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【黒船列伝⑫】ウィル・オスプレイ|重力を嗤う"空中殺法の革命児"
— 黒船列伝 —

【黒船列伝⑫】ウィル・オスプレイ|重力を嗤う"空中殺法の革命児"

USSIBLOG
📖 この記事の目次
  1. 📋 ウィル・オスプレイ プロフィール
  2. 🌱 イギリスのインディーから「世界」へ
  3. 🚀 「空中殺法の革命児」と呼ばれる理由
  4. 🇯🇵 ヘビー級転向と、日本での名勝負たち
  5. 📺 動画で観る(公式)
  6. 🌎 そして、AEWへ——「令和の黒船」の現在地
  7. 💼 サラリーマンがオスプレイから学ぶ3つの教訓
  8. 📺 オスプレイの試合を「今」観る方法
  9. ❓ ウィル・オスプレイに関するよくある質問
  10. 📝 まとめ:ウィル・オスプレイは「令和の空中殺法の革命児」
  11. 🔗 あわせて読みたい
  12. 📚 参考・出典

※本記事はプロモーションを含みます

「ウィル・オスプレイって、最近よく名前を聞くけど、結局なにがすごいの?」

20代・30代でプロレスに詳しくない方なら、そう思っているかもしれません。

SNSのタイムラインに、ときどき流れてくる「とんでもない空中技」の動画。コーナーの最上段から、まるで時間が止まったかのように宙で姿勢を整え、寸分の狂いなく相手の上に落ちていく——。あの常人離れした映像の主が、ウィル・オスプレイです。

これまでの「黒船列伝」は、昭和の時代に海を越えてきた巨漢や怪人を中心に追ってきました。でも今回は、ちょっと毛色が違います。

オスプレイは、令和のいま、現役バリバリで戦っているイギリス人。海を越えて新日本プロレスのリングを沸かせ、日本のトップ選手たちと数えきれない名勝負を残してきた——いわば「令和の黒船」です。

「プロレスを知らない世代」のあなたに、なぜオスプレイが「空中殺法の革命児」と呼ばれるのか、丁寧に翻訳してお伝えします。

📋 ウィル・オスプレイ プロフィール

まず基本データから。彼は今まさに、世界中のプロレスファンが「現役最高クラスの一人」と認める存在です。

項目内容
リングネームウィル・オスプレイ(Will Ospreay)
本名ウィリアム・ピーター・チャールズ・オスプレイ
生年月日1993年5月7日
出身イギリス・ロンドン(ロンドン東部のハヴァリング地区)
異名The Aerial Assassin(エアリアル・アサシン=空中の暗殺者) / The Commonwealth Kingpin
デビュー2012年(イギリスのインディー団体)
主戦場の変遷イギリスのインディー → 新日本プロレスAEW(2024年〜)
主な名勝負vs オカダ・カズチカ/vs ケニー・オメガ/vs 高橋ヒロム ほか
スタイル空中殺法(ハイフライング)とハードヒットの融合

📝 ここがポイント:オスプレイは、いわゆる「ザ・外国人ヒール」ではありません。むしろ圧倒的な技術と運動能力で観客を魅了するタイプです。日本のリングでは敵としても味方としても戦い、そのたびに会場をどよめかせてきました。「黒船」というより「海の向こうから来た、リングの上の魔術師」と言ったほうが近いかもしれません。

★★★★★ 黒船列伝 VOL.12
ウィル・オスプレイ
"空中殺法の革命児" / エアリアル・アサシン
👁 見た目
しなやかで無駄のない、バネのような筋肉質の体躯。決して大柄ではないが、コーナー最上段に立つと空気が変わる。跳んだ瞬間、まるで宙で一拍“静止”したかのように姿勢を整え、正確に着地点へ落ちていく。端正な顔立ちと、闘いの中で見せる獰猛さのギャップも魅力のひとつ。
⚔️ STATUS※プロレス30年・ウッシの独断評価
🥊 パワー7
⚡ スピード10
🎯 テクニック10
🔋 スタミナ9
😈 ヒール度5
👑 カリスマ9
🥋 得意技
オスカッター ヒドゥン・ブレード シューティングスター・プレス スペースフライング・タイガードロップ
👑 主な戴冠歴
2016Best of the Super Jr. 優勝英国人初の制覇
2021IWGP世界ヘビー級王座vs 飯伏幸太
2024AEWインターナショナル王座vs ロデリック・ストロング
💥 必殺技
ストームブレイカー(Stormbreaker)
相手を肩に担ぎ上げ、回転しながら頭から叩きつける豪快なフィニッシュ。空中殺法のイメージが強いオスプレイだが、最後を締めるのはこの“力技”。華麗さと破壊力が同居する、彼の二面性を象徴する一撃。
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ウィル・オスプレイ Reバース トレーディングカード
ウィル・オスプレイ トレーディングカード(ユナイテッド・エンパイア ver.)
"アセンション"の異名を持つ空中殺法の申し子。新日本を席巻したエンパイア時代の一枚。

🌱 イギリスのインディーから「世界」へ

高校を中退し、プロレスに人生を賭けた少年

オスプレイは1993年、イギリス・ロンドンの東部に生まれました。

決して恵まれたエリート街道を歩んだわけではありません。彼は若くしてプロレスへの情熱に取り憑かれ、イギリスの小さなインディー団体(地方の小規模な興行)で2012年にデビューします。当時のイギリスのプロレスは、今ほど世界から注目されていたわけではありませんでした。

それでもオスプレイは、他の誰もやらない・できない「空中技」を磨き続けました。やがてその規格外の運動能力が、国境を越えて知られるようになっていきます。

📝 「エアリアル・アサシン」という異名:オスプレイの代名詞「The Aerial Assassin(空中の暗殺者)」は、人気ゲーム『アサシン クリード』にちなんだものだと言われます。イギリスには他にも空中技を得意とする選手がいた中で、自分を際立たせるためのキャラクターとして打ち出したものでした。

海を渡り、新日本プロレスへ

転機は、世界最大級の団体のひとつ新日本プロレスとの出会いでした。

オスプレイは新日本のジュニアヘビー級(体重の軽い選手が中心の階級)に参戦。そのスピードと空中殺法は、日本のファンを一瞬で虜にしました。

そして2016年、ジュニアの登竜門「Best of the Super Jr.」というリーグ戦を制覇します。これはイギリス人として初めての快挙であり、当時のリーグ最年少優勝とも言われました。海の向こうから来た若者が、日本のジュニア戦線の頂点に立った瞬間でした。

サラリーマン的に言えば、まだ無名だった中途入社の若手が、いきなり社内コンペで優勝してしまったようなもの。周囲の見る目が、ここで一気に変わったのです。

🚀 「空中殺法の革命児」と呼ばれる理由

オスプレイを語るうえで欠かせないのが、その唯一無二のスタイルです。

プロレスの空中技は、それ自体は珍しいものではありません。コーナーから飛ぶ技は昔から数多くあります。でもオスプレイがすごいのは、その精度・難度・スピードが、まるで次元が違うこと。

たとえば代名詞の「オスカッター」。これは空中で身をひねりながら相手の首を捕らえて叩きつける技ですが、その入り方のバリエーションが無数にあり、毎回違う角度から繰り出されるのが彼の真骨頂です。

さらに「シューティングスター・プレス」——後方宙返りをしながら相手の上に落ちる大技を、オスプレイは涼しい顔で、しかも複数のバリエーションで使いこなします。

💡 ここがポイント:オスプレイが「革命児」と呼ばれるのは、ただ派手なだけではないからです。空中技は本来、着地で自分も大ダメージを負うリスクの高い技。それを高い精度でコントロールし、さらにハードヒット(重く激しい打撃)まで融合させた。「美しさ」と「激しさ」を両立させたことが、彼を特別な存在にしています。

私が彼を「革命児」と呼ぶのは、「空中技=見栄えはいいけど決め手にならない」という常識を、本人の実力でひっくり返したからです。

🇯🇵 ヘビー級転向と、日本での名勝負たち

ジュニアで頂点を極めたオスプレイは、やがてヘビー級(体重制限の上の階級)へ転向します。

体格で劣るオスプレイが、自分より大きな選手たちと渡り合うために選んだ道——。そこで彼は、空中殺法に加えてパワーとハードヒットを身につけ、ヘビー級でも通用する選手へと進化していきました。

🏆 IWGP世界ヘビー級王座 戴冠(2021年)

その努力が結実したのが、2021年。新日本プロレスの最高峰タイトル「IWGP世界ヘビー級王座」を、飯伏幸太を相手に奪取します。これはイギリス人として初めての、新日本最高峰のベルト戴冠でした。

ジュニアの軽量級からスタートした選手が、団体のトップに立つ——。これはプロレスの世界でも、そう簡単に起こることではありません。

🔥 オカダ・カズチカとの死闘

オスプレイの名勝負を語るうえで、絶対に外せないのがオカダ・カズチカとの闘いです。

オカダは新日本プロレスの「至宝」とも呼ばれる絶対的エース。そのオカダと、オスプレイは何度も大舞台で激突し、そのたびに「これがプロレスか」と世界をうならせる試合を残してきました。長く、激しく、そして物語性のある攻防は、海外のメディアでも「現代の名勝負」として繰り返し語られています。

オカダについては【闘魂列伝⑦】オカダ・カズチカの記事で詳しく書いています。あわせて読むと、この対決の重みがより伝わるはずです。

⚔️ ケニー・オメガ、高橋ヒロムとの激闘

もう一人、忘れてはならないのがケニー・オメガ。「黒船列伝」では第10回で取り上げた、カナダ出身の天才です。

オスプレイとオメガの一戦もまた、空中殺法と創造性がぶつかり合う、究極のハイレベル対決として語り草になっています。同じ「海を越えてきた革新者」同士の闘いは、見るものに「プロレスはここまで来たのか」という驚きを与えました。

また、新日本ジュニアの至宝高橋ヒロムとの攻防も鮮烈でした。ヒロムについては高橋ヒロムの記事もどうぞ。

📝 補足:オスプレイは新日本で、United Empire(ユナイテッド・エンパイア)というユニット(チーム)を率いていました。海外出身の選手を中心としたこのユニットは、新日本のリングに新しい風を吹き込みました。

📺 動画で観る(公式)

📺 ウィル・オスプレイ vs ケニー・オメガ(新日本プロレス公式)

🌎 そして、AEWへ——「令和の黒船」の現在地

長く新日本プロレスを盛り上げてきたオスプレイですが、2024年、活動の場をアメリカの団体「AEW(オール・エリート・レスリング)」へ移します

AEWは、近年急成長したアメリカのプロレス団体。世界中のトップ選手が集う舞台です。そこでオスプレイは、移籍後まもなく「AEWインターナショナル王座」をロデリック・ストロングから奪取(2024年)。新たな主戦場でも、すぐに結果を出してみせました。

イギリスで生まれ、日本で名を上げ、そしてアメリカで戦う——。国境をいくつも越えて、その実力ひとつでトップを取り続ける。これこそ、私が彼を「令和の黒船」と呼びたい理由です。

昭和の黒船たちが「巨体」や「怪奇さ」で日本を驚かせたとすれば、オスプレイは「純粋な技術と運動能力」で世界を驚かせ続けている。同じ“海を越えてきた外敵”でも、時代によって武器が変わるのが、プロレスの面白いところです。

💼 サラリーマンがオスプレイから学ぶ3つの教訓

華麗な空中殺法の裏側には、現代のサラリーマンに刺さる教訓が詰まっています。

教訓①:「誰もやらない一点」を極限まで磨く

オスプレイが世界に見つかったのは、「他の誰もできない空中技」を、執念といえるほど磨き続けたからでした。器用に何でもこなす選手ではなく、「この技ならこの男」という一点突破で道を開いたのです。

サラリーマンの世界でも、これは本質を突いています。広く浅く何でもこなせる人より、「この分野ならあの人」と名前が浮かぶ人のほうが、結局は強い。

自分にしかない一点——それは資格でも、特定分野の知識でも、社外での発信でも構いません。「会社の看板を外しても残るもの」を一つ持つこと。それが、長く戦うための土台になります。

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教訓②:「ステージを変えて、進化する

オスプレイは一つの場所に留まりませんでした。ジュニアからヘビー級へ、新日本からAEWへ——。環境を変えるたびに自分をアップデートし、新しい武器を身につけてきました。

サラリーマンに翻訳すれば、「居心地のいい場所に安住しない」こと。今のポジションで成果が出ても、そこに甘んじず、より大きな舞台や新しい役割に飛び込む。環境を変えることは怖いですが、人を一番成長させるのは「いつもと違う相手・違う土俵」です。

体格で劣るオスプレイがヘビー級で通用したのは、「自分の武器を残しつつ、足りないものを足した」から。引き出しを増やし続ける人だけが、ステージが上がっても生き残れます。

教訓③:「派手さの裏に、地道な土台がある

テレビ映えする空中技ばかりが注目されますが、あれを支えているのは、気の遠くなるような反復練習と、体づくりです。一度の華麗な跳躍の裏には、無数の地味な積み重ねがあります。

サラリーマンも同じです。プレゼンや成約といった「見せ場」で結果を出す人ほど、その裏で地味な準備を積み重ねています。そして派手に動き続けるには、健康と、お金の備えという土台が欠かせません。

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📺 オスプレイの試合を「今」観る方法

オスプレイの空中殺法を観たくなった方のための視聴ガイド。彼は現役なので、リアルタイムで追えるのが嬉しいところです。

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YouTube(公式)無料名場面・ハイライト・名勝負のダイジェスト多数⭐⭐⭐⭐⭐
ABEMA1,180円(プレミアム)プロレス関連番組・現代の主要興行を生中継⭐⭐⭐⭐
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まずはYouTubeで「オスカッター」や「シューティングスター・プレス」の場面を観てください。1分のハイライトだけでも、「人間ってこんな動きができるのか」という衝撃が体で伝わります。そこから「もっと試合を通して観たい」と思ったら、新日本ワールドで名勝負を深掘りするのがおすすめです。

詳しい配信比較はプロレスはどこで観る?DAZN・ABEMA・新日本ワールドを徹底比較もご参考にどうぞ。

❓ ウィル・オスプレイに関するよくある質問

Q1. ウィル・オスプレイは何がそんなにすごいの?

A. 空中殺法(ハイフライング)の精度と難度が、現役最高クラスとされていることです。コーナーから飛ぶ大技を、まるで宙で静止したかのような正確さで決め、さらにハードヒット(激しい打撃)まで融合させました。「空中技は決め手にならない」という従来の常識を、自分の実力でくつがえした選手です。

Q2. オスプレイはどこの国の人?

A. イギリス(ロンドン東部)出身です。1993年生まれ。イギリスの小さなインディー団体でデビューし、そこから新日本プロレス、AEWへと世界を渡り歩いてきました。

Q3. 必殺技は何?

A. フィニッシュは「ストームブレイカー」(相手を担いで回転しながら頭から叩きつける技)です。ほかに代名詞の「オスカッター」、走り込んで肘を相手の後頭部に叩き込む「ヒドゥン・ブレード」、後方宙返りの「シューティングスター・プレス」などを使い分けます。

Q4. 日本でも試合していたの?

A. しています。長く新日本プロレスを主戦場とし、ジュニアヘビー級で頭角を現したあとヘビー級へ転向。2016年にはジュニアの登竜門「Best of the Super Jr.」をイギリス人として初制覇し、2021年には最高峰のIWGP世界ヘビー級王座も戴冠しました。オカダ・カズチカやケニー・オメガとの名勝負で知られています。

Q5. 今はどこで戦っているの?

A. 2024年からアメリカの団体「AEW」を主戦場にしています。移籍後まもなく「AEWインターナショナル王座」を獲得するなど、新しい舞台でも結果を出し続けています。現役選手なので、今まさにリアルタイムで活躍を追える存在です。

📝 まとめ:ウィル・オスプレイは「令和の空中殺法の革命児

  • ✅ 本名ウィリアム・オスプレイ。1993年、イギリス・ロンドン生まれ
  • ✅ 異名は「エアリアル・アサシン(空中の暗殺者)」
  • ✅ イギリスのインディーでデビューし、世界へ
  • ✅ 2016年、Best of the Super Jr.を英国人初制覇
  • ✅ ジュニアからヘビー級へ転向し進化
  • ✅ 2021年、IWGP世界ヘビー級王座を戴冠(英国人初)
  • ✅ オカダ・カズチカ、ケニー・オメガらと数々の名勝負
  • ✅ 必殺技はストームブレイカー、代名詞はオスカッター
  • ✅ 2024年からAEWへ。インターナショナル王座も獲得

オスプレイは、巨体でも怪奇さでもなく、「純粋な技術と運動能力」で世界を驚かせ続けてきた選手です。イギリスで生まれ、日本で名を上げ、アメリカで戦う——国境を越えてトップを取り続けるその姿は、まさに「令和の黒船」と呼ぶにふさわしい。

昭和の外敵たちが切り開いた「海を越えて日本を沸かせる」という物語は、形を変えて今も続いています。その最前線にいる一人が、ウィル・オスプレイなのです。

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📚 参考・出典

本記事は、以下の公式サイト・報道などを参考に作成しています(2026年6月時点)。

記載内容に明らかな誤りがあれば、お問い合わせフォームよりご指摘ください。

⚠️ 注意:プロレス技は専門訓練を受けた選手が安全管理下で行うものです。一般の方は絶対に真似しないでください。特に空中技は、選手自身も大きなリスクを負う高難度の技です。

📺 黒船列伝シリーズ 第12回

第12回は、令和のリングを沸かせる空中殺法の革命児ウィル・オスプレイでした。次回も、また別の次なる黒船——海の向こうから日本のリングを揺らしにきた“外敵”を取り上げる予定です。誰が登場するかは、どうぞお楽しみに。

それでは、また次回。営業部長のウッシでした。マイペースにいきましょう!🐄