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キャプチュードとは?やり方【図解】・仕組みを解説|前田日明が生んだUWFの捕獲スープレックス
— 必殺技解説 —

キャプチュードとは?やり方【図解】・仕組みを解説|前田日明が生んだUWFの捕獲スープレックス

USSIBLOG

※本記事はプロモーションを含みます。

こんにちは、営業部長のウッシです。

「キャプチュード」――プロレスファンなら一度は耳にした、独特の響きを持つ技名です。組み合った相手の脚を捕まえ、そのまま自分ごと反り返って後方へ投げ捨てる。ふわっと投げているように見えるのに、受けた側は背中から後頭部まで衝撃が突き抜ける。「捕まったら、もう終わり」という実戦の匂いをまとった、UWF生まれのスープレックスです。

この技には、ただの投げ技を超えた物語があります。前田日明という一人のレスラーが、「なぜこの技を作らなければならなかったのか」。そして、その技が高田延彦・永田裕志という後進へどう受け継がれていったのか。本記事では、キャプチュードのやり方・仕組み・生まれた経緯・使い手・受け身の難しさまで、30年プロレスを観てきた部長の目線で分解します。

📌 キャプチュードとは?(結論から先に)

組み合いや打撃の流れから相手の片脚を捕獲(キャプチャー)するように抱え込み、もう一方の腕で首・上体を固定したまま、自分の体を反らせて後方へ投げ捨てる変形スープレックスです。

技術的には変形ベリー・トゥ・バック・スープレックスの一種。脚を取られた相手は受け身が取りにくく、逃げ場を奪われるのが最大の特徴です。

生み出したのは前田日明。1985年にUWFで初公開し、1986年に入場曲(英バンドCamelの『Captured』)から名付けました。のちに高田延彦・永田裕志へ受け継がれます。

※極めて危険な技です。一般の方は絶対に真似しないでください。

⚠️ 【重要・免責】本記事はプロレス観戦をより深く楽しむための「技術構造の解説」です。プロレス技は専門的な訓練を積んだプロレスラーだけが安全管理下で行う高度な格闘技です。一般の方が実際に他人にかけると、頸椎・後頭部・脊椎の重大な損傷につながります。絶対に真似しないでください

★★★★ 投げ・スープレックス
キャプチュード
UWFが生んだ捕獲投げ
👁 かけ方
打撃や組み合いの流れから相手の片脚を捕獲(キャプチャー)するように抱え込み、もう一方の腕で相手の首・上体を固定したまま、自分の体を反らせて後方へ投げ捨てる。片脚を取られた相手は受け身が取りにくく、背中から後頭部にかけて衝撃が突き抜ける。格闘技色の強いUWF生まれらしい、実戦的な説得力を持つスープレックス。
⚔️ STATUS※プロレス30年・ウッシの独断評価
💥 破壊力7
🔒 拘束力4
🎯 決定力8
🎓 習得難度8
⚠️ 危険度7
🎭 魅せ度8
🥋 元祖・名手
生み出したのは前田日明。1985年の第1次UWFで初披露し、代名詞技とした。盟友でありライバルでもあった高田延彦が受け継ぎ、より美しいフォームで決めた。新日本プロレスの永田裕志も継承者の一人。この3人がキャプチュードの使い手として語り継がれている。
📜 ひとくちメモ
技名は「捕獲」を意味する英語・キャプチャー(capture)から。より正確には前田の入場曲、Camelの楽曲『Captured』が由来。投げの美しさより「捕まったら終わり」という実戦の匂いをまとうのが、UWF生まれのこの技の個性。※プロレス技は訓練を積んだプロが安全に配慮して行うもの。一般の方は絶対に真似してはいけない。

📌 この記事でわかること

  • キャプチュードの正体と、なぜ「捕まったら終わり」なのか
  • やり方・かけ方を流れで分解(※真似厳禁)
  • 前田日明が「対キック用」に生み出した経緯とUWFの思想
  • 高田延彦・永田裕志選手への継承――使い手は3人だけ
  • ジャーマン・ドラゴン・スープレックスとの違い(表で整理)
  • なぜキャプチュードの受け身は難しいのか
  • 技名の由来(入場曲Camel『Captured』)と初公開の話

🤼 キャプチュードの正体:脚を捕まえて逃げ場を奪うスープレックス

キャプチュードは、組み合いや打撃の流れから相手の片脚を捕まえ、もう一方の腕で首・上体を抱え込んだまま、自分の体を反らせて後方へ投げ捨てる変形スープレックスです。技術的には「変形ベリー・トゥ・バック・スープレックス(相手の腹側から抱えて後方へ反り投げる系統)」の一種に分類されます。

項目内容
分類投げ技(変形ベリー・トゥ・バック・スープレックス)
生みの親前田日明
捕獲する部位相手の片脚+首・上体
効く場所背中・肩・首・後頭部
特徴片脚を取られ、受け身の自由を奪われる

普通のスープレックスと、キャプチュードの何が違うのか。ポイントは「片脚を抱え込んでいる」という一点に尽きます。

多くの投げ技は、相手が両手・両脚を自由に使えるぶん、空中で体をひねったり、腕で受け身を取ったりする余地が残ります。ところがキャプチュードは、投げる瞬間に片脚が封じられている。相手は「逃げよう」と思っても、支点になる脚がロックされていて動けない。捕まった瞬間には、もう詰んでいる――この「封殺感」こそがキャプチュードの本質であり、UWFという団体が追い求めた”実戦の説得力”の正体でもあります。

🔥 キャプチュードのやり方|流れで分解(※真似厳禁)

キャプチュードの掛け方 模式図(横から見た図) 相手の片脚を腕で抱え込み(キャプチャー)、もう一方の腕で首・上体を固定し、体を反らせて頭上から真後ろへ投げ捨てる構造の抽象図。 キャプチュード|横から見た構造 相手(片脚を捕獲) 片脚を抱え込む(キャプチャー) 首・上体を固定 かける側(二点を同時に封じる) 体を反らせ頭上から真後ろへ 着地:背中〜肩・後頭部からマットへ ※模式図(実姿勢を簡略化) 絶対に真似しないでください

試合で見るキャプチュードのフォームを、観戦理解のために流れで分解します。繰り返しますが、これは「なぜ効くのか」を理解するための解説であり、実践のための手順ではありません。

Step 1:打撃・組み合いから相手の懐に入る

キャプチュードは、いきなりは掛かりません。UWFスタイルでは、キックや張り手で相手のガードを揺さぶり、その反応の一瞬を突いて相手の懐へ踏み込むところから始まります。「蹴りで崩して、組んで投げる」――この流れそのものが技の入口です。

Step 2:相手の片脚を抱え込む(キャプチャー)

踏み込みながら、相手の太ももを腕で内側からすくい上げるように抱え込みます。これが技名どおりの「キャプチャー(捕獲)」。ここで片脚を取れるかどうかが、技の成否を分けます。相手のキックを受け止めて、その脚をそのまま抱え込む形で入ることもあります。

Step 3:もう一方の腕で首・上体を固定する

空いているほうの腕を、相手の首や肩に回して上体をロックします。これで相手は「脚」と「上体」を同時に押さえられ、逃げる方向を失います。片脚だけ、首だけ、ではなく、二点を同時に封じるのがキャプチュードの肝です。

Step 4:体を反らせて後方へ投げ捨てる

最後に、自分の体をブリッジさせる勢いで、相手を頭上から真後ろへ反り投げます。片脚を抱えたまま投げるため、相手は自分の体軸より大きく後方へ運ばれ、背中から肩・後頭部にかけてマットへ叩きつけられる。受け身を取る自由が奪われているぶん、衝撃の逃げ場が少ない――これが「食らいたくない技」と呼ばれる理由です。

⚠️ 再掲・免責:この構造解説は観戦理解が目的です。キャプチュードは後頭部・頸椎・脊椎に強い負荷がかかる極めて危険な技で、実際に他人にかけることは絶対に行わないでください。

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⚔️ 前田日明が生んだ経緯|「対キック」から生まれた実戦の必殺技

キャプチュードを語るうえで外せないのが、なぜ前田日明がこの技を作ったのかという背景です。ここにUWFという団体の思想が凝縮されています。

UWFは「キックと関節技」の団体だった

1984年に旗揚げした第1次UWFは、当時のプロレスの常識を覆す団体でした。派手なロープワークや空中殺法ではなく、鋭いキックと関節技を中心にした「格闘技的なプロレス」を追求した。佐山聡(初代タイガーマスク)、高田延彦、山崎一夫――前田の周りには、切れ味鋭い蹴りを武器にする選手が揃っていました。

「キックの相手を、投げで仕留める」ための発明

前田本人が、キャプチュード開発の動機をこう語っています。

「UWFの連中は佐山さんといい、高田、山崎といい、鋭いキックを武器にしている人が多いから、何とかこれを防ぎ、そして対抗するべきスープレックスを前々から考えていた」

つまりキャプチュードは、「キックの強い相手を、組み合った瞬間に投げ切るため」に前々から考え抜かれた対抗策だったんです。相手の蹴りを受け止め、その脚を抱え込んでそのまま投げてしまう。強い武器を、逆に捕獲の起点にしてしまう発想――ここに前田の凄みがあります。机上の理論ではなく、目の前のライバルを倒すために生まれた「実戦の発明」でした。

初公開は1985年、命名は1986年

キャプチュードが初めてリングで披露されたのは、1985年2月18日、UWFの後楽園ホール大会(対 山崎一夫戦)と伝えられています。前田が山崎のミドルキックを受け止め、太ももを抱え込んで、恐るべきスピードで後方へ投げ捨てた。当時これを見た外国人選手が「あんな危険な技は禁止にすべきだ」と語ったという逸話も残っているほど、衝撃的な一撃でした。

このとき技はまだ無名で、しばらくは「アキラ・スペシャル」と呼ばれていました。正式に「キャプチュード」と命名されたのは1986年7月のこと。名前の由来は、次の章で触れる前田の入場曲です。

前田日明というレスラーの全体像――新日本からUWF、リングス、そして長州力への顔面蹴撃事件まで――は【闘魂列伝㉓】前田日明|UWF最強伝説とキャプチュードで詳しく解説しています。

🎵 技名の由来|入場曲Camel『Captured』から

「キャプチュード」という耳慣れない響きは、どこから来たのか。答えは前田日明の入場曲です。

前田は1986年以降、イギリスのプログレッシブ・ロックバンドCamel(キャメル)の楽曲「Captured」(1981年のアルバム『ヌードの物語 〜Mr.Oの帰還〜』収録)を入場テーマに使っていました。この曲名「Captured(捕らえられた)」を、そのまま自分の必殺技の名前にしたわけです。

「相手を捕まえて(キャプチャー)投げる」という技の本質と、「Captured」という曲名がぴったり重なる。技の中身と名前が一本の線でつながっている、実に格好いいネーミングだと思います。地味に見える投げ技に、こういう物語が宿っているのがプロレスの面白さですよね。

🏆 使い手は3人|前田日明・高田延彦・永田裕志選手の系譜

キャプチュードの使い手として語り継がれているのは、前田日明・高田延彦・永田裕志――この3人です。UWFの系譜を受け継いだ縦の線が、そのまま技の継承の線になっています。

① 前田日明(生みの親)

言わずと知れた開発者・本家本元。第1次UWF、新日本プロレスへの出戻り、第2次UWF、そしてリングス時代を通じて、キャプチュードは前田の代名詞であり続けました。前田のキャプチュードは「綺麗に決まる」というより、冷たく、鋭く、容赦なく相手を仕留める凄みがあった。相手が長州力さんであれ藤波辰爾選手であれ、前田のキャプチュードは容赦なく決まり、多くのファンの記憶に焼き付いています。

② 高田延彦(受け継いだ完成形)

前田の盟友でありライバルでもあった高田延彦は、キャプチュードを受け継ぎ、より洗練させた使い手です。UWFインターナショナル時代、高田のキャプチュードは看板技のひとつになりました。前田のキャプチュードが「刺すような鋭さ」なら、高田のそれはフォームの美しさと重さで見せる。同じ技なのに、使い手が変わると別の表情になる――ここにキャプチュードの奥深さがあります。

なお、前田と高田が直接ぶつかった1989年6月14日・愛知県体育館(第2次UWF「FIGHTING SQUARE NAGOYA」)の一戦は、キャプチュードを語るうえで欠かせない名勝負として知られています。

高田延彦の歩みは【闘魂列伝㉔】高田延彦|“プロレス最強”を背負った男で詳しく追っています。武藤敬司との10.9・1.4も必読です。

③ 永田裕志選手(現代への継承者)

新日本プロレスの永田裕志も、UWFスタイルを継ぐ選手としてキャプチュードを操る使い手の一人です。永田選手といえばバックドロップ・ホールドが代名詞ですが、先輩から受け継いだキャプチュードもまた、彼の引き出しのひとつ。前田が生み、高田が磨いたこの伝説の投げ技を、現代の新日本のリングでも観られる――これが継承の面白さです。

永田裕志の白目と敬礼、54歳での三冠戴冠までは【闘魂列伝㉕】永田裕志|“ミスターIWGP”白目の怪人で。実はこの永田さん、私は一度だけ実際にお会いしています(詳しくは後半のウッシのひとことで)。

大事なポイントとして、キャプチュードの使い手はこの3人。前田が生み、高田が受け継ぎ、永田選手が現代へつないだ。一本のUWFの系譜として覚えておくと、観戦がぐっと深くなります。

📺 動画で観る(公式)

📺 ジュリアの技名鑑『キャプチュード』(女子プロレス・スターダム公式チャンネル)

文章だけで「片脚を抱えて後方へ反り投げる」あの軌道を理解するのは、なかなか難しい技です。実際にどこを捕まえて、どう体を反らせているのか、映像で観るのが最短ルート。上の動画は現在のスターダムで活躍する選手による技解説ですが、「脚を捕獲して封じる」というキャプチュードの構造がよく分かります。

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🆚 ジャーマン・ドラゴン・スープレックスとの違い

「キャプチュードって、要はスープレックスでしょ? ジャーマンと何が違うの?」――これはよく聞かれます。スープレックス系の代表的な3つと比べると、キャプチュードの個性がはっきりします。

仕掛ける方向捕獲する部位特徴
ジャーマン・スープレックス背後から両腕で相手の腰・腹相手の腕・脚は自由。反り投げてそのまま固める古典
ドラゴン・スープレックス背後から相手の両腕腕を極めて逃げを封じる発展形
キャプチュード正面〜組み合いから片脚+首・上体脚を捕獲して封殺。UWF生まれの実戦型

ざっくり言うと、ジャーマンは「腰を抱えて後ろへ反る」、ドラゴンは「両腕を極めて反る」、キャプチュードは「片脚を捕まえて反る」。どこを捕獲して逃げ場を奪うかが、それぞれの個性です。

キャプチュードの独自性は「片脚を封じる」という一点。ジャーマンは相手が腕を使えますが、キャプチュードは支点になる脚を奪う。だから「捕まったら詰み」の感覚が強いんですね。

スープレックス系の王様・ジャーマンの構造はジャーマンスープレックスとは?やり方と返し方を図解で、腕を極める発展形はドラゴン・スープレックスのやり方で分解しています。あわせて読むと投げ技の全体像がつかめます。

🛡 なぜキャプチュードの受け身は難しいのか

ここまで読むと、「実際に食らったら、どうなるの?」が気になると思います。キャプチュードの怖さは、受け身の自由を奪う構造にあります。

片脚を封じられると、受け身の準備ができない

プロレスの受け身は、空中で体勢を整え、背中を丸めて広い面積で着地し、あごを引いて首を守る――これを一瞬でやることで成立します。ところがキャプチュードは、投げの瞬間に片脚が抱え込まれている。人間は脚を支点にして体をひねったり体勢を調整したりするので、その脚が封じられると、空中での「受け身の準備動作」そのものが取りにくくなります。

上体も固定され、逃げ場が二重に消える

さらに、もう一方の腕で首・上体まで固定されている。脚と上体を同時に押さえられることで、相手は投げられる方向・タイミングをコントロールできません。普通のスープレックスなら腕で受け身を補助できますが、キャプチュードはその自由も奪われがち。だから背中〜後頭部への衝撃が、より逃げにくいんです。

投げる側の技術と信頼があって初めて成立する

裏を返せば、キャプチュードは投げ手と受け手の双方に高度な技術と信頼がないと成立しない技でもあります。受け手が優秀でなければ、そもそも安全に見せられない。だからこそ、決まった瞬間の説得力が段違いなんですね。

⚠️ プロレスの安全は、専門訓練を積んだ選手同士の技術と信頼関係で保たれています。それでも投げ技は一歩間違えれば重大事故につながる領域。一般の方は絶対に真似しないでください。

❓ キャプチュードに関するよくある質問

Q1. キャプチュードは素人でも真似できますか?

A. 絶対に真似しないでください。本記事は観戦理解のための技術解説です。キャプチュードは後頭部・頸椎・脊椎に強い負荷をかける極めて危険な投げ技で、受け身を封じる構造ゆえに、専門訓練を受けていない人が他人にかけると重大な怪我につながります。見て楽しむ技として理解してください。

Q2. キャプチュードは誰が作った技ですか?

A. 前田日明が生み出したオリジナル技です。1985年2月18日のUWF後楽園大会(対 山崎一夫戦)で初公開され、1986年7月に「キャプチュード」と命名されました。それ以前は「アキラ・スペシャル」と呼ばれていました。

Q3. キャプチュードの名前の由来は?

A. 前田の入場曲、イギリスのプログレッシブ・ロックバンドCamel(キャメル)の楽曲『Captured』に由来します。「Captured(捕らえられた)」という曲名が、「相手を捕獲して投げる」という技の本質と重なっています。

Q4. キャプチュードの使い手は誰ですか?

A. 前田日明・高田延彦・永田裕志の3人が使い手として知られています。前田が生み、盟友の高田が受け継ぎ、新日本プロレスの永田選手が現代へ継承しました。UWFの系譜を継ぐ選手の技、と覚えておくと分かりやすいです。

Q5. キャプチュードはジャーマン・スープレックスと何が違うのですか?

A. 捕獲する部位が違います。ジャーマンは背後から両腕で相手の腰・腹を抱えて反り投げる技で、相手の腕や脚は自由。キャプチュードは相手の片脚と首・上体を同時に抱え込んで投げる技で、脚を封じられるぶん受け身が取りにくく、「捕まったら逃げ場がない」封殺感が強いのが特徴です。

Q6. キャプチュードはなぜ受け身が難しいのですか?

A. 片脚を抱え込まれて投げられるからです。人間は脚を支点に体勢を整えて受け身を取りますが、その脚が封じられると空中で体勢を調整できません。さらに上体も固定されるため、逃げ場が二重に消え、背中〜後頭部への衝撃が逃がしにくくなります。

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⚠️ 再々掲・免責:本記事はあくまで観戦理解・技術構造の解説目的です。キャプチュードは受け身を封じて後頭部・頸椎に強い負荷をかける危険な投げ技であり、一般の方が他人にかけることは絶対にしないでください。

🐄 ウッシのひとこと:永田さんの前で、私は敬礼を間違えた

キャプチュードって、ムーンサルトのような派手さはありません。でも、「相手の強みを、そのまま捕獲の起点にしてしまう」という発想が、私は営業をやってきた人間として本当に痺れるんです。

前田日明さんは、「キックが強い相手」を倒すために、わざわざその蹴りを受け止めて脚を抱え込む技を作った。相手のいちばん強い武器を、逆にこちらの決め手に変えてしまう。これ、商談でもまったく同じで、手強い相手ほど「その人が譲れないポイント」を正面から潰そうとすると泥沼になる。でも、そこを逆に活かして提案に組み込めたとき、話がスッと決まるんですよね。キャプチュードは、そういう”発想の転換”の美学を教えてくれる技だと思っています。

そして、この技の現代の使い手・永田裕志選手について、ひとつだけ実話を。私は一度だけ、新日本プロレスの興行後の打ち上げに参加させていただいたことがあります。そこで永田さんと写真を撮らせてもらったんですが――緊張のあまり、決めポーズを盛大に間違えました(笑)。永田さんの敬礼は手のひらを開いているのがトレードマークなのに、私がやったのは自衛隊みたいにピシッと指を揃えた敬礼。あとで写真を見返して「あ、ポーズ違うやん…」と一人で頭を抱えました。推しを目の前にすると、人間ちゃんとできないもんです。

その永田さんが、前田さん・高田さんから受け継いだキャプチュードを今も新日本のリングで見せてくれる。技のフォームと歴史を知ってから観ると、あの一発が何倍も重く見えてきます。ただし、絶対に真似はしない。見て楽しむ技として、次の観戦でキャプチュードの”捕獲”に注目してみてください。マイペースにいきましょう🐄

営業部長のウッシでした。

📚 出典・参考(4件)

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