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ジャンピングニーとは?やり方と使い手・ニーパットとの違い
— 必殺技解説 —

ジャンピングニーとは?やり方と使い手・ニーパットとの違い

USSIBLOG

※本記事はプロモーションを含みます

先に答えます。ジャンピングニーは、走り込んでジャンプしての膝蹴りです(デイリースポーツ)。

同じ記事の書き出しは、「ジャンボ鶴田の代名詞」。主な使い手には、坂口征二さんとスタン・ハンセンさんの名前があります。

「ジャンピングニーパット」「ジャンピングニーアタック」は、書き手や使い手で変わる呼び名です。別の技だと説明した資料は、見つかりませんでした。

結論:ジャンピングニーとは(30秒で)

  • 走り込んでジャンプしての膝蹴り(デイリースポーツ「プロレス技50選」)。項目名は「ジャンピング・ニーパット」
  • ジャンボ鶴田さんの代名詞。主な使い手に、坂口征二さんとスタン・ハンセンさん(同)
  • 鶴田さんから直接教わったのは秋山準選手。本人いわく、1992年のこと(東スポWEB)
  • コツは「走高跳の背面飛び」。秋山選手が竹下幸之介選手に伝えた要点です(週刊プロレス)
  • 坂口さんの技は、東スポWEBでは「ジャンピングニーアタック」。呼び名は書き手で変わります

⚠️ この記事は、観戦を楽しむための「技の構造解説」です。技は絶対に真似しないでください(理由はこちら)。くわしい注意は「やり方」の章に書いています。

🐄(ウッシ小声:パット、パッド、バット。見積書なら濁点ひとつで差し戻しです。プロレスでは、全部通ります)

📌 この記事でわかること

  • ニーパット・ニーアタックとの違い
  • やり方について、出典に書いてあること
  • 鶴田さんから秋山選手、竹下選手への伝承
  • 使い手と記録に残る試合、公式の動画

🧬 ジャンピングニーの正体|デイリーは「鶴田の代名詞」と書く

デイリースポーツの連載「プロレス技50選」の第37回が、この技です。

「ジャンボ鶴田の代名詞。走り込んでジャンプしての膝蹴りで、全盛期の高さは天下一品だった。」

骨組みは3つ。走る、跳ぶ、膝を当てる。

高さは、Number Webにも出てきます。「身長196cmの雄大な体格を誇りながら、跳躍力も並外れていた」。

ニーパット・ニーアタックとの違い|呼び名が違うだけ

書き方使われている場所
ジャンピング・ニーパットデイリースポーツの項目名
ジャンピングニー/ジャンピングニーパット東スポWEB(どちらも鶴田さんの技として)
ジャンピング・ニーバット週刊プロレス
ジャンピングニーパッドNumber Web(鶴田さんと戦った選手の談話)
ジャンピングニーアタック東スポWEB(坂口征二さんの得意技として)

デイリースポーツは「ジャンピング・ニーパット」の項目で、坂口さんを主な使い手に挙げます。その坂口さんの技を、東スポWEBは「ジャンピングニーアタック」と書く。

だからこの記事では、同じ技の呼び名のちがいとして扱います。「パット」の由来を書いた資料は、見つかりませんでした。

★★★★ 打撃技(膝)
ジャンピングニー
走って、跳んで、膝。鶴田さんの代名詞
👁 かけ方
走り込んでジャンプしての膝蹴り(デイリースポーツ)。要点は「走高跳の背面飛び」(週刊プロレス)。踏み切る足や体の向きは、資料に書かれていないので断定しない。
⚔️ STATUS※プロレス30年・ウッシの独断評価
💥 破壊力 7
🔒 拘束力 1
🎯 決定力 6
🎓 習得難度 6
⚠️ 危険度 7
🎭 魅せ度 8
🥋 元祖・名手
元祖は、資料で特定できなかったので書かない。名手はジャンボ鶴田さんと、直伝の秋山準選手。主な使い手に坂口征二さん、スタン・ハンセンさん(デイリースポーツ)。秋山選手から竹下幸之介選手などに受けつがれた(週刊プロレス)。
📜 ひとくちメモ
決定力を6にしたのは、1991年の優勝決定戦でこの膝から3カウントが入っている一方、ほかの記事では流れの中の一撃として書かれていたから(東スポWEB)。危険度は医学的な評価ではなく、私の見立てです。
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ジャンピングニーのような打撃技は、技を1つずつ覚えるより試合の流れごと観るほうが早く身につきます。『現代プロレス入門』は注目選手の見方から初めての観戦まで1冊で通している入門書です。
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⚠️ 【重要・免責】本記事はプロレス観戦を深く楽しむための「技の構造解説」です。ジャンピングニーは、訓練を積んだ選手同士が、プロレス用のリングで行う技です。一般の方が真似をすると、大けがにつながる危険があります。絶対に真似しないでください。理由はプロレス技を遊びで真似するのは危険にまとめています。

🐄(ウッシ小声:私は昔、武藤敬司さんの真似で妹に技をかけすぎて、嫌われました。けがが無くても、失うものはあります)

🦵 ジャンピングニーのやり方|出典に書いてあるのは3つ

手順を説明した資料は、見つかりませんでした。書いてあるのは、次の3つです。

何が分かるか出典の言葉
動きの流れ「走り込んでジャンプしての膝蹴り」(デイリースポーツ)
コツ「ポイントは走高跳の背面飛びにある」(週刊プロレス)
当てる所「太ももの横」から「ヒザをガツンと顔面に」(東スポWEB・天龍源一郎さんの談話)
ジャンピングニーの骨組み(走り込む、ジャンプする、膝を当てる) 左の箱に「走り込む」、中央の箱に「ジャンプする」、右の箱に「膝を当てる」。3つを矢印でつなぎ、下に週刊プロレスの言葉「ポイントは走高跳の背面飛び」を置いた、体の形を描かない構成図。 ジャンピングニー|出典から読める骨組み はじめに 走り込む つぎに ジャンプする さいごに 膝を当てる → → コツ:ポイントは走高跳の背面飛び 上の3つはデイリースポーツ、下は週刊プロレスの言葉 ※体の形を描かない構成図です 絶対に真似しないでください

コツは「走高跳の背面飛び」

2021年10月、秋山準選手がDDTの道場で、竹下幸之介選手にこの技を伝えました。週刊プロレスは、こう書いています。

「秋山は短い言葉で端的に鶴田さんから教わった正式なジャンピング・ニーを竹下に伝達。それによれば、ポイントは走高跳の背面飛びにあるという。」

背面飛びのどこが要点なのか。そこは記事に書かれていません。だから、ここでも断定しません。

🐄(ウッシ小声:教える言葉が短い。新人のころ、報告会で「毎日がんばりました」としか言えなかった私とは、短さの質が違います)

当てる所は、相手で変わった

天龍源一郎さんは、東スポWEBの対談でこう話しています。

「ジャンピングニーは太ももの横を当ててきたのに、ヒザをガツンと顔面に入れてくるようになった。痛かったけど「やった!」って内心、ガッツポーズだよ。」=天龍源一郎さん(東スポWEB・2020年4月23日)

1987年の天龍革命のあとの変化だと、天龍さんは話しています。同席した秋山選手も「確かに最初は鶴田さん、横から入ってましたね」と続けました。

⚠️ 再掲・免責:この章は、試合を読み解くための構造解説です。家庭や学校で絶対に試さないでください。

📺 動画で観る(公式)

DDTプロレスリング公式YouTubeの短い動画です。概要欄によると、2021年12月12日の新宿FACE大会です。

📺 ジャンボ鶴田のジャンピングニー!秋山準から竹下幸之介へ伝承!#Shorts(DDTプロレスリング公式YouTube)

観るポイントは踏み切り方と、膝のどこが当たるかです。

もう1本は、日テレプロレス中継アーカイ部【公式】の動画です。概要欄によると、1976年3月28日の蔵前国技館。相手はラッシャー木村さんです。

📺 【J鶴田vsラッシャー】3月シリーズ①25歳ジャンボ鶴田が試練の十番勝負に挑む!…怒りの張り手にジャンピングニーで応戦!…(日テレプロレス中継アーカイ部【公式】)

題名に「ジャンピングニーで応戦」とあります。何分あたりかは、概要欄に書かれていません。

👥 使い手|鶴田さんから、いまのリングまで

鶴田さんから秋山準選手へ|1992年

東スポWEBは「秋山は鶴田さんの生前にジャンピングニーを直接伝授された唯一の選手だ」と書いています。本人の言葉は、こうです。

「ジャンピングニーは92年に直接教えてもらって、よく練習していただきました。意外とすぐマスターできた。だんだん飛べなくなってきましたが、飛べるまで続けます(笑い)。」

鶴田さんに「秋山にジャンピング・ニーどうですか」と助言したのは、渕正信選手でした(週刊プロレス)。

聞いていた天龍さんは、ひとこと。「彼が人に教えるなんて珍しいね」。

🐄(ウッシ小声:「飛べるまで続けます」。日本語としては逆なのに、意味は全部伝わります。名言は、だいたい文法の外にあります)

秋山選手から、次の世代へ

受けついだ人出典に書いてあること
青柳優馬選手東スポWEB(2019年)が、継承した1人として名前を挙げる
ひめかさん(当時は有田ひめか)秋山選手に「ジャンピングニーを教えてください」と直訴(東スポWEB)。2023年に引退
竹下幸之介選手2021年10月に道場で伝承(週刊プロレス)。翌年、秋山選手は「アメリカで使ってくれています」と書いた(東スポWEB)

坂口征二さん|東スポWEBでは「ニーアタック」

デイリースポーツが主な使い手の1人目に挙げるのが、坂口征二さんです。

東スポWEBには、こんな写真説明があります。2015年6月、長男の坂口征夫さんが「KING OF DDT」で初優勝したときの記事です。

「征夫(右)は竹下の後頭部へ父の得意技ジャンピングニーアタックを見舞った」

受けたのは、竹下幸之介選手。その6年後に、鶴田さんの系譜のジャンピングニーを受けついでいます。

鶴田さんと坂口さん、どちらが先に使い始めたのか。書いてある資料は、見つかりませんでした。

ハンセンさんと、名前のついた派生

デイリースポーツが挙げるもう1人は、スタン・ハンセンさん。同じ記事には、派生の技も出てきます。

  • 長井満也選手の「ハイパーニー空牙」:スワンダイブ式
  • 永田裕志選手の「タイナー」:ムエタイの膝蹴りの応用。コーナーの相手を串刺しにするように放つ

ハンセンさんの歩みは【黒船列伝②】スタン・ハンセン、永田選手は【闘魂列伝㉕】永田裕志へ。

2026年の試合に出てくるジャンピングニー

選手東スポWEBの書き方日付・大会
YOH選手「レインメーカー式ジャンピングニー」10月7日・新日本プロレス後楽園大会
辻陽太選手「ならばとジャンピングニーを放てば」9月10日・新日本プロレス後楽園大会
安齊勇馬選手「ジャンピングニーの連打で反撃」4月12日・全日本プロレス後楽園大会
トリック・ウィリアムズ選手「トリックショット(ジャンピングニー)」でフォール勝ち4月19日(現地)・WWEレッスルマニア42

🏆 鶴田さんのジャンピングニー|記録に残る4試合

東スポWEBの記事から拾います。

日付・会場相手記事に書いてあること
1982年6月8日・蔵前国技館リック・フレアーさん「ジャンピングニーパットで場外に落とすと」。結果は両者同時体固め
1988年6月10日ロード・ウォリアーズ谷津嘉章さんがヘッドロックに捉えた相手の側頭部へ、膝。合体技を初公開
1990年4月13日・東京ドームリック・マーテルさん「強烈なジャンピングニー、そして豪快なバックドロップ一閃」
1991年4月16日・名古屋スタン・ハンセンさんチャンピオン・カーニバル優勝決定戦。膝がアゴに入り、3カウント

1991年4月16日|ラリアートより先に、膝

東スポWEBが引く当時の紙面です。

「低くタイミングのいいジャンプ。ハンセンの左腕が空を切る前に鶴田のヒザがハンセンのアゴを砕いた」

ラリアートの腕より先に、膝が届いた。鶴田さんは、この大会を全勝で優勝しています。

ラリアートはラリアットとは?剛腕・ウエスタンとの違い、鶴田さんの歩みはジャンボ鶴田の死因と”最強”伝説へ。

試合に出なかった「膝とエルボー」

1983年7月、東スポは道場で鶴田さんに新技を提案しました。膝を当てた後、すぐ頭にエルボーを落とす技です。

鶴田さんは「できますよ」と即答。でも、試合には出ませんでした。

「ニーパットで相手が倒れてしまうのでエルボーを落とすことは難しかったようだ。」

🐄(ウッシ小声:1発目が効きすぎて、2発目の出番が無い。営業20年目の私も、一度くらい言ってみたい不採用の理由です)

🔀 名前の似た技は、別の技

辞書は、ニールキックを「足の背側を相手に叩きつける後ろ回し蹴り」と書いています(デジタル大辞泉プラス)。当てるのは膝ではなく、足の背側です。くわしくはフライング・ニールキックとは?やり方【図解】へ。

膝を使うほかの技は、キンシャサのやり方【図解】とシャイニングウィザードのやり方【図解】に書きました。

🎫 ジャンピングニーを試合で観るには

日本の試合で観る

辻陽太選手とYOH選手の試合は、新日本プロレスの大会です。

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見方はWWEはどこで見れる?日本はNetflixが独占配信、時間と料金はWWEのNetflix日本配信|いつから・料金・時間・見方まとめにまとめています。

❓ ジャンピングニーのよくある質問

Q1. ジャンピングニーとはどんな技ですか?

A. 走り込んでジャンプしての膝蹴りです。デイリースポーツは「ジャンボ鶴田の代名詞」と書いています。

Q2. ジャンピングニーパットとの違いは何ですか?

A. 呼び名のちがいです。東スポWEBは、鶴田さんの技を「ジャンピングニー」とも「ジャンピングニーパット」とも書いています。別の技だと説明した資料は、見つかりませんでした。

Q3. ジャンピングニーアタックは誰の技ですか?

A. 東スポWEBが、坂口征二さんの得意技として書いている名前です。デイリースポーツは、坂口さんを「ジャンピング・ニーパット」の主な使い手に挙げています。

Q4. 誰が考えた技ですか?

A. この記事では確かめられませんでした。考案者や、最初に使った人を書いた資料を、私は見つけられていません。

Q5. 友だちと試してもいいですか?

A. 絶対にやめてください。走って跳び、膝を相手に当てる技です。くわしくはプロレス技を遊びで真似するのは危険を読んでください。

🐄 ウッシのひとこと:「教えるなんて珍しいね」

私は鶴田さんの試合を、会場で観ていません。新聞と専門誌を読んで書きました。

手が止まったのは、天龍さんのひとことです。「彼が人に教えるなんて珍しいね」。

めったに教えなかった人が、1992年に教えた技。それが29年後、道場で次の人に渡っています。

元祖と「パット」の由来は、書けませんでした。確かめられない話は、足していません。

次に中継でこの技を観たら、当たったのが膝か、太ももの横かを見てください。天龍さんが内心でガッツポーズをした、あの違いです。

マイペースにいきましょう🐄

営業部長のウッシでした。

🔗 関連記事

⚠️ 再々掲・免責:本記事は観戦理解のための技の構造解説です。ジャンピングニーは、訓練を積んだ選手がプロレス用のリングで行う技です。絶対に真似しないでください。

📚 参考・出典

📚 参考・出典(2026年10月9日確認・29件)

※技のかけ方を手順で説明した一次・準一次の資料は見つからなかったため、踏み切る足・体の向き・膝のどこを当てるか・着地など細部は書いていません。本文の図は体の形ではなく、デイリースポーツと週刊プロレスの言葉を箱に並べた構成図です。考案者・元祖、鶴田さんと坂口征二さんのどちらが先に使い始めたか、「パット」「パッド」「バット」の語の由来は、上記の資料では確かめられなかったため書いていません。「呼び名のちがい」としたのは、同じ人の同じ技が複数の書き方で出てくることと、デイリースポーツが1つの項目に鶴田さんと坂口さんを並べていることによります。伝承の「2021年10月」は、週刊プロレスの記事(2021年11月2日)の「10月某日」によります。1988年6月10日の試合の会場は、記事に書かれていません。デイリースポーツの「主な使い手」は原文(敬称略)のまま引用しています。ラッシャー木村さん、リック・フレアーさん、リック・マーテルさん、谷津嘉章さん、仲野信市さんの敬称は、引退の有無を今回の資料で確かめきれていません。危険とされる理由について、医学的な説明は扱っていません。配信の情報は2026年10月9日時点のものです。最新の状況は各公式サイトでご確認ください。


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