垂直落下式ブレーンバスターとは?違いと誰の技か・DDTとの差
※本記事はプロモーションを含みます
先に答えます。垂直落下式ブレーンバスターは、リフトした相手を、頭頂部がマットに突き刺さるよう、垂直に落とす技です(デイリースポーツ)。
ふつうのブレーンバスターとの違いは、落とす角度。
そして、橋本真也さんの技として出典に出てくるのは、垂直落下式DDTのほうです。
結論:垂直落下式ブレーンバスターとは(30秒で)
- 相手の頭頂部がマットに突き刺さるよう、垂直に落とす(デイリースポーツ)
- 同紙は「これが本来のブレーンバスター」と書く。元祖はキラー・カール・コックスさん
- ふつうの形の名手は、「広角で投げる」ハーリー・レイスさん(同)
- 名手は石井智宏選手、獣神サンダー・ライガーさん(同)
- 橋本真也さんは垂直落下式DDT。親になる技が違います
⚠️ この記事は、観戦を楽しむための「技の構造解説」です。技は絶対に真似しないでください(理由はこちら)。
🐄(ウッシ小声:「式」がつくと、急に仕様書っぽくなります。運送会社なので「垂直」と「落下」は、荷物では聞きたくない言葉です)
📌 この記事でわかること
- 垂直落下式ブレーンバスターの意味
- ふつうのブレーンバスターとの違い
- 誰の技として知られるか
- 橋本真也さんの垂直落下式DDTとの違い
🧬 垂直落下式とは|「これが本来のブレーンバスター」
デイリースポーツの連載「プロレス技50選」は、第19回でこう書きます。
「これが本来のブレーンバスターでキラー・カール・コックスが元祖。リフトした後、相手の頭頂部がマットに突き刺さるよう、文字通り垂直に落とす。」
あとから生まれた応用編、ではありません。こちらが「本来」と書かれています。
同じ連載の第7回「ブレーンバスター」にも、こうあります。
「キラー・カール・コックスがオリジナルだが、コックス版は今で言う垂直落下式」
小学館の「デジタル大辞泉プラス」に「垂直落下式」の項目は見つかりませんでした。あるのは、もとの技の項目です。
「プロレスの技のひとつ。逆さに抱え上げた相手を後方に倒れ込みながら、床に落とす投げ技。プロレスの基本技のひとつで、多数のバリエーションがある。」
⚠️ 【重要・免責】垂直落下式ブレーンバスターは、訓練を積んだ選手同士が、プロレス用のリングで行う技です。人を頭から落とす技なので、真似をすると大けがにつながる危険があります。絶対に真似しないでください。
🔀 ふつうのブレーンバスターとの違い|広角か、垂直か
デイリースポーツの言葉を、そのまま並べます。
| 技の名前 | デイリースポーツの書き方 | 名前が出る人 |
|---|---|---|
| ブレーンバスター(第7回) | 「滞空時間が長く、広角で投げる」 | ハーリー・レイスさん |
| 垂直落下式(第19回) | 「頭頂部がマットに突き刺さるよう、文字通り垂直に落とす」 | コックスさん、マードックさん |
| 雪崩式(第25回) | 「コーナー2段目から放たれるブレーンバスター」 | スコット・アーウィンさんが開発 |
持ち上げる所までは同じ。違うのは、落とす角度です。
雪崩式の回には「雪崩式&垂直落下式にまで行き着く」ともあります。高さと角度は、足し算できるわけです。
🐄(ウッシ小声:広角か、垂直か。値引きの話なら、私は広角でゆっくり着地したい派です)
ふつうの形のかけ方はブレーンバスターのやり方【図解】、最上段からの形は雪崩式とは?にまとめています。
🧱 垂直落下式の骨組み|出典に書いてあるのは3つ
手や足をどう使うか。そこは出典に書かれていません。形は、次の公式動画で確かめられます。
📺 動画で観る(公式)
新日本プロレス公式YouTubeに、石井智宏選手の垂直落下式ブレーンバスターだけを集めた動画があります。
📺 【30回目のG1CLIMAX】石井智宏 垂直落下式ブレーンバスター30連発!【Aブロック】(新日本プロレス公式YouTube)
観るポイントは落ちるときの角度。広角か、垂直か。自分の目で確かめてください。
🐄(ウッシ小声:題名が「30連発」。同じ提案を30回くり返したら、私は出入り禁止です)
👥 誰の技か|元祖はコックスさん、名手は石井選手とライガーさん
第19回の続きです。
「日本では狂犬ディック・マードックの十八番として定着。現在では新日本の石井智宏、獣神サンダー・ライガーが名手として知られる。回転して落とすのは望月成晃のツイスター、永田裕志のサンダーデスドライバーなど。」
主な使い手の欄には、川田利明さん、小橋建太さん、アジャコング選手の3人が並びます。
| 立ち位置 | 名前(デイリースポーツ) |
|---|---|
| 元祖 | キラー・カール・コックスさん |
| 日本で定着させた人 | ディック・マードックさん |
| 名手 | 石井智宏選手、獣神サンダー・ライガーさん |
| 主な使い手 | 川田利明さん、小橋建太さん、アジャコング選手 |
石井智宏選手|王座戦を決めた一発
2025年4月、米国シカゴ大会のSTRONG無差別級王座戦。相手はゲイブ・キッド選手でした。東スポWEBは、こう伝えています。
「最後はこん身の垂直落下式ブレーンバスターで死闘に終止符を打った。」
2024年11月のAEWでは、クリス・ジェリコ選手との6人タッグ戦で「垂直落下式ブレーンバスターでピンフォール勝ち」(東スポWEB)。
その石井選手は、2026年10月の時点で「首の負傷で長期欠場中」と報じられています(同)。
2026年のリングでも出てくる
- ゲイブ・キッド選手:7月22日のG1で、ウルフアロン選手が「デビュー以来初めての垂直落下式ブレーンバスターで脳天からマットに落とされ」た(デイリースポーツ)
- ジェイク・リー選手:8月12日のG1の記事に「D4C(垂直落下式ブレーンバスター)」(東スポWEB)
名前を変えて、いまも使われています。
🐄(ウッシ小声:小学生のころ、深夜のワールドプロレスリングで推していたのがライガーさんです。辞書がわりの新聞に「名手」と書かれていて、30年ごしに少し誇らしい)
ライガーさんの歩みは【闘魂列伝⑱】獣神サンダー・ライガーへ。
⚡ 橋本真也さんは「垂直落下式DDT」|親になる技が違う
橋本真也さんの名前と一緒に、この技を検索する人がいます。
ただ、デイリースポーツの第19回に、橋本さんの名前はありません。出てくるのは、第21回「DDT」です。
「日本を代表する使い手が橋本真也で、特に高くリフトアップして引き落とす垂直落下式DDTは圧巻。」
Number Webは、1994年2月24日・日本武道館のライガーさんとの一戦を、こう書いています。
「キックをぶち込んで、強引に垂直落下式のDDT。」
橋本さんは、この一発で3カウントを奪いました。
| 垂直落下式ブレーンバスター | 垂直落下式DDT | |
|---|---|---|
| 親になる技 | ブレーンバスター | DDT |
| 出典の言葉 | 「リフトした後…垂直に落とす」 | 「高くリフトアップして引き落とす」 |
| 元祖・代表 | コックスさんが元祖 | 橋本真也さんが日本の代表 |
どちらも、持ち上げてから落とします。似て見えるのは、そのためです。
腕の取り方がどう違うか。そこまで書いた資料は、見つかりませんでした。この記事では「親になる技が違う」までにとどめます。
🐄(ウッシ小声:名前が似ていて、中身が違う。「検討します」と「前向きに検討します」くらい違います)
DDTの成り立ちはDDTとは?由来・使い手・かけ方、橋本さんの歩みは【闘魂列伝④】橋本真也へ。
🎫 垂直落下式ブレーンバスターを試合で観るには
G1の記事に出てきた選手は、新日本プロレスの大会に出ています。
団体ごとの視聴先はプロレスはどこで観る?、料金はプロレス配信サービス比較へ。
❓ 垂直落下式ブレーンバスターのよくある質問
Q1. 垂直落下式ブレーンバスターとはどんな技ですか?
A. リフトした相手を、頭頂部がマットに突き刺さるよう、垂直に落とす技です(デイリースポーツ)。
Q2. ふつうのブレーンバスターとの違いは何ですか?
A. 落とす角度です。同紙は、ふつうの形の名手を「広角で投げる」、垂直落下式を「文字通り垂直に落とす」と書いています。
Q3. 誰の技ですか?
A. 元祖はキラー・カール・コックスさん。名手は石井智宏選手と獣神サンダー・ライガーさんです(同)。
Q4. 橋本真也さんの技ではないのですか?
A. 出典で橋本さんの技として出てくるのは、垂直落下式DDTです。親になる技がDDTなので、別の技として扱われています。
Q5. 友だちと試してもいいですか?
A. 絶対にやめてください。人を頭から落とす技です。くわしくはプロレス技を遊びで真似するのは危険を読んでください。
🐄 ウッシのひとこと:新しいほうが、本家だった
この記事は、新聞と辞書、専門誌を読んで書きました。
読む前は、垂直落下式を「あとから出てきた、きつい版」だと思っていました。
出典は逆でした。「これが本来のブレーンバスター」。
観戦歴30年でも、思い込みはあります。
腕の取り方の違いは書けませんでした。確かめられない話は、足していません。
次に中継で観たら、落ちる角度を見てください。
マイペースにいきましょう🐄
営業部長のウッシでした。
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⚠️ 再掲・免責:本記事は観戦理解のための技の構造解説です。絶対に真似しないでください。
📚 参考・出典
📚 参考・出典(2026年10月10日確認・12件)
- デイリースポーツ「プロレス技50選」:【19】垂直落下式ブレーンバスター/【7】ブレーンバスター/【21】DDT/【25】雪崩式ブレーンバスター(2016年11〜12月)
- コトバンク(デジタル大辞泉プラス)「ブレーンバスター」
- 東スポWEB:石井智宏選手のSTRONG王座奪取(2025年4月12日)/石井選手とクリス・ジェリコ選手(2024年11月21日)/石井選手の長期欠場(2026年10月10日)/辻陽太選手とジェイク・リー選手(2026年8月12日)
- デイリースポーツ「ウルフアロン“垂直落下技”初被弾で完敗」(2026年7月23日)
- Number Web「友・橋本真也と意地の真っ向勝負!」(2020年4月26日/引用は4ページ目)
- YouTube・新日本プロレス公式「石井智宏 垂直落下式ブレーンバスター30連発!」(投稿者「新日本プロレスリング株式会社」)
※かけ方の手順を説明した資料は見つからず、腕の取り方・足の運び・受け身は書いていません。図は出典の言葉を並べた構成図です。「垂直落下式」という呼び名がいつ、誰から始まったかも、確かめられず書いていません。引用文の人名は原文どおり(敬称略)です。
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