KYOKIとは?高橋ヒロム選手のWWEデビュー戦とBAKUSAI
※本記事はプロモーションを含みます
「KYOKIって誰? 急にWWEで見かけるようになったんだけど」 「高橋ヒロム選手、退団してからどこ行ったの?」
答えを先に置きます。KYOKI(狂奇)は、高橋ヒロム選手です。2026年2月に新日本プロレスを退団し、アメリカのWWEでリングネームを変えて再スタートを切りました。9月4日(日本時間5日)には正式デビュー戦を勝利で飾っています。観戦歴30年・営業部長のウッシが、確定している事実だけを日付つきで並べます。
- KYOKI=元・新日本プロレスの高橋ヒロム選手(36歳)。漢字表記は「狂奇」で、「狂気」ではない
- 9月4日(日本時間5日)のスマックダウンで正式デビュー。中邑真輔選手とのタッグ「BAKUSAI(爆砕)」でザ・ミズ選手&キット・ウィルソン選手組に勝利
- 狙いはWWEタッグ王座。王者はタマ・トンガ選手&タラ・トンガ選手(マネージャーとして帯同する父キング・ハクさんを加えた「MFT」)で、試合後に睨み合いが発生
この記事でわかること
- KYOKI選手が誰で、いつ・どこで何をしたのか(日付と会場つきの時系列)
- 「狂奇」という漢字表記が判明した経緯と、タッグ名「BAKUSAI」の意味
- 新日本側の反応(Yuto-Ice選手のコメント引用)
- 日本でこの試合を追うときの注意点(ABEMAは9月30日で終了)
KYOKI選手のここまで|退団から正式デビューまでの時系列
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2026年2月11日 | 大阪大会を最後に新日本プロレスを退団 |
| 8月21日(日本時間22日) | スマックダウン(カナダ・トロント)のプロモ動画で「KYOKI」として初登場。中邑真輔選手の新パートナーとして |
| 8月24日(日本時間25日) | オタワでのRAW&SmackDown合同収録前に組まれたダークマッチ(中継なし)でキット・ウィルソン選手に勝利。デビュー16周年の当日 |
| 8月28日(日本時間29日) | スマックダウン(オタワ)で、ニック・オールディスGMが9月4日のタッグ戦を電撃発表 |
| 9月4日(日本時間5日) | スマックダウン(オハイオ州クリーブランド)で正式デビュー戦。BAKUSAIが勝利 |
| 9月7日 | 新日本のYuto-Ice選手が、東スポの取材でKYOKI選手への思いを語る |
退団から約7か月で世界最大の団体のテレビ番組に立っている、という速さがまず異常です。しかも初陣がデビュー記念日と重なった。狙ってできることではありません。
新日本で何をやってきた人なのかは、【闘魂列伝㉙】高橋ヒロム|ジュニアの主役の必殺技・経歴・名勝負に全部まとめてあります。
「KYOKI」は狂気ではなく狂奇だった
中邑真輔選手はその前の週から、WWEタッグ王者MFTを標的に「Ticking Time Bomb」という新たな相棒の投入を予告していました。これは高橋ヒロム選手の異名なので、この時点で加入はほぼ確実視されていた形です。
そして8月21日(日本時間22日)のスマックダウン、本人がプロモ動画に登場してこう名乗ります。
「俺の名はKYOKIだ!」 「俺はな、世界中で戦ってきて、やっとこのWWEにたどり着いたんだ。相手がチャンピオンであろうと、レジェンドであろうと、モンスターであろうと、何ひとつ関係ない。相手が強ければ強いほど興奮するんだよ! ハハハッ」 (出典:東スポWEB 2026年8月22日)
中邑選手が「こいつはCHAOS(混乱)を恐れず、楽しむ……」と紹介すると、KYOKI選手は英語で「ケンカしてえ、ベルトが欲しい、もっと狂気を!」と叫び、日本語で「もっと! もっと! もっと! もっと! もっと!」と連呼しました。
このとき多くの人が「KYOKI=狂気」だと思ったはずです。ところが中邑選手が自身のInstagramに「彼の名前は狂奇 KYOKI」と投稿し、ヒロム選手本人もInstagramの名前を「KYOKI/狂奇」に変更。漢字表記は「狂奇」だったことが判明しました(出典:東スポWEB 2026年8月22日)。
本人が由来を説明したという報道は2026年9月7日時点で確認できていないので、意味の解釈はここまで。ただ、日本語をそのままリングネームにして海外で押し通す選択は、いかにもこの人らしい。
なおWWE公式サイトには、2026年9月7日時点でKYOKI選手個別のスーパースター・プロフィールページが用意されていません(wwe.com/superstars/kyoki は404)。公式側の情報整備はこれからです。
BAKUSAI=爆砕|中邑真輔選手と組んで狙うのはタッグ王座
タッグチーム名の「BAKUSAI」は、日本語の「爆砕」とみられています(出典:東スポWEB 2026年8月22日)。中邑選手はMFTに向けて「ストロングスタイルと狂気を混ぜると、爆発するぜ? 時間はねえぞ」と告げました。
標的のWWEタッグ王座を持っているのは、タマ・トンガ選手&タラ・トンガ選手。マネージャーとして帯同する父キング・ハクさんを加えた「MFT」として動いています。この2人も元・新日本プロレス。つまりBAKUSAI対MFTは、新日本を出た者同士がWWEのベルトを取り合う構図です。
MFT側も黙っていません。8月28日(日本時間29日)のスマックダウンで、タマ・トンガ選手はプロモ動画でこう返しました。
「おい、KYOKI、ここは日本じゃねえぞ。センパイを恨め、ここは俺たちの領域だ。すぐにぶちのめしてやる」 (出典:東スポWEB 2026年8月29日)
「センパイ」という日本語を混ぜてくるあたり、この抗争は完全に日本発の文脈を武器にしています。中邑選手のWWEでの立ち位置は中邑真輔の年収はいくら?WWE年俸75万ドル報道と「5億円否定」で数字ベースに整理しています。
9・4クリーブランド|正式デビュー戦で出た新技「モッシュピット」
9月4日(日本時間5日)、オハイオ州クリーブランドのスマックダウン。WWE公式サイトも試合前に「Shinsuke Nakamura and Kyoki will make their SmackDown tandem debut against The Miz and Kit Wilson」と告知していた一戦です(wwe.com・2026年9月2日付)。要点を拾います(出典:東スポWEB 2026年9月5日)。
- 入場は初披露された「BAKUSAI」のテーマ曲。KYOKI選手は新日本時代と変わらぬコスチュームでリングイン
- 元WWE王者のミズ選手にチョップを浴びると「モア!(もっと!)」を連呼して打ってこいと要求し、かわしてチョップの雨。ハリケーンラナ、コーナー上段からのダイビングセントーンと持ち味の速さも全開
- フィニッシュは飛びつき式リバーススタナーでウィルソン選手から3カウント。ABEMA実況によれば、この新技の名前は「モッシュピット」
勝利の直後、WWEタッグ王者のタマ・トンガ選手&タラ・トンガ選手、その父キング・ハクさんの「MFT」が姿を現し、睨み合いに。KYOKI選手はベルトを巻くポーズで王座奪取をアピールしました。デビュー戦で勝って、その日のうちにベルトの前に立つ。これ以上ない滑り出しです。
技名の「モッシュピット」は、ライブ会場で客が押し合う中心部のこと。TIME BOMB、ダイナマイトプランジャーと来て次がモッシュピット。言葉の選び方は新日本時代のままです。
新日本側の反応|Yuto-Ice選手「めちゃめちゃ嫉妬してる」
9月7日、東スポWEBが報じたのがYuto-Ice選手(29歳)のコメントです。OSKAR選手と組む「ノックアウト・ブラザーズ(K.O.B)」でIWGPタッグ王座奪回を目指す選手で、新日本時代のKYOKI選手と「Unbound Co.」で共闘していました。慕っていた兄貴分で、今年2月の退団時には人目をはばからず涙も流し、現在も頻繁に連絡を取り合っているといいます。
「この前も俺が思っている感覚を言語化してくれたんだよ。『タイトルを取ったりとか、そういうのがうらやましいのじゃなくて、楽しそうに試合しとるヤツを見るとうらやましいと思う』って。俺も自分よりハイになってるヤツとか、カネになってるヤツを見ると、やっぱりうらやましいなと思うし。だから今のヒロムに対しても、めちゃめちゃ嫉妬してる」
さらに、KYOKI選手が将来的な野望として「統一WWE王者となって古巣の新日本に外敵として登場する」プランを披露していたことについて、こう続けます。
「俺がもっとカネになる存在になれば(対戦相手になる)可能性はゼロじゃないなと思ってる。どういう形であれいつか絡む時は来るんで、俺がもっとカネになってなきゃいけねえなって」
「自分のケツは自分で叩けるけど、自分が好きな人が一生懸命やってるのを見ると、一生懸命やろうって思うよね。ヒロムとはいつ絡んでもいい状況にしておきたいなって。一緒にいる妄想も対角線にいる妄想も、両方俺はできるんで」
(出典:東スポWEB 2026年9月7日)
「嫉妬」も「カネになる」も飾らずに出てくるのがYuto-Ice選手らしいところで、羨ましいと言いながら自分の値段を上げる話に着地しているのが効いています。なおK.O.Bは9月19日の室蘭大会で、真壁刀義選手&矢野通選手とのIWGPタッグ王座次期挑戦者決定戦に臨みます(現王者はHENARE選手&グレート-O-カーン選手)。
ヒロム選手が長く背負ってきた軍団の話は【軍団列伝②】ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)に。LIJ消滅後の勢力図を思い出すと、「外敵として帰ってくる」プランの重みが分かります。
日本でKYOKI選手を観るには|9月30日という締切がある
ここが今いちばん実務的に大事な話です。
KYOKI選手の試合を日本で観られていたのは、ABEMAのWWE中継でした。8月21日のスマックダウンも9月4日の正式デビュー戦もABEMAで放送され、モッシュピットという技名もABEMAの実況で判明したものです。ところがABEMAのWWE配信は2026年9月30日で終了します(2026年8月25日発表)。最終中継は9月29日(火)のRAW。
- 9月中:これまでどおりABEMAでスマックダウン(毎週土曜21時〜)を視聴可能
- 10月以降:移行先は公式未発表。「ここで観られます」と断定できる国内サービスは現時点で存在しない
- 無料で追える公式ルート:WWE公式サイト・WWE公式YouTubeチャンネルのハイライト動画
「Netflixに移る」という話が出回っていますが、これは海外メディアの報道とNetflix幹部の発言に基づく観測で、日本での配信開始が公式に告知された事実ではありません。確定情報と噂の切り分けはWWEはどこで見れる?ABEMA終了後10月からの視聴方法に全部並べてあります(公式発表が出次第、あちらを更新します)。
日々の続報の追い方はプロレス速報まとめ|サイト・アプリ・X・配信を全部入り厳選TOP10へ。KYOKI選手のように海外に出た日本人選手は、日本の団体公式だけ見ていると情報が落ちます。海外メディアと本人SNSを1つずつ入れておくのが現実的です。
🐄 ウッシ視点:名前を変えて1年目の人が、いちばん強い
営業を20年やってきて、転職や異動で「名前を変えて」ゼロから始める人を何人も見てきました。前の会社での実績は、次の場所では1円にもならない。KYOKI選手も、日本のジュニア戦線のトップという看板を丸ごと降ろして名前を作り直しています。
私自身、21歳で営業に抜擢された直後の研修で、取引先のメーカー担当者に「お前ら代理店は営業失格だ」とボロクソに言われたことがあります。その人と一度だけ夜ご飯に行ったとき「どうやったら営業マンになれますか」と聞いたら、怒らずにこう返されました。「ミッキーマウスはぬいぐるみを着たらミッキーになる。自分が思う良い営業マンのぬいぐるみを着て、なりきれ」。今の私が牛のマスクをかぶってブログを書いているのは、正直この一言が全部です。
KYOKI選手が新日本時代と変わらないコスチュームのまま、名前だけ変えてリングに上がった事実に、私はそこを見ました。中身は替えず、名乗りだけ替える。名前を変えるのは過去を捨てることではなく、新しい場所で通用する看板を1枚足すことなんだと思います。マイペースにいきましょう🐄
❓ KYOKI選手に関するよくある質問
Q. KYOKIとは誰ですか?
A. 元・新日本プロレスの高橋ヒロム選手(36歳)です。2026年2月11日の大阪大会を最後に退団し、アメリカのWWEへ。中邑真輔選手のパートナーとして8月21日(日本時間22日)のスマックダウンで初登場しました。
Q. KYOKIの読み方と漢字表記は?
A. 読みは「キョウキ」。漢字表記は「狂奇」です。「狂気」だと思われがちですが、中邑真輔選手と本人のInstagram投稿で「狂奇」が正しいと判明しました(2026年8月22日・東スポWEB)。
Q. BAKUSAIとはどういう意味ですか?
A. 中邑真輔選手とKYOKI選手のタッグチーム名で、日本語の「爆砕」とみられています。標的はWWEタッグ王座(王者はタマ・トンガ選手&タラ・トンガ選手のMFT)です。
Q. 日本でKYOKI選手の試合を観られますか?
A. 2026年9月中は、ABEMAのWWE中継(スマックダウン=毎週土曜21時〜)で観られます。ただしABEMAのWWE配信は9月30日で終了し、10月以降の移行先は2026年9月7日時点で公式未発表です。無料で追うならWWE公式サイトとWWE公式YouTubeのハイライトが確実です。
まとめ
- KYOKI(狂奇)=高橋ヒロム選手。2026年2月11日の大阪大会を最後に新日本を退団し、WWEへ
- 8月21日(日本時間22日・トロント)で初登場、8月24日(同25日・オタワ)のダークマッチで初陣、9月4日(同5日・クリーブランド)で正式デビュー
- 中邑真輔選手とのタッグ「BAKUSAI(爆砕)」でミズ選手&ウィルソン選手組に勝利。決め技は新技モッシュピット。標的はWWEタッグ王座(王者はMFT)
- 日本での視聴はABEMAが9月30日で終了。10月以降の手段は公式発表待ち
退団のニュースを聞いたときは「ジュニアの主役がいなくなる」という喪失感のほうが大きかった。それが半年で、世界最大の団体のリングで新技を出して勝っている。しかも古巣の後輩が「嫉妬してる」と言いながら自分を追い込んでいる。1人が出ていったことで、残った側まで動いた。良い連鎖です。マイペースにいきましょう🐄
営業部長のウッシでした。
🔗 あわせて読みたい
- 【闘魂列伝㉙】高橋ヒロム|ジュニアの主役の必殺技・経歴・名勝負 ── KYOKI以前の全経歴
- 中邑真輔の年収はいくら?WWE年俸75万ドル報道と「5億円否定」 ── BAKUSAIの相棒の立ち位置
- 【軍団列伝②】ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ) ── ヒロム選手が背負った軍団と、その消滅
- WWEはどこで見れる?ABEMA終了後10月からの視聴方法
- プロレス速報まとめ|サイト・アプリ・X・配信を全部入り厳選TOP10
- 紫雷イオ(IYO SKY)とは?空中殺法と経歴・WWEの栄光 ── 日本からWWEの頂点に立った先例
- アスカ(Asuka)とは?必殺技と経歴・WWEの伝説 ── 914日無敗。海外で名前を作った例
- Wikipedia「高橋ヒロム」(2026年9月7日確認)── デビュー2010年8月24日
- ABEMA WWE放送スケジュール(2026年9月7日確認)── RAW毎週火曜21時/SmackDown毎週土曜21時
📚 出典・参考(7件)
- 東スポWEB「【WWE】高橋ヒロム改めKYOKI…中邑真輔のパートナーとして初登場「もっと狂気を!」」(2026年8月22日配信) https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/400426 (2026年9月7日確認)
- 東スポWEB「【WWE】高橋ヒロム改めKYOKI スマックダウンでの正式デビュー戦決定 中邑真輔とのタッグで出陣」(2026年8月29日配信) https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/401200 (2026年9月7日確認)
- 東スポWEB「【WWE】高橋ヒロム改めKYOKI 相棒・中邑真輔との「BAKUSAI」で初陣快勝!新技モッシュピットで決着」(2026年9月5日配信) https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/402028 (2026年9月7日確認)
- 東スポWEB「【新日本】Yuto‐Ice ヒロム改めKYOKIへの思い激白「いつ絡んでもいい状況にしておきたい」」(2026年9月7日配信) https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/402174 (2026年9月7日確認)
- WWE公式サイト「Shinsuke Nakamura & Kyoki to battle The Miz & Kit Wilson」(2026年9月2日付) https://www.wwe.com/shows/smackdown/2026-09-04/shinsuke-nakamura-kyoki-to-battle-the-miz-kit-wilson (2026年9月7日確認)
- Wrestling-NOW「高橋ヒロムことKyoki(狂奇)がWWEでの初戦に勝利。ダークマッチでキット・ウィルソンと対戦」 https://wrestling-now.net/archives/78912 (2026年9月7日確認)
- 東スポWEB「【WWE】「ABEMA」による中継が9月30日で終了 国内でもNetflixが配信開始か」(2026年8月25日配信) https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/400726 (2026年9月7日確認)
─ 産地と現場の仲間へ ─
🤝 令和8年 熊本地震 災害応援寄附
プロレスは「立ち上がる姿」を見せてくれる競技です。いまリングの外で立ち上がろうとしている方たちへ。このリンクにアフィリエイトは付けていません——紹介料は1円も受け取りません。
熊本県への寄附(返礼品なし・1,000円〜)→ 八代市への寄附 →