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プロレス関節技 一覧【完全版】|種類・極まる仕組み・痛い順を部位別に解説
— プロレス —

プロレス関節技 一覧【完全版】|種類・極まる仕組み・痛い順を部位別に解説

USSIBLOG
📖 この記事の目次
  1. 🐍 そもそも「関節技」とは?──締め技・固め技との違い
  2. 📋 プロレス関節技 早見表【部位別・タップで個別解説へ】
  3. 🦾 ① 腕の関節技(肘・手首・肩を極める)
  4. 🦵 ② 脚・足の関節技(膝・足首・腰を極める)
  5. 🦴 ③ 首・肩・背中の関節技(胴体ごと極める)
  6. 🔗 ④ 全身・拘束系の関節技(動きを封じる)
  7. 🔢 ウッシ的「痛い・効く」関節技ランキング
  8. 🔄 関節技は「返せる」のか?──返し方の基本
  9. ❓ プロレス関節技のよくある質問(FAQ)
  10. 📺 関節技を「動く映像」で観るには?
  11. 📚 関連記事
  12. 📖 出典・参考
  13. 🎤 まとめ:関節技は「逃げ場のないクロージング」

※本記事はプロモーションを含みます。

⚠️ 【重要・免責】本記事はプロレス観戦をより深く楽しむための「技術構造の解説」です。関節技は専門的な訓練を積んだプロレスラーのみが行う高度な格闘技です。一般の方が実際に他人に掛けると、関節・靭帯・頸部の重大な損傷につながります。絶対に真似しないでください

「コブラツイストと卍固め、何が違うの?」 「四の字固めって、結局どこが痛いの?」

プロレスを観ていて、関節技だけがどうにも見分けにくい——これ、観始めた頃のウッシ自身でした。打撃や投げは「ぶつける」「落とす」で分かりやすい。でも関節技は、形が似ていて、しかも”極まっている痛み”が画面から伝わりにくい。

そこでこの記事では、プロレスの関節技だけを「部位別」に整理しました。30年プロレスを観て、20年語ってきた営業部長のウッシが、どの関節を・どう極めて・どこが痛いのかを、できるだけ正確にまとめます。

🤼 8ジャンル全部をまとめて知りたい人は、まずプロレス技 一覧【図解】|8ジャンル・危険度つき保存版からどうぞ。本記事はそのうち「関節技」だけを深掘りした専門編です。


🐍 そもそも「関節技」とは?──締め技・固め技との違い

関節技とは、相手の関節(腕・脚・首・背骨など)を、本来曲がらない方向へ極めて、ギブアップを奪う技の総称です。英語ではまとめて「サブミッション(submission=降参)」と呼ばれます。

混同しやすい3つを、先に整理しておきます。

種類何を攻める決まり方代表
🐍 関節技関節・靭帯・背骨痛みでギブアップ腕ひしぎ十字固め・四の字固め
🔒 締め技首・頸動脈・気管絞めて落とす(失神)スリーパー・STF
🦐 丸め込み技体勢を固定押さえて3カウントエビ固め・ラ・マヒストラル

ポイントは、関節技は「痛みで参らせる」、締め技は「意識を奪う」という違いです。STFのように両方を兼ねた複合技もありますが、本記事では「関節を極める」関節技を中心に扱います。

それでは、攻める部位別に見ていきましょう。


📋 プロレス関節技 早見表【部位別・タップで個別解説へ】

「いま気になる関節技」をこの表から探せます。技名のリンクは、やり方・使い手・返し方を深掘りした個別記事へ飛べます。

攻める部位ひとことで(代表的な使い手)
腕ひしぎ十字固め🦾腕(肘)両脚で腕を挟み肘を反らす関節技の王様(アントニオ猪木・藤原喜明・桜庭和志)
アームロック/リストロック🦾腕・手首手首・肘をひねり上げる基本の極め
チキンウィング・アームロック🦾腕・肩腕を背中側へ折り曲げて肩ごと極める
四の字固め🦵脚(膝)両脚を数字の4に組んで膝を極める(リック・フレアー・ザ・デストロイヤー)
サソリ固め🦵脚・腰両脚を交差ロックし反らせる(長州力/海外はシャープシューター)
逆エビ固め🦵脚・背両脚を抱え背中を弓なりに反らす古典(豊登・藤波辰爾)
アンクルホールド🦵足首足首を抱えて極める一発逆転技(ケン・シャムロック・鈴木みのる)
コブラツイスト🦴胴・肩脚を絡め上半身をひねり上げる(アントニオ猪木)
卍固め🦴首・肩・腰立ったまま全身を極めるコブラの発展形(アントニオ猪木)
キャメルクラッチ🦴首・背背に座り顎を引き上げ背骨を反らす(アイアン・シーク)
アルゼンチン・バックブリーカー🦴背骨肩に担ぎ背骨を弓なりに反らす(中西学)
ロメロスペシャル🔗全身全身を弓なりに吊り上げる(獣神サンダー・ライガー)
パラダイスロック🔗全身腕と脚を結び固定する拘束技(SANADA)

🔍 技名で一発検索したい方へ ── ⚡ プロレス技 大図鑑(検索つき)なら「四の字」「コブラ」と打つだけで目的の技に直行できます。


🦾 ① 腕の関節技(肘・手首・肩を極める)

腕の関節技は、「人の腕は、外側にも背中側にも曲がらない」という人体のルールを突く技です。総合格闘技でもそのまま通用するため、“リアルに痛い”代表格でもあります。

腕ひしぎ十字固め(アームバー)

仰向けの相手の片腕を両脚で挟み込み、自分の下腹部を支点にして肘を逆方向へ反らせる、関節技の王様アントニオ猪木藤原喜明が日本で広め、総合格闘技では桜庭和志が「プロレスの技は本当に効く」ことを証明しました。

肘の関節は構造上、伸ばしきった先には曲がりません。だから極まったら逃げ場がほぼない。観ていて「あ、これは入った」と分かりやすい一本です。

アームロック/リストロック

相手の手首を掴んでひねり上げたり(リストロック)、肘をロックする(アームロック)基本の極め技。試合の序盤、主導権を握るための”つなぎ”として使われることが多く、ここから腕ひしぎ十字へ発展させる選手もいます。

チキンウィング・アームロック

相手の腕を背中側に折り曲げ、肩関節ごと極める技。腕が”鶏の手羽(チキンウィング)“のように曲がる形が名前の由来です。肩を起点にじわじわ効かせる、玄人好みの関節技です。


🦵 ② 脚・足の関節技(膝・足首・腰を極める)

脚の関節技は、極めながら相手の動きを完全に封じられるのが特徴。痛みだけでなく「逃げられない」プレッシャーで、会場の緊張感を一気に高めます。

四の字固め

相手の両脚を絡めて、自分の脚で「数字の4」の形に組んで膝を極める技。リック・フレアーの代名詞であり、日本では覆面の魔王ザ・デストロイヤーの代名詞技として絶大な人気を誇りました。藤波辰爾も使い手として知られます。

痛いだけでなく相手の動きを封じる戦略的な技で、極めながら観客に向かって叫ぶエンタメ性も魅力。仕組みや「四の字返し」は四の字固めのやり方を5ステップで分解した記事で解説しています。

サソリ固め

相手の両脚を交差させてロックし、うつ伏せにして背を向けて座り、腰・背中・脚をまとめて反らせる技。長州力の代名詞で、北米ではシャープシューター(ブレット・ハート)として知られます。逆エビ固めの発展形です。詳しくはサソリ固めのやり方・シャープシューターとの関係を分解した記事へ。

逆エビ固め(ボストンクラブ)

相手の両脚を抱え、背中を弓なりに反らせる古典的な固め技。アマレス由来で、豊登藤波辰爾が名手として知られます。シンプルですが、背筋と腰に効く”基礎にして奥深い”一本。組み方や名手は逆エビ固めのやり方を5ステップで分解した記事で解説しています。

アンクルホールド(足首固め)

相手の足首を抱え込んで極める技。ケン・シャムロック鈴木みのるが代表的な使い手です。足首は「靭帯が一本切れたら長期離脱」という人間の弱点。鈴木みのるのアンクルホールドは、極めるまでの過程を楽しんでいる表情が恐ろしい一本です。


🦴 ③ 首・肩・背中の関節技(胴体ごと極める)

このジャンルは、極められた相手が「く」の字や弓なりにされる絵づらが強烈。痛みの可視化がうまく、フィニッシュにも”見せ場”にもなる関節技たちです。

コブラツイスト(アバラ固め)

立ったまま相手の横に密着し、脚を絡めて上半身をひねり上げる関節技。アントニオ猪木の愛用技で、首・肩・腕・腹斜筋・肋骨・背骨など複数箇所を同時に極めるのが特徴です。極められた側が腰投げで返す「切り返し合戦」も名物。仕組みはコブラツイストのやり方・返し方を5ステップで分解した記事へ。

卍固め

コブラツイストの発展形で、相手の腕と脚を複雑に絡め取り、首・肩・腰に同時にダメージを与える立ち関節技。アントニオ猪木の代名詞として、プロレス史に残る一本です。コブラより極めが深く、絡みが複雑なぶん”逃げにくい”のが違い。詳しくは卍固めのやり方を分解した記事へ。

キャメルクラッチ

うつ伏せの相手の背に座り、顎を引き上げて首・背骨・腰を弓なりに反らせる固め技。アイアン・シークの代名詞として世界的に有名です。逆エビ固めと混同されがちですが、攻める向きが逆(こちらは相手の頭側から反らせる)。違いはキャメルクラッチのやり方・逆エビ固めとの違いを分解した記事で解説しています。

アルゼンチン・バックブリーカー

相手を肩の上に担ぎ上げ、背骨を弓なりに反らせて極める豪快な背骨折り。“野人” 中西学の代名詞です。担ぎ上げるパワーそのものが見せ場になる、力自慢のための一本。詳しくはアルゼンチン・バックブリーカーの記事へ。


🔗 ④ 全身・拘束系の関節技(動きを封じる)

「痛みでギブを奪う」より、相手を完全に固定して”動けなくする”ことに主眼を置いた変わり種。観客を沸かせる演出技としての色合いも濃いジャンルです。

ロメロスペシャル(吊り天井固め)

うつ伏せの相手の両脚を自分の脚で巻き込み、両腕を取って後方へ倒れ込み、全身を弓なりに吊り上げる固め技。背骨・肩・股関節を同時に伸ばします。獣神サンダー・ライガーが正調を頻用しました。詳しくはロメロスペシャルの記事へ。

パラダイスロック

相手の腕と脚を結び目状に絡めて固定し、自立させたまま動けなくする拘束技。ギブアップを直接狙う技ではなく、抜け出せない可笑しさで場を支配する珍しいタイプです。SANADAの代名詞として知られます。正体はパラダイスロックの記事で解説しています。


🔢 ウッシ的「痛い・効く」関節技ランキング

あくまで30年観てきたウッシの主観ですが、「極まったら逃げ場がない」と感じる関節技を挙げると、こうなります(痛みの感じ方には個人差があり、医学的な順位ではありません)。

  1. 腕ひしぎ十字固め……肘は伸ばしきった先に逃げ場がない。総合でも通用するリアルさ
  2. アンクルホールド……足首の靭帯はわずかな角度で悲鳴を上げる
  3. 卍固め……首・肩・腰を同時に極め、絡みが複雑で返しにくい
  4. 四の字固め……膝へのダメージに加え、動きを完全に封じられる
  5. サソリ固め……腰と背中を反らされ、自分からは解けない

共通するのは、「人体が本来曲がらない方向に極められている」こと。だからこそ、観ている側にも痛みが伝わるのです。


🔄 関節技は「返せる」のか?──返し方の基本

関節技の見どころは、極められた側の”返し(エスケープ)“にもあります。基本的な返しのパターンは、おおむね次の3つです。

  • ロープエスケープ……ロープに手足が触れれば、レフェリーのカウントで技を解かせるルール。最も基本的な逃げ
  • 極まる前に動く……完全に極まる前に、体を回転させたり相手の体勢を崩して抜ける(コブラツイストの腰投げ返しが典型)
  • 耐えて時間を作る……痛みに耐え、相手のスタミナ切れや味方のカット(救出)を待つ

極めるレスラー」と「返すレスラー」の攻防こそ、関節技の醍醐味。次に試合を観るときは、ぜひ”返しの瞬間”にも注目してみてください。


❓ プロレス関節技のよくある質問(FAQ)

Q. 関節技と締め技は何が違うの?

関節技は「関節を極めて痛みでギブアップを奪う技」、締め技は「首を絞めて意識を落とす技」です。腕ひしぎ十字固めや四の字固めが関節技、スリーパーホールドやSTFが締め技にあたります。ただしSTFのように両方の要素を持つ複合技もあります。

Q. 一番痛い関節技は何ですか?

一概には言えませんが、肘を直接極める腕ひしぎ十字固めや、足首を極めるアンクルホールドは、総合格闘技でもそのまま通用するほど”リアルに効く”代表格です。プロは受け身や耐える技術を持っていますが、素人が真似できるものではありません。

Q. 初心者がまず覚えるべき関節技は?

コブラツイスト・卍固め・四の字固め・サソリ固めの4つです。いずれも昭和から続く”画になる”名作関節技で、テレビでも会場でも出てくる頻度が高い。名前と形を結びつけておくと、観戦の解像度が一気に上がります。

Q. なぜ関節技を食らうとギブアップするの?

関節は本来曲がらない方向に極められると、靭帯や腱が損傷する直前の激痛が走ります。プロレスラーはその痛みと「これ以上は危険」という判断でギブアップ(タップ)します。逆に言えば、ギブアップは自分の体を守るための正しい選択でもあるのです。


📺 関節技を「動く映像」で観るには?

関節技は、文章で仕組みを理解したあと、実際の試合映像で観ると一気に腑に落ちます。「卍固め、こうやって極まってたのか!」という発見の連続です。

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📚 関連記事


📖 出典・参考

  • プロレス技の分類・名称は、各技の個別解説記事および一般的なプロレス用語に基づき、30年来の観戦経験をもとに整理しています。
  • 技名の英名・発祥・使い手については、各団体の公式情報および一般的に流通する記録を参照しています。技の解釈には諸説ある場合があります。

🎤 まとめ:関節技は「逃げ場のないクロージング」

関節技を、攻める部位別に整理してきました。

  • 🦾 ……腕ひしぎ十字固め。逃げ場のないリアルな極め
  • 🦵 脚・足……四の字・サソリ・アンクル。動きごと封じる
  • 🦴 首・肩・背……コブラ・卍・キャメル。胴体ごと反らせる
  • 🔗 全身……ロメロ・パラダイス。固定して支配する

営業を19年やってきたウッシから言わせると、関節技は「逃げ場のないクロージング」そのものです。相手の退路を一つずつ塞ぎ、最後に「もう、うなずくしかない」状態に持っていく。極めるまでの過程に、ビジネスと同じ駆け引きがあります。

次は、これらの技が実際に「どれくらい試合を決めているか」を、勝率ランキングで覗いてみてください。

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