卍固めとは?やり方・アントニオ猪木の代名詞技をプロレス歴30年が解説|コブラツイストとの違いも
📖 この記事の目次
※本記事はプロモーションを含みます。
⚠️ 【重要・免責】本記事はプロレス観戦をより深く楽しむための「技術構造の解説」です。プロレス技は専門的な訓練を積んだプロレスラーのみが行う高度な格闘技です。一般の方が実際に他人に掛けると、肋骨・腰椎・頸部の重大な損傷につながります。絶対に真似しないでください。
こんにちは、営業部長のウッシです。
「卍固め(まんじがため)」――この技名を聞いて、真っ先にアントニオ猪木の姿が浮かぶ人は多いはずです。相手の体に手脚を複雑に絡みつかせ、ぐいっと反らせるあの形。昭和プロレスを代表する”魅せる関節技”であり、猪木の代名詞として語り継がれてきた一撃です。
本記事では、卍固めのやり方・かけ方の構造を、観戦理解の観点から5ステップで分解します。「コブラツイストと何が違うの?」「どこが痛いの?」「なんで”卍”なの?」という疑問に、30年プロレスを観てきた部長の目線で答えていきます。
相手の体に自分の手脚を複雑に絡みつかせ、全身を反らせて極める関節技です。アントニオ猪木の代名詞として語り継がれる、昭和プロレス屈指の"魅せる技"。英語名はOctopus Hold(タコのように絡みつく様子から)。立ち関節技のコブラツイストをさらに発展させた、手脚を総動員する複雑なフォームが特徴です。
📌 この記事でわかること
- 卍固めの正体と、極まる場所のしくみ
- コブラツイストとの違い【比較表つき】
- やり方・かけ方を5ステップで分解
- 痛みが効く「ポイント」と、どこが痛いのか
- 定番の返し方/「効かない」と言われる理由
- 英語名「Octopus Hold(オクトパス・ホールド)」の由来
- アントニオ猪木と卍固めの歴史・命名・名場面
🧬 卍固めの正体:コブラツイストを”進化”させた立ち関節技
卍固めは、ひとことで言うと「コブラツイストの発展形」です。コブラツイスト(アバラ固め)と同じく、相手の横に立った状態で、腹・肋骨・背骨を引き伸ばして極める立ち関節技ですが、卍固めは手脚をさらに深く絡みつけるぶん、拘束力と極めの深さが一段上がります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本名 | 卍固め(まんじがため) |
| 英語名 | オクトパス・ホールド(Octopus Hold=蛸絡み) |
| 分類 | 立ち関節技(スタンディング・サブミッション) |
| 極まる場所 | 腹斜筋・肋骨・脊柱(背骨) |
| 体勢 | 相手の横〜背後に立った状態 |
| ベースの技 | コブラツイスト(アバラ固め) |
コブラツイストが「片脚・片腕で相手を反らせる」のに対し、卍固めは両脚・両腕を相手に巻きつけるように使い、逃げ場を多重に封じるのが大きな違い。だから見た目も複雑で、「あの絡まり方、どうなってるの?」と思わせる独特のフォームになります。
その絡みつく姿がタコ(octopus)のように見えたこと、そして手脚を広げた形が漢字の「卍」に似ていたこと――この2つが、技名の由来とされています(命名の経緯は後半で詳しく解説します)。
🆚 卍固めとコブラツイストの違い【比較表】
「卍固めとコブラツイストって、結局どこが違うの?」――これは観戦初心者から本当によく聞かれる質問です。ベースは同じ”反らせて極める”立ち関節技ですが、並べてみると性格がはっきり分かれます。
| 比較項目 | コブラツイスト | 卍固め |
|---|---|---|
| 位置づけ | 原型(アバラ固め) | 発展形・強化版 |
| 英語名 | Abdominal Stretch | Octopus Hold |
| 使う手脚 | 片脚+片腕が中心 | 両脚・両腕を多重に絡める |
| 拘束力 | 中(動く余地が残る) | 高(逃げ場を多重に封じる) |
| 返しやすさ | 返せる(ヒップスロー等) | 返しにくい |
| 試合での役割 | 攻防・切り返し合戦の起点 | フィニッシュ(決め技) |
| 観客の沸き方 | 攻防のリズムで沸く | 決まった瞬間に爆発する |
ひとことで言えば、コブラツイスト=“返せる攻防の技”、卍固め=“決まれば終わりの決め技”。同じ系統なのに観客の感情の動かし方が正反対なのが、この2つの技の面白さです。
🐍 原型のコブラツイストの構造・返し方は、コブラツイストとは?やり方・かけ方を5ステップで解説で詳しく分解しています。卍固めとセットで読むと、猪木がなぜ”進化版”を必要としたのかが腑に落ちます。
🔥 卍固めのやり方|5ステップで分解
試合で見る卍固めのフォームを、5ステップに分けて解説します。ベースはコブラツイストなので、そこからどう”発展”するかに注目してください。
Step 1:相手の横(やや背後)に立つ
卍固めも、コブラツイストと同じく立った状態から組み立てます。相手の横、あるいはやや背後に位置取りをして、絡みつくための”懐”に入ります。
Step 2:自分の片脚を、相手の脚に深く絡める
相手の脚に自分の脚を絡め、軸を奪います。コブラツイストと共通の入りですが、卍固めではこの脚の絡みをより深く・強くすることで、相手の下半身を完全に固定していきます。
Step 3:相手の腕の下から自分の腕を通し、肩を制する
相手の近い腕の下をくぐらせて自分の腕を通し、相手の肩・上半身を抱え込みます。ここまではコブラツイストとほぼ同じ形です。
Step 4:もう一方の手脚も巻きつけ、「卍」の形を作る
ここが卍固め最大のポイント。コブラツイストでは空いていたもう片方の手脚も使って、相手の体に多重に絡みつける。これにより、相手は逃げる方向をことごとく封じられます。手脚を広げて絡みつくこの瞬間が、「卍」と呼ばれる所以です。
Step 5:全身を反らせて、相手をひねり上げる
最後に、絡みついた状態から自分の全身を反らせて相手を引きつける。これにより:
- 相手の腹斜筋(横っ腹)が強く引き伸ばされる
- 肋骨まわりが圧迫される
- 脊柱(背骨)が多方向にひねられる
コブラツイストが「一方向の反らし」だとすれば、卍固めは手脚で固定したうえで全身を使ってひねるぶん、逃げにくく・効きやすい。これが”発展形”と呼ばれる理由です。
💥 痛みが効く「ポイント」
卍固めが猪木の決め技になった理由は、フォームに効きどころが複数あるからです。
ポイント①:腹斜筋・肋骨の「ストレッチ地獄」
ベースのコブラツイスト同様、横っ腹の筋肉と肋骨まわりを強制的に伸ばします。呼吸すら苦しくなるため、スタミナと体力をじわじわ奪います。
ポイント②:手脚の多重ロックで「逃げ場がない」
卍固めの怖さは、痛みそのものより「抜けられない」拘束力にあります。コブラツイストは腰投げ(ヒップスロー)などで返せる余地がありますが、卍固めは手脚を深く絡めるぶん、その返しの余地を潰しているのがポイント。だからこそ”決め技”として機能したわけです。
⚠️ 再掲・免責:これらの構造解説は、観戦時の理解を目的としたものです。技を実際に他人にかけることは、解剖学的に極めて危険であり、絶対に行わないでください。
📺 動画で観る(公式)
「本当にそんなに痛いのか?」——その疑問に、レジェンド本人が答えてくれる動画があります。獣神サンダー・ライガー選手が自身の公式チャンネルで、コブラツイストや卍固めが実際どれほど痛いのかを体を張って検証しています。
📺 プロレス技は本当に痛いのか検証(獣神サンダー・ライガーチャンネル 公式)
⚠️ 卍固めの返し方|「決め技」ゆえに脱出は難しい
卍固めは、コブラツイストよりも返し(カウンター)が難しい技です。これは「逃げにくくするために生まれた発展形」という性格そのものから来ています。
脱出が難しい理由
コブラツイストは、極められた側が腰を相手の下に入れる余地が残っているため、ヒップスローでの投げ返しや切り返し合戦が成立しました。一方の卍固めは、手脚を深く絡めて相手の動きを多重に封じるぶん、その”余地”を消しています。だから猪木のフィニッシュとして成立したわけです。
観戦のポイント:「決まったら終わり」の緊張感
返しが難しいということは、卍固めが完全に決まった瞬間=試合の決着を意味します。コブラツイストの「切り返し合戦」が”魅せる攻防”だとすれば、卍固めは”決まれば終わり”の一撃必殺。同じ立ち関節技でも、観客に与える緊張感がまったく違うのが面白いところです。
💡 整理:コブラツイスト=返せる”攻防の技”/卍固め=返しにくい”フィニッシュの技”。猪木はこの両方を自在に操りました。
🤔 卍固めは「効かない」って本当?現代で使い手が減った理由
卍固めについて調べると、「卍固め 効かない」という言葉を目にすることがあります。猪木の代名詞にまでなった技なのに、なぜそう言われるのか。部長なりに整理すると、理由は3つ考えられます。
理由①:かけるまでの工程が多い
5ステップで見たとおり、卍固めは完成までに手脚を何重にも絡める必要がある技です。現代プロレスのスピーディーな攻防では、形を作っている途中で潰されやすい。「決まれば強いが、決まるまでが長い」――この性質が、“効かなそう”に見える一因だと思います。
理由②:体格差や柔軟性でフォームが崩れる
手脚を深く絡める技ゆえに、かける側とかけられる側の体格バランスが合わないと、絡みが浅くなりフォームが崩れます。締まりの甘い卍固めは、見た目に「あれ、痛くなさそう…」と映ってしまう。技の構造上、誰がかけても同じ威力にはならない技なんです。
理由③:フィニッシュの主流が変わった
現代は打撃や投げからの高速ピンフォール、絞め技系サブミッションが決め技の主流。立ち関節技をフィニッシュに据える選手自体が減りました。使う人が減れば”極まる場面”も減り、「効かない技」という印象だけが残りやすいわけです。
部長の見立て:「効かない」のではなく「決まる形に入るのが難しい」
ただし、構造そのものを見れば、腹斜筋・肋骨・背骨を多方向から伸ばす負荷は本物です(だからこそ絶対に真似してはいけません)。「効かない技」なのではなく、「完璧に決まる形へ持ち込むこと自体が高難度の技」――これが30年プロレスを観てきた部長の見立てです。だからこそ、完璧な卍固めが決まった瞬間は、今でも会場がどよめくんです。
🐉 アントニオ猪木と卍固め
日本で卍固めといえば、アントニオ猪木を抜きには語れません。猪木はこの技を自らのフィニッシュ・ホールドとして磨き上げ、「燃える闘魂」の象徴技として観客の記憶に刻みました。
技のベースになったのは、「プロレスの神様」カール・ゴッチ直伝のレスリング技術。猪木は試合後に、ゴッチ直伝の技を約半年かけて研究していたと語ったと伝えられています。コブラツイストを得意としていた猪木が、それをさらに進化させた決め技として完成させたのが卍固めだった――という流れです。
💡 コブラツイストと卍固めの関係:卍固めは、コブラツイストのフォームから手脚の絡め方をさらに複雑にし、相手をより深く・逃がさず極める発展形です。猪木はこの両方を自在に操りました。
シンプルな立ち関節技を、フィニッシュにまで昇華させる。「技そのものより、技をどう見せ、どう決めるか」――猪木のプロレス哲学が、卍固めという一撃に凝縮されているように思います。
アントニオ猪木についてもっと知りたい方は、【闘魂列伝⑭】アントニオ猪木の記事もどうぞ。
📺 卍固めの名場面を動画で観るには?
卍固めの”絡みつく複雑なフォーム”や、決まった瞬間の会場の空気は、文章だけでは伝わりきりません。実際の試合映像で観るのが最短ルートです。
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🏛️ 卍固めの歴史と「卍固め」命名の由来
卍固めには、技そのものの構造だけでなく、生まれた経緯と命名のドラマがあります。ここが卍固めの一番面白いところかもしれません。
きっかけは「コブラツイストの奪い合い」
猪木はもともとコブラツイストをフィニッシュ・ホールドとして多用し、人気を博していました。ところが、ライバルのジャイアント馬場もコブラツイストを使うようになったと言われています。すると、猪木だけの”特別な技”だったコブラツイストが、だんだん「みんなが使う一般的な技」になっていった――。
そこで猪木は、コブラツイストに代わる、より威力のある新たな決め技を求めました。それが卍固めの誕生につながったとされています。
カール・ゴッチ直伝の技だった
卍固めのベースになったのは、「プロレスの神様」カール・ゴッチから学んだレスリング技術です。ゴッチは1968年頃に来日して日本プロレスのコーチを務め、自身のジムで猪木にジャーマン・スープレックスなどとともにこの技の原型を伝えたと言われています。猪木はそれを約半年研究し、自分の技として仕上げました。
英語名「Octopus Hold(オクトパス・ホールド)」から「卍固め」へ
技が初めて公の場で披露されたのは、1968年12月13日、後楽園ホール。ジャイアント馬場と組んだタッグマッチで、ブルート・バーナードを相手に初公開されたと伝えられています。猪木がこの技をかける様子が、まるでタコ(octopus)が何かに絡みつくように見えたことから、レフェリーの沖識名が「Octopus Hold(オクトパス・ホールド=蛸絡み)」と名づけたとされます。英語圏では現在もこの Octopus Hold が正式な技名として通用しています。
その後、この技が猪木の代名詞となるにつれ、技名の一般公募が、中継局だった日本テレビの『日本プロレス中継』を通じて行われました。そして、技をかけた姿が漢字の「卍」に似ていたことから、「卍固め」という名前が新たに採用された――と語り継がれています。
💡 整理すると:コブラツイスト(アバラ固め)が一般化したため、猪木がゴッチ直伝の技をもとに完成させた強化版=卍固め。最初は「オクトパス・ホールド」、後に一般公募で「卍固め」の名が定着した。
地味に見える立ち関節技に、「ライバルとの技の奪い合い」「神様直伝」「一般公募での命名」という昭和プロレスらしいドラマが詰まっている――そう知ると、あのフォームがちょっと違って見えてきませんか。
※本記事で触れた経緯・年号は、各種資料で広く語られている内容をもとにしています。当時の細かな展開には諸説あり、ここでは「〜と伝えられる」範囲でご紹介しています。
🔥 卍固めの名場面|猪木の代名詞が輝いた試合
卍固めの魅力は、「決まれば終わり」の一撃必殺として、試合の決着を演出してきたところにあります。私は猪木の全盛期をリアルタイムで観ていない世代ですが、映像で観返すたびに「これは特別な技だ」と感じる場面がいくつもあります。
1968年12月13日・後楽園ホール:すべてが始まった初公開
卍固めのデビュー戦とされるのが、1968年12月13日の後楽園ホール大会。ジャイアント馬場と組んだタッグマッチ(いわゆるBI砲)で、猪木がブルート・バーナード相手にこの技を初披露したと伝えられています。コブラツイストに代わる”猪木だけの技”が産声を上げた夜です。
1975年12月11日・蔵前国技館:ビル・ロビンソン戦「執念の卍固め」
映像で観られる卍固めの名場面として、まず挙げたいのがビル・ロビンソン戦(NWFヘビー級選手権・60分3本勝負)です。“人間風車”ロビンソンに1本を先取された猪木が、試合終了が迫る残りわずかの時間で卍固めを捕獲し、1本を取り返して1-1の時間切れ引き分け――王座防衛に望みをつないだ、と伝えられる一戦。新日本プロレス史上初の60分フルタイムとされるこの試合は、今も「史上屈指の名勝負」として語り継がれています。追い詰められた猪木が最後にすがったのが、ほかでもない卍固めだった――代名詞という言葉の重みが詰まった場面です。
複雑なフォームの”絵になる”美しさ
手脚を相手に多重に絡みつける卍固めは、シルエットそのものが美しい技でもあります。相手を完全に封じ込めたあの独特の形は、決まった瞬間に「これは終わる」と観客全員に伝わる説得力がある。猪木のリング上のカリスマ性と相まって、プロレスの様式美を象徴するフォームとして語り継がれてきました。
「卍固め」という名前が持つ強さ
技の名前自体が、技の価値を押し上げた稀有な例でもあります。「オクトパス・ホールド」のままだったら、ここまで日本人の記憶に刻まれたかどうか。「卍固め」という漢字の響きと形が、技の神秘性と必殺性を何倍にも高めた――そんな見方もできる、ネーミングの妙が光る一撃です。
📺 卍固めの複雑なフォームや、決まった瞬間の会場の空気は、文章だけでは伝わりきりません。実際の映像で観てこそ、その凄みが腑に落ちます。気になった方は、後述のABEMAなどで過去の名勝負をチェックしてみてください。
※本記事で触れた試合・経緯は、各種資料で広く語られている内容をもとにしています。当時の細かな展開には諸説あり、ここでは「〜と伝えられる」範囲でご紹介しています。
❓ 卍固めに関するよくある質問
Q1. 卍固めのやり方は素人でも真似できますか?
A. 絶対に真似しないでください。本記事は観戦理解のための技術解説です。卍固めは腹斜筋・肋骨・背骨に強い負荷をかける技で、専門訓練を受けていない人が他人にかけると重大な怪我につながります。
Q2. 卍固めとコブラツイストは何が違うんですか?
A. 卍固めはコブラツイストの発展形です。基本の体勢は同じ立ち関節技ですが、卍固めは手脚をさらに深く・多重に絡めるぶん、拘束力が高く、返しにくいのが特徴。コブラツイストが「返せる攻防の技」なら、卍固めは「決まれば終わりのフィニッシュ技」です。
Q3. なぜ「卍固め」という名前なんですか?
A. 技をかけた姿が漢字の「卍」に似ていたことが由来とされています。最初はタコの絡みつきに似ていたことから「オクトパス・ホールド(蛸絡み)」と呼ばれ、後に一般公募を経て「卍固め」の名が定着したと伝えられています。
Q4. 卍固めはどこが痛いんですか?
A. メインは横っ腹(腹斜筋)と肋骨のストレッチ、そして背骨のひねりです。関節をへし折るタイプではなく、じわじわ効かせながら、手脚の多重ロックで逃げ場を奪うタイプの技です。
Q5. 卍固めはアントニオ猪木の技ですか?
A. 日本で広めて代名詞にしたのはアントニオ猪木です。技のベースは「プロレスの神様」カール・ゴッチ直伝のレスリング技術とされ、猪木がそれを自らのフィニッシュ・ホールドとして完成させました。
Q6. 卍固めは英語で何と言いますか?
A. Octopus Hold(オクトパス・ホールド)です。直訳すると「蛸絡み」。猪木が技をかける姿がタコの絡みつきに見えたことから、レフェリーの沖識名が名づけたと伝えられ、英語圏では今もこの名前で呼ばれています。
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⚠️ 再々掲・免責:本記事はあくまで観戦理解・技術構造の解説目的です。プロレス技を一般の方が他人にかけることは、極めて危険な行為であり、絶対に真似しないでください。
📚 出典・参考資料
- 卍固め - Wikipedia ── 初公開(1968年12月13日・後楽園ホール)、沖識名による命名、日本テレビでの一般公募の経緯
- 1975年 アントニオ猪木60分戦い抜いたビル・ロビンソン戦…人間風車を苦しめた〝代名詞〟卍固めの極意(東スポWEB) ── ロビンソン戦の経過と卍固めについて
※本記事の歴史的記述は上記資料で広く語られている内容に基づきます。当時の細部には諸説あるため、断定を避けた表現でご紹介しています。
🐄 ウッシのひとこと:名前が、技を伝説にする
卍固めの面白さは、技の構造そのものだけじゃありません。「オクトパス・ホールド」が「卍固め」に変わった瞬間に、この技は伝説になったと思うんです。
同じ技でも、どう名づけ、どう見せるかで価値がまるで変わる。これは仕事にも通じる話で、中身が同じ提案でも、ひと言の”見せ方”で刺さり方が変わる場面って、営業でも本当に多いんですよね。シンプルな一言、強い言葉がどれだけ大事か――猪木の卍固めは、それを技で証明してくれている気がします。
技のフォームと、その裏のドラマを知ると、プロレス観戦は確実に面白くなります。それではまた次のプロレス記事でお会いしましょう。
営業部長のウッシでした。