YOH|第100代IWGPジュニア王者の歩み【闘魂列伝52】
※本記事はプロモーションを含みます
「タッグリーグの記事でYOHって名前を見たけど、今のジュニアの王者なの?」
「ロッポンギ3Kの片割れだった人だよね。SHO選手と別れてからどうなったの?」
闘魂列伝シリーズ第52弾は、YOH選手です。
答えから書きます。YOH選手は、いまのIWGPジュニアヘビー級王者です。
- 2026年の春に初優勝:『BEST OF THE SUPER Jr.33』の決勝で、藤田晃生選手を破りました
- 6月14日に初めてベルトを巻いた:大阪城ホールで王者DOUKI選手にDIRECT DRIVEで勝利。第100代という節目の王者です
- 10月12日までに4度防衛:最後は両国国技館で、ロビー・イーグルス選手をファイブスタークラッチで丸め込みました
- 所属は本隊:DRAGONGATEの豹選手と組んだタッグリーグは決勝に届かず。試合後、SHO選手が1・4東京ドームでの挑戦を要求しました(新日本プロレス公式・11月3日)
この記事でわかること
- YOH選手が「今いちばん勢いのあるジュニア」と言える理由
- 4度の防衛戦の相手と決まり手
- ROPPONGI 3K時代と、SHO選手と別れたあとの歩み
- DIRECT DRIVEとファイブスタークラッチは、どんな技か
- 11月3日の広島大会の結果と、1月4日の東京ドームに向けた話
YOH選手のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | YOH |
| 生年月日 | 1988年6月25日 |
| 出身 | 宮城県栗原市 |
| 体格 | 171.5cm・85kg |
| 血液型 | O型 |
| デビュー | 2012年11月19日 |
| ニックネーム | DIRECT DRIVE |
| 入場曲 | The New Progress Wind |
| 得意技 | DIRECT DRIVE、ファルコンアロー、トラースキック、ドロップキック、ファイブスタークラッチ |
| 所属 | 本隊(2026年10月31日時点) |
※新日本プロレス公式の選手プロフィールより(2026年10月31日確認)。
公式プロフィールには、選手日記の文章のうまさから「100年に1人の文才」の呼び声も、とあります。
表紙にはSHO選手とYOH選手の2人が並びます。いまの王者の姿ではなく、ROPPONGI 3K時代の2人の写真集です。タッグリーグを連覇していたころの2人を見たい人向けの1冊です。
👑 2026年は、春の初優勝から一気に王座まで届いた
『BEST OF THE SUPER Jr.33』で悲願の初優勝
2026年5月、YOH選手は『BEST OF THE SUPER Jr.33』に出場しました。
Bブロックを2位で通過し、準決勝でマスター・ワト選手に勝って決勝へ進みます(新日本プロレス公式)。
6月7日、大田区総合体育館の決勝の相手は、藤田晃生選手でした。
前の年の決勝で敗れた相手です。2年連続の同じ決勝カードで、YOH選手は悲願の初優勝を果たしました(新日本プロレス公式)。
6月14日、大阪城ホールで第100代の王者に
優勝から1週間後の6月14日、大阪城ホール。
YOH選手は優勝者として、IWGPジュニアヘビー級王者のDOUKI選手に挑みました。
DOUKI選手は、東スポWEBが「極悪軍団」と書く「HOUSE OF TORTURE」の一員です。
試合はSHO選手の介入もある乱戦になりました(東スポWEB)。
それでもYOH選手は、ファルコンアローとトラースキックで流れを戻します。
最後はDIRECT DRIVEで3カウント。初めてIWGPジュニアのベルトを巻きました。
新日本プロレス公式のプロフィールは、この王座を「第100代という区切りの王者」と書いています。
試合後は、リングに上がった挑戦者候補4人に「YOHゲーム」を提案し、「ゲーム、始めます」と締めました(東スポWEB)。
🛡 4度の防衛:相手と決まり手
王者になってから、10月12日までの防衛戦は次のとおりです。
| 日付・大会 | 挑戦者 | 決まり手 | |
|---|---|---|---|
| V1 | 7月6日・後楽園ホール | フランシスコ・アキラ選手 | DIRECT DRIVE |
| V2 | 9月23日・北海道 札幌大会 | 石森太二選手 | DIRECT DRIVE |
| V3 | 10月7日・後楽園ホール | ロビー・エックス選手 | DIRECT DRIVE |
| V4 | 10月12日・両国国技館 | ロビー・イーグルス選手 | ファイブスタークラッチ |
※東スポWEBとデイリースポーツの試合記事より。
V1のあとは「次は100%で来いよ」、V2のあとは「今日からもう超人だよ」。勝ったあとは、相手をたたえて締めるのが恒例です(東スポWEB)。
V3とV4:2人の「ロビー」と、中4日の連戦
10月7日の後楽園では、ロビー・エックス選手に勝ちました。
締めのマイクで、なぜか別人のロビー・イーグルス選手のコールを求めると、本人が現れて挑戦を表明します(デイリースポーツ)。
YOH選手は「ロビーはちょっとおなかいっぱい」と一度は断ります(東スポWEB)。
ところが関節技で捕まり、タップしながら挑戦を受ける羽目に。中4日で2度の防衛戦が決まりました(デイリースポーツ)。
10月12日の両国では、ひざを狙われて大ピンチに陥ります。
DIRECT DRIVEも切り返されましたが、一瞬のすきにファイブスタークラッチで丸め込み、4度目の防衛を果たしました(東スポWEB)。
🌱 ここまでの道のり:3歳でテレビ、29歳で凱旋
公式プロフィールによると、YOH選手は両親の影響で3歳のころからプロレスをテレビで観ていました。
中学1年でプロレスラーを志し、高校と大学ではレスリング部に入ります。
大学を出たあとの2011年5月から、アルバイトをしながらプロレス学校に通いました。
そして2012年2月、新日本プロレスの入門テストに合格します。
デビューは同じ年の11月19日。『NEVER』での渡辺高章戦でした(新日本プロレス公式)。
メキシコ、アメリカを経て、ROPPONGI 3Kで凱旋
2016年1月、同期の田中翔選手とともに、メキシコのCMLLへ渡りました。
その後はアメリカのROHでも戦っています(新日本プロレス公式)。
2017年10月9日、両国国技館。ロッキー・ロメロ選手が率いる「ROPPONGI 3K」として、SHO選手と2人で帰ってきました。
その日のうちにIWGPジュニアタッグ王座を奪い、第54代王者になっています。
タッグリーグを3年連続で制した
| 年 | 出来事(パートナーはいずれもSHO選手) |
|---|---|
| 2017年11月5日 | SUPER Jr. TAG LEAGUE 2017 優勝(初出場で初優勝) |
| 2018年11月3日 | SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018 優勝(2連覇) |
| 2019年11月3日 | SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019 優勝(3連覇) |
※新日本プロレス公式の選手プロフィールより。
IWGPジュニアタッグ王座は、第54代・第56代・第59代・第61代・第65代と、2人で5回手にしました(新日本プロレス公式)。
🔄 3Kが解体したあと、YOH選手はどうなったか
2021年8月16日、SHO選手の裏切り
2021年8月16日、後楽園ホール。タッグリーグの公式戦のあと、YOH選手はSHO選手からショックアローを受けました。
公式プロフィールは、これでROPPONGI 3Kが「完全解体状態」になったと書いています。
9月4日のメットライフドームでは、SHO選手とのシングルに敗れました。
試合後、SHO選手はHOUSE OF TORTUREに加わっています(新日本プロレス公式)。
1人になってから、決勝まで何度も届いた
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2021年12月15日 | BOSJ28で初めて優勝決定戦へ。高橋ヒロム選手に敗れて準優勝 |
| 2022年12月 | リオ・ラッシュ選手と組み、タッグリーグ2022を制覇 |
| 2024年4月6日 | 両国でIWGPジュニア王者のSHO選手に挑戦。開始直後に左肩を脱臼し、レフェリーストップ負け |
| 2024年10月13日 | 両国国技館で、開場の時間に通路を駆け抜けて会場入り。リング上で復帰を宣言 |
| 2025年5月 | BOSJ32で2年ぶりに出場し、決勝へ。藤田晃生選手に敗れて準優勝 |
| 2025年9月24日 | 札幌でエル・デスペラード選手のIWGPジュニア王座に挑戦するも、惜敗 |
| 2026年4月2日 | 後楽園でDOUKI選手のIWGPジュニア王座に挑戦し、敗戦 |
※新日本プロレス公式の選手プロフィールより。
BOSJの準優勝が2回、シングル王座への挑戦の失敗が3回。それでも2026年6月、春の優勝と王座の両方を手にしました。
4月に敗れたDOUKI選手に、2か月後に勝ってのベルトです。
💥 YOH選手の技:DIRECT DRIVEとファイブスタークラッチ
技の細かい形は、出典で確かめられた範囲だけ書きます。
DIRECT DRIVE:初戴冠とV1〜V3を決めた技
東スポWEBは、DIRECT DRIVEを「旋回式ダブルアームDDT」と説明しています。
名前のとおり、DDTの仲間です。細かい形は、試合の映像で確かめるのが確実です。
公式プロフィールの得意技欄でも、ニックネームでも、いちばん先に出てくる技です。
ファイブスタークラッチ:一瞬で勝負を決める丸め込み
V4のイーグルス選手戦を決めたのが、この技です。
東スポWEBは、大ピンチからの「丸め込み」で3カウントを奪ったと伝えています。
つなぎの技と、「借りる技」
ファルコンアローとトラースキックは、初戴冠の試合で反撃のきっかけになりました(東スポWEB)。
おもしろいのは、ほかの選手の技を借りることです。
- V1では、アナコンダバイスで締め上げた。パラダイスロックでも挑戦者をとらえた
- V2では、レインメーカーと見せかけて、ラ・ミスティカで逆転した
- V3では、「レインメーカー式ジャンピングニー」からDIRECT DRIVEにつないだ
※いずれも東スポWEBの試合記事より。トラースキックの形はスイートチンミュージックの記事でまとめています。
📅 タッグリーグの結果と、次の1月4日
DRAGONGATEの豹選手と「新生ロッポンギ3K」
YOH選手はいま、『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2026』に、DRAGONGATEの豹選手と組んで出ています(東スポWEB)。
Bブロックには、SHO選手とディック東郷選手の組もいます。
2人は「新生ロッポンギ3K」を名乗っています。YOH選手は、かつての合体技「3K」を決められるようになりたい、と話しています(東スポWEB・2026年10月29日)。
出場12チームと日程は、スーパージュニアタッグリーグ2026の記事にまとめました。
11月3日(火・祝)広島:優勝は石森&エックス組
A・B各ブロックの1位どうしが、11月3日の広島サンプラザホール大会で優勝を争います(東スポWEB)。
結果(新日本プロレス公式の大会結果より):優勝は石森太二選手&ロビー・エックス選手(Aブロック1位)。Bブロック1位のロビー・イーグルス選手&藤田晃生選手を、11分08秒、首固めで破りました。
YOH選手と豹選手の組は、決勝に進めませんでした。
この日のYOH選手は、海野翔太選手・豹選手と組んだ6人タッグに出ています。相手は高橋裕二郎選手・ディック東郷選手・SHO選手でした。
公式の大会結果の見出しによると、試合後にSHO選手が1・4東京ドームでのIWGPジュニア戦を要求しました。王者のYOH選手は「負けたらROPPONGI 3K再結成」を“逆”要求した、とあります。
会場へ行く人は、広島サンプラザホールの観戦ガイドを。家で観る人は、プロレス配信サービス比較と新日本プロレスワールドの解説からどうぞ。
1月4日の東京ドームで「2冠王」を宣言
10月29日の東スポWEBで、YOH選手は来年1月4日の東京ドーム大会に向けた話をしています。
1・4は、豹選手の30歳の誕生日です。YOH選手は、豹選手と2人でジュニアタッグのベルトを取りたい、と話しました。
そのうえで、同じ大会のメインでシングルの防衛戦もこなし、「2冠王になりますよ」と言い切っています。
ドーム大会はWRESTLE KINGDOM 21のガイドへ。
🐄 ウッシ視点:相棒が変わっても、いちばん前に立つ人
ここからは営業部長の私見です。
最初に正直に書くと、私はYOH選手の試合を会場で観たことがありません。この記事は、公式の記録と報道を読んで組み立てました。
私がプロレスにのめり込んだのは小学生のころです。深夜のワールドプロレスリングを眠い目をこすって観て、次の日に学校で友だちに話していました。
推しは、金本浩二選手、ライガーさん、エル・サムライさん。新日本のジュニアが大好きな子どもでした。
だから「IWGPジュニアの第100代」という言葉には、正直ぐっときます。あのころの王者たちから続くベルトの、100代目だからです。
もう一つ残ったのは、相棒を失ってからの遠回りです。そこから2026年に、春の優勝とベルトを両方取りました。
営業も、長く組んだ相棒が抜けたあとが勝負です。1人で客先に立ち続けた人は強い。
ちなみに、いまのパートナーの豹選手はDRAGONGATEの選手です。私の初めての生観戦はドラゴンゲートで、しかも今の妻と行きました。
新日本とドラゲーが同じチームで並ぶのを見ると、なんだか自分の観戦歴がつながったようで、少しうれしいです🐄
❓ よくある質問
Q. YOH選手は今、IWGPジュニアヘビー級の王者ですか?
A. はい。2026年6月14日に第100代王者になり、10月12日の両国国技館で4度目の防衛に成功しています(東スポWEB)。
Q. YOH選手は、シングルのリーグ戦やタッグリーグで優勝したことがありますか?
A. あります。新日本プロレス公式のプロフィールに載っている優勝歴は次のとおりです。
- 『BEST OF THE SUPER Jr.33』(2026年)
- ジュニアのタッグリーグ(2017年・2018年・2019年。パートナーはSHO選手)
- SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022(パートナーはリオ・ラッシュ選手)
Q. YOH選手の出身地はどこですか?
A. 宮城県栗原市です(新日本プロレス公式プロフィール)。
Q. YOH選手とSHO選手は、なぜ別れたのですか?
A. 2021年8月16日の後楽園大会で、SHO選手がYOH選手を裏切りました。
公式プロフィールは、これでROPPONGI 3Kが「完全解体状態」になったと書いています。SHO選手はその後、HOUSE OF TORTUREに加わりました。
Q. YOH選手の必殺技は何ですか?
A. DIRECT DRIVEです。東スポWEBは「旋回式ダブルアームDDT」と説明しています。
ここ一番では、ファイブスタークラッチの丸め込みでも勝っています。
Q. YOH選手はどのユニットですか?
A. 2026年10月31日時点の新日本プロレス公式プロフィールでは「本隊」です。
Q. YOH選手の次の試合はどこで観られますか?
A. 豹選手と組んだ『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2026』は、11月3日の広島で終わりました。YOH組は決勝に進めず、優勝は石森太二選手&ロビー・エックス選手です。
次の大きな舞台は1月4日の東京ドームです。カードは新日本プロレス公式の発表を待ちましょう。
📝 まとめ:YOH選手は「遠回りして100代目」の王者
- 3歳でプロレスを観はじめ、2012年11月19日にデビュー
- 2017年にROPPONGI 3Kで凱旋し、タッグリーグを3連覇
- 2021年にSHO選手と決別。準優勝2回と左肩のけがを越えた
- 2026年にBOSJ33で初優勝し、第100代IWGPジュニア王者に。10月までに4度防衛
- 豹選手とのタッグリーグは決勝進出ならず(優勝は石森&エックス組)。SHO選手が1・4での挑戦を要求
1・4東京ドームに向けて、YOH選手がどこまで駆け上がるのか。
まずは1・4東京ドームのカード発表を待ちましょう。
マイペースにいきましょう🐄
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📚 参考・出典(10件)
すべて2026年10月31日に開いて確認しました。新日本プロレス公式のページは、画面を組み立てるデータ(app.njpw.co.jp)の中身で文字を確かめています。
- 新日本プロレス公式「YOH」選手プロフィール ── 171.5cm・85kg・1988年6月25日・宮城県栗原市・O型・デビュー2012年11月19日・ニックネーム「DIRECT DRIVE」・入場曲「The New Progress Wind」・得意技・所属「本隊」・日記「YOHの品格」・「100年に1人の文才」/3歳でテレビ観戦・中1で志す・高校と大学のレスリング部・2011年5月からプロレス学校・2012年2月入門テスト合格・渡辺高章戦でデビュー・2016年1月CMLL遠征とROH・2017年10月9日ROPPONGI 3Kで凱旋し第54代IWGPジュニアタッグ王者・タッグリーグ2017〜2019の3連覇・第56/59/61/65代タッグ王者・2021年8月16日の裏切りと「完全解体状態」・9月4日メットライフドーム・BOSJ28準優勝・2022年タッグリーグ(リオ・ラッシュ選手)・2024年4月6日の左肩脱臼・10月13日の復帰宣言・BOSJ32準優勝・2025年9月24日デスペラード選手に挑戦・2026年4月2日DOUKI選手に敗戦・BOSJ33(Bブロック2位・準決勝ワト選手・6月7日決勝で藤田選手)・6月14日第100代王者
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