スーツの暑さ対策9選|外回り営業部長の結論
※本記事はプロモーションを含みます
8月の外回り、皆さんどうやって生きてますか。
私は営業歴20年目、今も外回り中心の営業部長です。夏のスーツは毎年「今年こそ何とかする」と言いながら、結局汗だくで得意先に着いて、第一声が「暑いですね」になる。あれを19年やりました。
で、いろいろ試した結論から言います。
スーツの暑さ対策でいちばん効くのは、高い夏用スーツでも最新ガジェットでもなく、①接触冷感・速乾インナーを着ると②首を冷やすの2つです。この2つで体感の7割が変わります。残りの7つは「あると差がつく」枠。効いた順に9つ、全部書きます。
🐄 (小声:「インナーを着ると逆に暑いだろ」と19年前の私も思ってました。間違いでした)
① 接触冷感・速乾インナーを着る(「着ない」より涼しい)
いきなり最重要です。
ワイシャツの下に何も着ないほうが涼しい——これが最大の誤解です。素肌に直接ワイシャツだと、汗がシャツに直行して張り付き、汗じみになり、体感もベタベタで最悪になります。
速乾タイプのインナーを1枚はさむと、汗を吸って素早く乾かしてくれるので、シャツが張り付かない。接触冷感素材なら着た瞬間ひんやり感じます。ユニクロのエアリズム系でも、Amazonの安いやつでもいい。大事なのは「毎日洗い替えできる枚数を持つこと」です。私は同じものを5枚並べています。ローテーションが止まった日に負けます。
色はベージュか薄グレー。白ワイシャツの下に白インナーは意外と透けます。
🐄 (小声:ここを読んだだけで戻ってもらっても大丈夫です。今日の要点の半分はこれです)
② 首を冷やす(クールリング・冷感タオル)
体感を手っ取り早く変えたいなら、首です。首まわりを冷やすと、体全体が楽に感じます。
私が使っているのは、28℃前後で自然に凍るタイプのクールリング。冷凍庫はもちろん、クーラーの効いた車内に転がしておくだけでも復活します。移動中に首にかけて、得意先の手前で外してポケットへ。ネクタイと違って跡も残りません。
水で濡らして絞る冷感タオルも安くて優秀です。ただしスーツだと「首にタオル」の見た目問題があるので、車内・移動中専用ですね。
③ 替えのワイシャツを1枚、会社か車に置いておく
対策というより保険ですが、効果は絶大です。
午後イチの大事な商談の前に、午前の外回りで汗だくになったシャツのまま行くのか、パリッとした1枚に着替えて行くのか。相手に与える印象も、自分のメンタルも別物です。形態安定・吸水速乾のシャツなら畳んで置いておいてもすぐ着られます。
🐄 (小声:汗だくのまま商談に行くと、椅子から立つ瞬間に背もたれが気になって話に集中できません。あれは体力より先にメンタルを削ってきます)
④ ハンディファンは「使いどころ」が9割
ハンディファン、持ってる営業マン増えましたよね。あれは汗をかいた状態で風を当てるから涼しいんです(汗が乾くときに熱を奪ってくれる)。つまり効くのは移動中・信号待ち・訪問直前の身だしなみタイム。
逆に、商談中に机の上で回すのはまだ市民権を得ていない気がします。相手が使っていたら解禁、くらいの距離感で。
首掛けタイプはスーツだと襟が崩れるので、私は手持ち派です。
⑤ 日傘。男の日傘はもう普通です
数年前まで「男で日傘はちょっと…」と私も思っていました。使ったら一発で考えが変わりました。直射日光が当たらないだけで、体力の減り方が全然違う。
折りたたみの晴雨兼用を鞄に1本。雨傘としても使えるので、荷物は実質増えません。徒歩移動が多い人ほど効きます。
⑥ 汗拭きシートは「訪問5分前」に使う
汗拭きシートのベストタイミングは、かいた直後ではなく訪問の5分前です。首・額・耳の後ろを拭いて、ひと呼吸置いてから入る。汗が引いた状態で名刺交換に入れます。
無香料か微香を選ぶこと。強い香りは逆に印象を持っていかれます。
⑦ 車移動の人へ:乗った瞬間の灼熱を減らす
私は地方の営業なので移動はほぼ車です。夏の外回りで実はいちばんきついのは、炎天下に停めた車に戻った瞬間じゃないですか。ハンドルは触れない、シートは鉄板、エアコンが効くまで数分の蒸し風呂。
- サンシェードは面倒でも毎回立てる。ハンドルとダッシュボードの温度が全然違います
- 乗り込む前に助手席側の窓を開けて、運転席のドアを数回パタパタ。熱気を追い出してからエアコンを入れると効きが早い
- クールリング(②)を車内に常備。エアコンの吹き出し口の前に置いておくと、次に乗るとき冷えています
⑧ アポの組み方で汗は減らせる
これは道具ではなく段取りの話です。営業20年目でいちばん効いたのは、正直これかもしれません。
- 13〜15時の徒歩移動を作らない。一日で一番暑い時間帯は、車移動・社内作業・オンラインに寄せる
- 徒歩の訪問は午前中に固める
- 訪問先の最寄りに早めに着いて、涼しい場所で5分整える。ギリギリ到着で走るのが一番の汗製造機です
汗は根性で止まりませんが、汗をかく予定は減らせます。
⑨ 水分と塩分は「喉が渇く前」に
最後に基本ですが、水分補給はこまめに。喉が渇いたと感じた時点でだいぶ遅いとよく言われます。私は車に500mlの水を箱で積んでいて、1訪問1本ペースで飲みます。汗を大量にかく日は塩分タブレットも。
体調がおかしいと感じたら、その日は無理をしないこと。営業は明日もあります。
🐄 (小声:ここは笑いなしで。夏の外回りは本当に体力勝負なので、皆さんご安全に)
まとめ:お金をかける順番
| 優先度 | 対策 | 目安コスト |
|---|---|---|
| ★★★ | 接触冷感インナー×5枚 | 3,000〜5,000円 |
| ★★★ | クールリング | 1,000〜2,000円 |
| ★★☆ | 替えワイシャツを置く | 手持ちでOK |
| ★★☆ | 日傘(晴雨兼用) | 2,000〜3,000円 |
| ★★☆ | 汗拭きシート | 数百円 |
| ★☆☆ | ハンディファン | 1,000〜2,000円 |
| ★☆☆ | サンシェード | 1,000円前後 |
| 0円 | アポの組み方・早め到着 | 段取りのみ |
| 0円 | 水分・塩分の先回り | 実費のみ |
全部そろえても1万円弱。スーツをもう1着買うより、はるかに安く夏が変わります。
🐄 (小声:1万円は晩酌約1ヶ月分。私は晩酌をやめた民なので、その浮きで揃えました)
❓ よくある質問
Q1. 夏用スーツに買い替えるのとどっちが先ですか?
インナーが先です。夏用スーツ(サマーウール等)はもちろん涼しいですが数万円かかります。まず3,000円のインナーで7割変わるか試してからで遅くありません。
Q2. ジャケットは着ていくべき?脱いでいい?
移動中は脱ぐ・訪問時は着る、が基本です。ただ最近はクールビズが浸透したので、相手先の温度感に合わせるのが正解。迷ったら着ていって、先方に「どうぞ脱いでください」と言われたら甘えます。
Q3. 汗じみが目立たないワイシャツの色は?
白です。意外かもしれませんが、薄いブルーやグレーのほうが汗じみは目立ちます。濃紺や黒に近い色も乾いた後の塩の跡が出ます。
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