレスに関して観られるもの
テレ朝チャンネル1&2だけ単独契約1,100円テレ朝チャンネル2で月1回のプロレス生中継(スカパー!公式のチャンネル紹介文より)
スカパー!基本プラン3,960円上記を含む50ch見放題。テレビ3台まで視聴可
FIGHTING TV サムライ2,409円(視聴料1,980円+基本料429円)プロレス・格闘技専門ch。大会中継が主力

最大の落とし穴がここです。プロレスファンが一番観たいであろう「FIGHTING TV サムライ」は、スカパー!基本プランには含まれていません。サムライはスカパー!プレミアムサービス(またはプレミアムサービス光)専用のチャンネルで、基本プランとは受信の仕組みそのものが違います。

つまり「基本プラン3,960円に入ればプロレス専門チャンネルも観られるだろう」と思って契約すると、目当てのサムライが映らないという事故が起きます。ここは公式サイトでもわかりにくい書き方になっている部分なので、加入前に必ず「自分の観たいチャンネルがどのサービスに属しているか」を確認してください。

逆に、基本プランで確実に観られるのがテレ朝チャンネル2(CS299)です。ここは地上波「ワールドプロレスリング」と同じテレビ朝日系のチャンネルで、公式のチャンネル紹介文にも「月1のプロレス生中継」と明記されています。プロレス以外にもフィギュアスケートや麻雀など50chが見放題になるので、「家族で1つのテレビを共有していて、自分だけプロレス、奥さんはドラマ」みたいな家庭とは相性がいい。逆に自分1人でプロレスだけ観たいなら、配信のほうが確実に安いです。

📡 テレビの大画面で観たいならPR
スカパー!基本プランは月3,960円で50ch見放題。プロレス生中継のあるテレ朝チャンネル2を含み、テレビ3台まで視聴できます。加入月の視聴料は0円・加入料も不要なので、まず1か月だけ試して自分のテレビで映るか確かめる、という使い方ができます(※プロレス専門chのサムライは基本プランに含まれません)。
📡 スカパー!基本プランを見てみる

👉 スカパー!基本プラン(公式)テレ朝チャンネル1&2(公式)FIGHTING TV サムライ(公式)

まず無料で試す順番(0円 → 680円 → 団体公式)

ここが本題です。配信サービスは階段を1段ずつ上がるのが一番安く、一番失敗しません

ウッシ推奨・4段の階段

1段目|0円・登録なし(1〜2週間)
ABEMAでWWE SmackDown(土21時)を1本。スターダムのYouTube無料LIVEで序盤試合を。新日本の公式YouTube無料LIVE。ここで「自分はどの空気が好きか」を体で判定します。

2段目|月680円(見逃したくなったら)
「観たいのに時間に間に合わない」と感じたら、ABEMAの広告つきプレミアム。生活リズムの問題を月680円で解決する段です。

3段目|推し団体の公式1つだけ
好きな選手が3人言えるようになったら、その団体の公式サービスへ。ここで初めて1,000円台に踏み込みます。

4段目|2つ目の契約は"半年続いたら"
3段目を半年続けられた人だけ、2契約目を検討。ここを飛ばすと、観ない月の請求でプロレスが嫌いになります。

この階段の何が優れているかというと、各段で「やめる」という選択が自然にできることです。1段目はカード登録すらしないので、やめるときに手続きが要りません。営業の世界でも、いきなり大口契約を迫る人よりサンプルを置いていく人のほうが最終的に売れます。配信サービスも同じで、無料枠を厚く出している団体は自信がある団体です。

観る前に前提知識を入れたい人は プロレス入門ロードマップ、最初の1試合を人に選んでほしい人は 初心者におすすめのプロレス試合10選。技の名前がわからなくて置いていかれる感覚が嫌なら、観る前に プロレス技大図鑑 を5分眺めるだけで実況の8割が理解できるようになります。

課金前に知っておく落とし穴5つ

比較記事が書かない部分を書きます。ここが実損に直結します。

① アプリから登録すると高い

NJPW WORLDもWRESTLE UNIVERSEも、アプリストア経由の決済は金額が上がります(手数料が乗るため)。NJPW WORLDはWeb1,298円に対してアプリ1,500円=月202円・年間約2,400円の差Webブラウザで契約 → アプリでログインが正解ルートです。

② 「見放題」にPPVは含まれない

スターダムのビッグマッチやWWEのレッスルマニアのように、月額とは別に都度課金の大会があります。月額を払っているのに「購入」ボタンが出て戸惑うのはこれ。年間で数回のことなので、推しができてから考えれば十分です。

③ 月末加入で1か月ぶん損することがある

Stardom Worldは視聴期限が「決済日が属する月の末日まで」。31日に入ると当月ぶんは1日で終わります。DRAGONGATE NETWORKも課金が毎月1日。加入は月初、これだけ覚えてください

④ 無料体験は減っている

ABEMAプレミアムの初回無料体験は2024年7月に廃止されています。「無料体験があるはず」という前提で申し込むと、初月から満額です。古い解説記事の情報が生き残っている領域なので、必ず公式の料金ページで最終確認を。

⑤ 値上げは静かに来る

Huluは2026年10月から1,026円→1,320円。ABEMAは2026年4月に値上げ済み。ドラゴンゲートは値上げではないものの、古い告知の1,500円(税抜)と現在の1,650円(税込)表記が混在していて紛らわしい状態です(同額です)。プロレス配信は「契約したら終わり」ではなく、年1回は棚卸しする固定費だと考えてください。ウッシは家計簿アプリで年1回、サブスクを全部並べて見直しています。やり方は 固定費の見直しで月3万円浮かせた話 に書きました。

🐄 ウッシの結論:配信は「推し1団体+無料の巡回」で足りる

ここからは私(ウッシ・運送会社の営業部長/観戦歴30年/双子の父)の運用を晒します。

結論から言うと、私の契約はNJPW WORLDとABEMAプレミアムの2つだけ。合わせて月1,978円(NJPW WORLD 1,298円+広告つきプレミアム680円)です。全団体を追うのは物理的に無理だと早い段階で諦めました。双子の寝かしつけが終わるのは夜9時半以降で、リアルタイム視聴の権利など私にはありません。だからABEMAは見逃し配信のためにプレミアムにしています。時間が買えないなら、時間の”ずれ”を月680円〜で埋めるという判断です。

初観戦はドラゴンゲートだった

私が初めてプロレスを生で観たのは、実はドラゴンゲートです。今の妻と行きました。あのスピードと連携を至近距離で浴びたときの「情報量が処理できない」感覚は、映像だけでは絶対に得られなかった。だからドラゴンゲート・ネットワークが月1,650円と聞いても、私は「高い」とは思いません。あの密度が毎月入ってくるなら妥当です。

ちなみにその大会で、CIMAさんとエレベーターで鉢合わせしたことがあります。声をかけられませんでした。今でも後悔していますが、たぶん声をかけられたとしても「応援してます」しか言えなかったと思います。推しを前にした人間の語彙は、だいたい消滅します。

打ち上げで気づいた「配信で観ておく」意味

一度だけ、新日本プロレスの興行後の打ち上げに参加させていただいたことがあります。棚橋弘至さん、中西学さん、永田裕志選手、真壁刀義選手、北村克哉さん、田口隆祐さん。永田さんと写真を撮らせてもらったとき、私は敬礼のポーズを自衛隊式にピシッとやってしまいました。永田さんの敬礼は手のひらが開いているのが正解です。今でも思い出すと恥ずかしい。

この経験で分かったのは、配信で試合を観ておくことは「その場を100倍楽しむための予習」だということ。選手の入場曲や決め技を知っているだけで、目の前の会話も、目の前の試合も、解像度が段違いになります。打ち上げの話は 新日本プロレスの打ち上げで見た素顔 に書いています。

固定回線なしでも配信は観られる(うちの場合)

もうひとつ、実用的な話。うちには固定回線(Wi-Fi)がありません。夫婦で楽天モバイルを契約していて、ギガ無制限なのでテザリングで賄っています。子どもたちは別の端末でYouTubeを見ている状態で、私は深夜にプロレスを観ています。

通信品質は住んでいる場所によるので「どこでも大丈夫」とは言いません。ただ、固定回線代(月4,000〜5,000円)を丸ごと浮かせた分で、プロレス配信2契約が余裕でおつりが出るのは事実です。うちの乗り換え実録は 楽天モバイルに乗り換えて月1万円以上下げた話 にあります。趣味の予算は、我慢ではなく整理で作る。これが私の流儀です。

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よくある質問

Q. 全団体をまとめて観られるサービスはありますか

ありません(2026年7月時点)。ただしWRESTLE UNIVERSEは1契約でノア・DDT・東京女子・センダイガールズ・マリーゴールドなど複数団体が対象なので、「一番まとめて観られるサービス」はWRESTLE UNIVERSEです。新日本・スターダム・全日本・ドラゴンゲートはそれぞれ自社サービスなので、まとめることはできません。

Q. 1つだけ契約するなら、どれが正解ですか

観たい選手がいる団体の公式サービスです。それが決まっていないなら、まず0円のABEMA。「まだ推しがいない状態で有料サービスを選ぶ」のが一番失敗します。順番としては、無料枠で3団体くらいつまみ食いしてから決めてください。

Q. 新日本プロレスを無料で観る方法はありますか

3つあります。公式YouTube「NJPW WORLD Official」の無料LIVE配信(G1では第2試合まで)、地上波「ワールドプロレスリング」とTVerの見逃し無料配信、NJPW WORLD内の無料動画。ただし全大会・全試合を追うならNJPW WORLD(月1,298円)が必要です。無料枠はあくまで入口です。

Q. ABEMAは本当に登録なしで観られますか

はい。WWE RAW・SmackDownの毎週の放送と、ノアの無料生中継回は、アカウント登録もカード登録もなしで視聴できます。必要なのはネット回線と端末だけ。見逃し配信・NXT・過去のPLEを観たくなった時点で、広告つきプレミアム(月680円)か通常プレミアム(月1,180円)を検討すれば十分です。

Q. U-NEXTでプロレスは観られますか

WWEと新日本プロレスは観られません(2026年7月時点)。U-NEXTの格闘技はUFC・RIZIN・ボクシングなどが主力です。「格闘技に強い」という評判をプロレスに読み替えないでください。プロレス目的なら他を選ぶべきです。

Q. 女子プロレスはどこが一番安いですか

スターダムならStardom Worldの月920円、東京女子プロレスならWRESTLE UNIVERSE(月1,298円・他団体つき)。スターダムは公式YouTubeで序盤試合の無料LIVE(大会により2〜3試合)があるので、920円を払う前に必ずそこで雰囲気を確認してください。

Q. 解約はすぐできますか

各サービスとも、マイページから会員自身で解約できます。ただし「解約した瞬間に観られなくなる」か「月末まで観られる」かはサービスごとに違います。DRAGONGATE NETWORKは解約手続き完了時点で見放題対象が視聴不可、Stardom Worldは支払い済みの月末まで視聴可。この差は数百円ぶんの体験差になるので、解約前に各社の規約を確認してください。

Q. テレビの大画面でプロレスを観る方法はありますか

CS放送(スカパー!)があります。スカパー!基本プラン(月3,960円・税込)に含まれるテレ朝チャンネル2で、公式のチャンネル紹介文どおり「月1回のプロレス生中継」が観られます。テレ朝チャンネル1&2だけの単独契約なら月1,100円です。

ただしプロレス・格闘技専門chの「FIGHTING TV サムライ」は基本プランに含まれていません。サムライはスカパー!プレミアムサービス専用(視聴料1,980円+基本料429円)で、受信の仕組みから別物です。「基本プランに入ればプロレス専門chも観られる」と思って契約すると映らないので、ここだけは加入前に必ず確認してください。本文中の「もう一つの選択肢:CS放送(スカパー!)」の項目に、料金表と落とし穴をまとめています。

Q. 会場で生観戦するのとどちらがいいですか

両方です。順序としては配信で予習 → 生観戦が圧倒的に楽しい。知っている選手が目の前で入場する体験は、配信の何倍もの衝撃があります。チケットの取り方は プロレスのチケットの買い方、当日の服装や持ち物は プロレス観戦の服装ガイド にまとめています。

まとめ:団体を決めれば、行き先は自動で決まる

  • 「プロレス版Netflix」は存在しない。団体ごとに公式サービスがあるのが日本の構造

  • 新日本=NJPW WORLD 1,298円/ノア・DDT・東京女子=WRESTLE UNIVERSE 1,298円/スターダム=920円/全日本=900円/ドラゴンゲート=1,650円/WWE=ABEMA

  • どの団体にも無料の入口がある。ABEMAの無料放送、スターダムのYouTube序盤試合無料、新日本の公式YouTube LIVE

  • 課金は「0円 → 680円 → 推し団体1つ」の階段で。2契約目は半年続いてから

  • 落とし穴はアプリ課金・PPV別料金・月末加入・無料体験の終了・静かな値上げの5つ

プロレス配信で失敗する人は、だいたい「観たいものが決まる前にサービスを決めた人」です。逆に、無料枠で1か月ウロウロしてから課金した人は、まず後悔しません。私も最初の入口はタダで観られる範囲だけでした。

焦らなくていい。この記事を閉じたら、まず今週のSmackDown(土曜21時)かスターダムのYouTube無料LIVEを1本。それだけで、来月の1,000円の使い道が自分で決められるようになります。

(PR)階段の1段目はここから

ABEMAなら登録不要・0円でWWE RAW(火21時)とSmackDown(土21時)を日本語実況つきで、ノアの無料生中継回もそのまま視聴できます。見逃しやNXTが欲しくなったら広告つきプレミアム月680円。カードを登録せずに始められるので、合わなければ0円のまま終われます。

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マイペースにいきましょう🐄

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出典・参考(すべて2026年7月29日確認)


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