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ユナイテッド・エンパイアの現メンバー一覧【2026年最新】
— プロレス —

ユナイテッド・エンパイアの現メンバー一覧【2026年最新】

USSIBLOG

※本記事はプロモーションを含みます

軍団列伝も、いよいよ第6回。

これまで日本のリングを彩った軍団を翻訳してきましたが、今回は少し毛色が違います。テーマは「国境を越えた軍団」。世界各国から集まった猛者たちが、ひとつの旗のもとに集結した——その名もユナイテッド・エンパイア(United Empire)です。

旗を掲げたのは、イギリス出身の空中殺法の革命児、ウィル・オスプレイ選手(現在のリーダーは3代目のカラム・ニューマン選手)。彼が新日本プロレスで2020年に立ち上げたこのユニットは、「the empire(帝国)」という壮大な世界観をまとい、一気にリングの主役級へと駆け上がりました。

「プロレスの軍団って日本のものでしょ?」と思っている方にこそ読んでほしい。世界規模で組まれた“現代の軍団”の面白さを、いつものようにウッシが翻訳してお伝えします。

そして今、この軍団は結成以来いちばん面白い局面にいます。リーダーは2度替わり、ベルトは2本その手にあり、創設者が海の向こうから帰ってきた。まずは「いま誰がいて、誰が率いているのか」から片づけましょう。

結論:2026年9月時点のユナイテッド・エンパイア

リーダーはカラム・ニューマン選手(3代目)──創設者ウィル・オスプレイ選手、2代目のTJP選手を経て、2025年からイギリス出身の若きニューマンが軍団を率いています。

ベルトは2本──HENARE選手&グレート-O-カーン選手が第112代IWGPタッグ王者(2026年6月14日戴冠)。そこにオスプレイ選手を加えた3人で第34代NEVER無差別級6人タッグ王者(同年5月4日戴冠)。

ニューマンは春に頂点へ──NEW JAPAN CUP 2026を史上最年少(23歳6か月)で制し、4月4日に第88代IWGPヘビー級王者に。6月14日に辻陽太選手へ王座を明け渡しました。

G1 CLIMAX 36には4人が出場──グレート-O-カーン選手/ジェイク・リー選手(Aブロック)、カラム・ニューマン選手/HENARE選手(Bブロック)の4枠。大会は8月16日の両国で閉幕し、優勝は大岩陵平選手でした。

元メンバーのジェフ・コブ選手が8月16日に新日本へ電撃復帰──ただしカラム・ニューマン選手の「帝国に戻れ」の呼びかけを拒否し、Unbound Co.への加入を表明。かつての屋台骨が、今度は敵として帝国の前に立ちます。

※王座・在籍は動きます。日付はすべて2026年9月5日時点で確認したもの。最新は新日本プロレス公式でご確認ください。

📌 この記事でわかること

  • 2026年9月時点の現メンバー一覧(加入時期・出身つき)

  • リーダーは誰か——オスプレイ選手→TJP選手→ニューマンの継承

  • ユナイテッド・エンパイアとは何か(結成の経緯と軍団名の意味)

  • 2026年の帝国——保持しているベルトと、G1 CLIMAX 36の4人

  • オスプレイ選手がAEWへ移籍した後、そして2026年に日本へ帰ってきた後の物語

  • サラリーマンが学べる「多国籍チームのまとめ方」

📋 ユナイテッド・エンパイア 基本データ

まずは基本情報を整理しましょう。

項目内容
軍団名ユナイテッド・エンパイア(United Empire)/略称「UE」・通称「帝国軍」。中黒なしの「ユナイテッドエンパイア」表記も使われます
旧称THE EMPIRE(ジ・エンパイア)※2021年1月に現名称へ改称
結成2020年10月
主な活動団体新日本プロレス(NJPW)
結成メンバーウィル・オスプレイ、グレート-O-カーン、ビー・プレストリー(2021年3月に追放)
歴代リーダー①ウィル・オスプレイ(2020〜2024)→②TJP(2024〜2025)→③カラム・ニューマン(2025〜現在)
現メンバーカラム・ニューマン、グレート-O-カーン、HENARE、ジェイク・リー、アンドラデ・エル・イドロ、フランシスコ・アキラ、ヤコブ・オースティン・ヤング、ゼイン・ジェイ、テンプラリオ+ウィル・オスプレイ(AEW所属ながら共闘)
保持王座IWGPタッグ王座(HENARE&グレート-O-カーン)/NEVER無差別級6人タッグ王座(オスプレイ&HENARE&グレート-O-カーン)※2026年7月28日時点
特徴世界各国の選手で構成された国際派ユニット
世界観「大英帝国(the empire)」を思わせる壮大なテーマ

💡 ポイント

軍団名は、最初は単に「THE EMPIRE(帝国)」でした。そこから国際色を強め、2021年1月に「ユナイテッド(連合)・エンパイア」へ改称。名前そのものが、このユニットの拡大していく性格を表しています。日本のファンやメディアは「帝国軍」「エンパイア」とも呼びます。

★★★★★ 軍団列伝 VOL.6
ユナイテッド・エンパイア
"大英帝国" / 世界の猛者が集う多国籍軍団
📋 基本データ
結成2020年10月新日本プロレス
結成ウィル・オスプレイ選手&グレート-O-カーン選手創設メンバー
現リーダーカラム・ニューマン選手(3代目)2025年〜
特色多国籍(連合=ユナイテッド)
👥 現メンバー(2026年9月時点)
カラム・ニューマン選手 グレート-O-カーン選手 HENARE選手 ジェイク・リー アンドラデ フランシスコ・アキラ選手 ヤコブ・オースティン・ヤング ゼイン・ジェイ テンプラリオ ウィル・オスプレイ選手
🔥 軍団の特徴
世界各国の精鋭で築いた“帝国”
ウィル・オスプレイ選手とグレート-O-カーン選手が旗揚げした多国籍ユニット。イギリス・アメリカ・ニュージーランド・オーストラリアなど世界の猛者が集い、“ユナイテッド(連合)”の名のとおり国境を越えた精鋭軍団として新日本に新風を吹き込んだ。

📅 ユナイテッド・エンパイア 年表|結成から現在まで

2020.10結成。G1 CLIMAX 2020で、ウィル・オスプレイ選手が当時の盟友オカダ・カズチカ(CHAOS)を裏切り、グレート-O-カーン選手と合体。「ジ・エンパイア」が誕生する。
2020.11頃ジェフ・コブ選手が加入。結成から約1か月、パワー自慢の大型選手が加わり戦力が一気に増す。
2021.4アーロン・ヘナーレが加入(Sakura Genesis 2021)。元「トーア・ヘナーレ」が新たな名で軍団入り。2023年7月に現在のリングネーム「HENARE選手」へ。
2021.9.26TJP選手が加入(NJPW STRONG「Autumn Attack」収録回)。ユニット初のジュニアヘビー級メンバーに。
2022.4.9グレート-O-カーン選手&ジェフ・コブ選手がIWGPタッグ王座を奪取(Hyper Battle)。ヘビー級でも結果を残す。
2022TJP選手&フランシスコ・アキラ選手がIWGPジュニアタッグ王座を獲得。アキラはIWGP史上初のイタリア人王者となった。
2023.9.8後楽園ホールでカラム・ニューマン選手が新日本デビュー。オスプレイ選手の門下生として、最初からユナイテッド・エンパイアの一員として登場する。
2024.2.11オスプレイ選手が新日本を離れAEWへ。エディオンアリーナ大阪でのWAR DOGSとの金網戦が、新日本での区切りの一戦となった。
2024.4TJP選手が2代目リーダー格に。創設者不在の帝国を、ジュニアの技巧派が束ねる約1年が始まる。
2025.4ジェフ・コブ選手が退団(本人の申し出)。ニューマンと獲ったIWGPタッグ王座は返上に。この会見でニューマンが単独でシングル王座挑戦を表明し、3代目リーダーとして前面に立ち始める
2025.4.26グレート-O-カーン選手&カラム・ニューマン選手がIWGPタッグ王座を獲得(広島サンプラザホール)。
2025.11.14TJP選手が帝国を離脱。2代目リーダーを務めたジュニアの技巧派が、約4年在籍したユニットを去った。
2025.12.22後楽園ホールで予告されていた“X”の正体がアンドラデ・エル・イドロ選手と判明。「“ラ・ソンブラ”が日本に帰ってくるぞ」と参戦を表明した。
2026.1.4東京ドームでジェイク・リーが電撃加入。約1年4か月ぶりの復帰、しかも敵対していたWAR DOGSからの移籍。「地獄のバカンスから帰って来ました」。
2026.1.5大田区総合体育館にオスプレイ選手が電撃登場し新日本再参戦を宣言。だが現リーダーのニューマンは合流に反発。帝国内に緊張が走る。
2026.3ニューマンがNEW JAPAN CUP 2026を制覇。決勝で上村優也を破り、史上最年少(23歳6か月)優勝。
2026.4.4両国国技館『SAKURA GENESIS』でニューマンが第88代IWGPヘビー級王者に(辻陽太選手を撃破)。同大会ではオスプレイ選手が2年2か月ぶりの日本復帰戦に出場し、タイチから勝利。
2026.5.3福岡国際センターでアンドラデが第7代IWGP GLOBALヘビー級王者に(辻陽太選手を撃破)。
2026.5.4同じ福岡でオスプレイ選手&HENARE選手&グレート-O-カーン選手が第34代NEVER無差別級6人タッグ王者に。創設者を迎えた帝国が、王座戦線へ本格復帰する。
2026.6.14大阪城ホールでHENARE選手&グレート-O-カーン選手が第112代IWGPタッグ王者に(K.O.Bを撃破し二冠)。同大会ではニューマンが辻陽太選手にIWGPヘビー級王座を明け渡した。
2026.7-8G1 CLIMAX 36にO-カーン・ジェイク・リー・ニューマン・HENARE選手の4人が出場(出場20名中4枠)。帝国は結成から6年目、いまも新日本の主戦場にいる。
2026.8.16元メンバーのジェフ・コブ選手が両国で新日本に電撃復帰。ニューマンがUEポーズで復帰を促すも、コブはショルダータックルで拒否しUnbound Co.加入を表明。かつての屋台骨が敵に回った。

※年月日は各媒体の報道・記録に基づくもので、確認日は2026年7月28日です。一部の参加時期には幅があります。

🦅 そもそも「ユナイテッド・エンパイア」とは?——“帝国”の始まり

ユナイテッド・エンパイアは、2020年10月に新日本プロレスで産声をあげたユニットです。

生みの親は、イギリス出身のウィル・オスプレイ選手。空中殺法を極限まで磨いた「革命児」として、当時すでに世界中のファンを熱狂させていた大スターです。

物語の起点は、新日本の夏の大トーナメント「G1 CLIMAX 2020」でした。当時オスプレイ選手は、オカダ・カズチカ選手が率いるCHAOS(カオス)というユニットに所属していました。オカダ選手といえば、新日本のエース格。オスプレイ選手にとっては、いわば同じチームの大黒柱です。

ところが、その大黒柱を——オスプレイ選手は裏切った。

試合中、突如として姿を現したグレート-O-カーン選手がオカダ選手を背後から襲撃。その隙にオスプレイ選手が勝利をもぎ取ったんです。さらにオスプレイ選手は、それまで世話になってきたオカダ選手に牙をむき、決別を宣言。ここに、新しいユニット「ジ・エンパイア(The Empire)」が誕生しました。

🎙 ウッシの放送席メモ

これね、サラリーマンに置き換えるとなかなか強烈なんですよ。長年お世話になってきた部署のエース上司を、ある日突然、部下が公然と裏切る。「俺は俺のチームを作る」と宣言して独立する——そんな感じ。冷たいようでいて、でもそこには「自分の城を持ちたい」という強烈な野心がある。プロレスはその野心を、リング上のドラマとして見せてくれるんですよね。

「エンパイア(帝国)」というネーミングも絶妙でした。イギリス出身のオスプレイ選手が率いる軍団が「帝国」を名乗る——かつての“大英帝国”を思わせる、壮大で誇り高い世界観。ただの悪役集団ではなく、「我こそが新しい支配者だ」という気高さを漂わせていたんです。

🌍 多国籍軍団へ——“ユナイテッド(連合)”の正体

ジ・エンパイアが面白いのは、ここからどんどん国際色を強めていったことです。

結成から約1か月後、アメリカ出身のパワーファイタージェフ・コブ選手が加入。さらに2021年には、ニュージーランドにルーツを持つアーロン・ヘナーレ(元・トーア・ヘナーレ/現在のリングネームはHENARE選手)が仲間に加わります。

そして同じ2021年、フィリピンを代表する技巧派TJP選手が、ユニット初のジュニアヘビー級メンバーとして合流。さらにイタリア出身のフランシスコ・アキラ選手、オーストラリア出身のタッグチームオージー・オープン(カイル・フレッチャー&マーク・デイビス)らも加わっていきました。

イギリス、アメリカ、ニュージーランド、フィリピン、イタリア、オーストラリア——気づけば、世界中の選手が一つの旗のもとに集っていた。だからこそ、ユニット名も「ユナイテッド(連合)・エンパイア」へと進化していったんです。

💡 ウッシの見立て

これって、すごく現代的なユニットだと思うんですよ。昔の軍団は「日本人 vs 外国人」みたいな構図が多かった。でもユナイテッド・エンパイアは、最初から国籍を問わず実力者を集めた“多国籍チーム”。プロレスがグローバルになった令和の時代を、象徴するような存在なんですよね。

👥 ユナイテッド・エンパイア 現メンバー一覧【2026年9月時点】

ここが本題です。「結成の話は知ってるけど、いま誰がいるのか分からない」——検索してもこれが出てこないんですよね。2026年7月28日時点で確認できる顔ぶれを、加入時期つきで整理します。

2026年9月時点でいちばん新しい加入は、2026年1月19日にヤングライオン卒業と同時に帝国入りしたゼイン・ジェイ選手です。その前は2026年1月4日の東京ドームで加わったジェイク・リー選手、さらにその前が2025年12月22日のアンドラデ・エル・イドロ選手。この1年で3人が増えました

メンバー出身加入2026年7月時点の立ち位置
カラム・ニューマンイギリス(エセックス州)2023年9月8日3代目リーダー。23歳。NEW JAPAN CUP 2026を史上最年少制覇し、第88代IWGPヘビー級王者に。G1はBブロック
グレート-O-カーン日本2020年10月(結成)第112代IWGPタッグ&第34代NEVER6人タッグの二冠。“支配者”を名乗る武人キャラ。G1はAブロック
HENAREニュージーランド2021年4月O-カーンと組んで二冠。加入時は「アーロン・ヘナーレ」、2023年7月から現リングネーム。G1はBブロック
ジェイク・リー日本2026年1月4日約1年4か月ぶりの復帰と同時に、敵軍WAR DOGSから電撃移籍。G1はAブロック
アンドラデ・エル・イドロメキシコ2025年12月22日元“ラ・ソンブラ”。2026年5月3日に第7代IWGP GLOBALヘビー級王者となり、6月14日に海野翔太に敗れ陥落
フランシスコ・アキライタリア2022年4月9日帝国のジュニアの主砲。2026年7月6日にIWGPジュニアヘビー級王座へ挑戦(王者YOHに敗戦)
ヤコブ・オースティン・ヤング2024年9月6日若手枠。帝国の層の厚さを支える一人
ゼイン・ジェイ2026年1月19日ヤングライオン卒業と同時に帝国入りした最新加入メンバー
テンプラリオメキシコ2024年12月CMLL出身のルチャドール。海外シリーズでも帝国の一角を担う
ウィル・オスプレイイギリス創設者(2020年10月)AEW所属ながら2026年に日本復帰。5月4日にO-カーン・HENAREとNEVER6人タッグ王座を戴冠

※表記は「フランチェスコ・アキラ」「アンドラーデ」「ジェイコブ・オースティン・ヤング」など媒体によって揺れ、加入日も資料により差があります。このほかにも海外シリーズを中心に動く選手や、時期によって出入りするメンバーがいます。最新の在籍は新日本プロレス公式でご確認ください。

💡 ここが面白い

主要メンバーの出身を並べると、イギリス・日本・ニュージーランド・メキシコ・イタリア。結成初期に掲げた「多国籍」というコンセプトが、6年目もまったくブレていないんです。看板もリーダーも替わったのに、旗印だけは動いていない。これ、組織としてかなり珍しいことだと思います。

👑 ユナイテッド・エンパイアのリーダーは誰?——3代の継承

「リーダーは誰?」という疑問には、カラム・ニューマン選手が答えです。ただ、そこに至る道が面白いので、3代の流れで押さえておきましょう。

リーダー期間何が起きたか
初代ウィル・オスプレイ2020年10月〜2024年2月創設者。オカダ選手を裏切って旗揚げし、帝国を主役級に押し上げた
2代目TJP2024年4月〜2025年4月創設者不在の1年を、ジュニアの技巧派が束ねた
3代目カラム・ニューマン2025年〜現在ジェフ・コブ退団を機に前面へ。2026年に頂点まで駆け上がった

ニューマンは2002年8月31日生まれ、イギリス・エセックス州出身の185cm・104kg。新日本デビューは2023年9月8日の後楽園ホールで、このときすでにオスプレイ選手の門下生としてユナイテッド・エンパイアの一員でした。つまり「オスプレイ選手が最後に連れてきた男」が、いま帝国を率いているわけです。

転機は2025年4月。屋台骨だったジェフ・コブ選手が本人の申し出で退団し、ニューマンと獲ったばかりのIWGPタッグ王座は返上に。会見でニューマンは「負けてもいないのにタッグ王座を返上しないといけないのは非常に腹立たしい」と不満をぶつけ、その場でシングル王座挑戦を表明します。ここから彼の“リーダー化”が始まりました。

そして2026年、ニューマンはNEW JAPAN CUPを史上最年少(23歳6か月)で制覇し、4月4日の両国で辻陽太を破って第88代IWGPヘビー級王者に。約71日の在位で6月14日に辻へ王座を明け渡しますが、23歳で団体の頂点に立った事実は消えません(王座を奪回した辻陽太については辻陽太とは何者かにまとめました)。

🎙 ウッシの放送席メモ

創業者が抜けた組織で、次に手を挙げるのは誰か。ウッシの職場でも同じ場面を何度も見てきました。多いのは「前任のやり方をそのままコピーする人」。でもニューマンは、オスプレイ選手の真似ではなく自分の不満を口に出すところから始めた。「返上は納得できない」と。旗を継ぐって、そういう自分の言葉を持つことなんだと思います。

🏆 2026年の帝国——ベルト2本と、G1 CLIMAX 36の4人

2026年のユナイテッド・エンパイアは、ここ数年でいちばん結果を出しています。2026年7月28日時点で、帝国はベルトを2本持っています。

王座保持者戴冠日・会場
IWGPタッグ王座(第112代)HENARE&グレート-O-カーン2026年6月14日・大阪城ホール(K.O.B=Yuto-Ice&OSKARから奪取)
NEVER無差別級6人タッグ王座(第34代)ウィル・オスプレイ&HENARE&グレート-O-カーン2026年5月4日・福岡国際センター(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&ボルチン・オレッグから奪取)

注目はHENARE&グレート-O-カーンの二冠です。5月4日に創設者オスプレイを迎えて6人タッグ王座を獲り、その勢いのまま6月14日にIWGPタッグ王者K.O.Bを撃破。決着はHENAREがパワーボムの体勢で担ぎ上げ、O-カーンがエリミネーターを合わせる合体技でした。O-カーンの名刺代わりであるモンゴリアンチョップのやり方と歴史を知ってから観ると、あの奇声の一発が試合の流れを変えている瞬間がわかるようになります。

そして真夏。G1 CLIMAX 36(2026年7月11日〜8月16日・全19大会)には、帝国から4人が出場しました。

  • Aブロック:グレート-O-カーン選手(6年連続出場)/ジェイク・リー
  • Bブロック:カラム・ニューマン選手/HENARE選手

出場20名のうち4枠が帝国。ベルトを2本持ったユニットが、真夏のリーグ戦にも最大級の頭数を送り込んだ形です。大会は8月16日の両国で閉幕し、優勝は大岩陵平選手でした(帝国勢の頂点獲りは次戦へ持ち越し)。大会の振り返りはG1 CLIMAX 36 優勝予想と見どころを、選手の技をおさらいしたい方はG1出場20選手の得意技 全まとめをどうぞ。

なお、帝国が今年ずっと追いかけている男が辻陽太です。ニューマンは4月に辻からIWGPヘビー級王座を奪い、アンドラデは5月に辻を破ってGLOBAL王座を戴冠。そして6月14日、辻がニューマンから王座を奪回した。辻の必殺技が気になった人はファイヤーブラスターとは?へ。帝国 vs 辻という因縁が、2026年の新日本の縦軸になっています。

👥 かつて“帝国”に名を連ねた主なメンバー

ここまでが現在。次は、帝国の歴史をつくってきた歴代の顔ぶれです。

メンバー出身立ち位置・ひとこと
ジェフ・コブアメリカ結成直後に加入した圧倒的パワー。2025年4月に本人の申し出で新日本を退団しWWEへ。2026年8月16日の両国で新日本に電撃復帰——ただし帝国には戻らず、Unbound Co.へ加入。必殺技はツアー・オブ・ジ・アイランド
TJPフィリピンユニット初のジュニア。テクニックの塊で、2代目リーダーも務めた
オージー・オープンオーストラリアカイル・フレッチャー&マーク・デイビスの強豪タッグ。現在は新日本を離れている

長くいた選手が抜けても、また誰かが旗の下に来る。ユナイテッド・エンパイアが6年続いている理由は、この人の出入りに耐える“旗印の強さ”にあります。

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📺 動画で観る(公式)

📺 ユナイテッド・エンパイア 公式入場&テーマ(新日本プロレス公式)

🏆 リングでの実績——“帝国”は結果でも示した

ユナイテッド・エンパイアは、キャラクターやネーミングだけの軍団ではありませんでした。きちんとリングでタイトルという結果を残しています。

ヘビー級では、グレート-O-カーン選手&ジェフ・コブ選手のタッグが2022年にIWGPタッグ王座を獲得。パワーとテクニックを兼ね備えたこのコンビは、新日本のタッグ戦線で存在感を放ちました。

ジュニアヘビー級でも、TJP選手&フランシスコ・アキラ選手が2022年にIWGPジュニアタッグ王座を奪取。このときアキラは、IWGPの歴史で初めてのイタリア人王者となりました。国際派ユニットらしい、新しい記録を打ち立てたんです。

その系譜は途切れていません。2025年4月26日にはグレート-O-カーン選手&カラム・ニューマン選手が再びIWGPタッグ王座を獲得し、2026年にはIWGPヘビー級(ニューマン)・IWGP GLOBALヘビー級(アンドラデ)・IWGPタッグ・NEVER6人タッグと、階級をまたいで王座を集めています。

もちろん、看板であるオスプレイ選手自身も、IWGP世界ヘビー級王座をはじめとする数々のタイトルを手にしてきました(オスプレイ選手個人の歩みは、上でリンクした黒船列伝の記事で詳しく翻訳しています)。

🎙 ウッシの放送席メモ

軍団って、ともすると「数だけ揃えた寄せ集め」になりがちなんです。でもユナイテッド・エンパイアは、ヘビーでもジュニアでもちゃんとベルトを獲っている。これって会社でいえば、「営業も開発もバックオフィスも、各部署がそれぞれ結果を出しているチーム」みたいなもの。看板だけじゃなく中身が強い——だから長く続くんですよね。

✈️ オスプレイの“卒業”——軍団はどうなった?

ユナイテッド・エンパイアの物語で、大きな転機が訪れます。それが、創設者ウィル・オスプレイ選手の新日本離脱です。

新日本との契約満了を経て、オスプレイ選手は2024年にAEW(オール・エリート・レスリング)というアメリカの団体へ主戦場を移しました。2024年2月11日、大阪での「THE NEW BEGINNING in OSAKA」が、新日本でのひとつの区切りとなる一戦に。空中殺法の革命児が、新たなステージへと羽ばたいていったんです。

「じゃあ、軍団は解散しちゃったの?」

そう思いますよね。でも、ユナイテッド・エンパイアは止まりませんでした。

創設者が去った後も、結成メンバーのグレート-O-カーン選手を軸に、ジェフ・コブ選手やTJP選手らが軍団を支え続けます。そして2025年、若きカラム・ニューマン選手が3代目リーダーとして前面に立ちました。世代交代をしながら、「帝国」は今も新日本のリングで生き続けているんです。

そして2026年、創設者が帰ってきた

ここからが、この記事でいちばんお伝えしたい展開です。

2026年1月4日、オスプレイ選手は棚橋弘至さんの引退セレモニーで東京ドームに来場。翌1月5日、大田区総合体育館に電撃登場して新日本への再参戦を宣言します。ところが——現リーダーのニューマンは、この合流話に反発しました。自分が守ってきた帝国に、いまさら創業者が戻ってくるのか、と。

そして2026年4月4日、両国国技館『SAKURA GENESIS 2026』。AEW所属のまま、オスプレイ選手は2年2か月ぶりの日本復帰戦に立ちます。組んだ相手は、グレート-O-カーン選手とHENARE選手——結成期を共に戦った仲間でした。試合はストームブレイカーでタイチから3カウント。そして翌月5月4日の福岡国際センターで、この3人が第34代NEVER無差別級6人タッグ王者になります。

創設者が帰り、その帰還がベルトという結果に直結した。しかも軍団を率いるのは、創設者ではなく23歳のニューマン。「創業者が戻ってきた会社で、現社長はどう振る舞うのか」という、なかなか生々しいドラマが2026年の帝国に走っています。

💡 ウッシの見立て

カリスマ創業者が抜けても、チームが回り続ける——これ、組織として理想形だと思いませんか。創業社長のワンマン経営だと、その人が抜けた瞬間に崩れてしまう。でも“仕組み”と“次世代”が育っていれば、看板が変わっても続いていく。ユナイテッド・エンパイアは、その難しさをリング上で乗り越えてみせた稀有な例だと、ウッシは見ています。さらに言えば、いまはその創業者が戻ってきても現体制が揺らがないところまで来た。ここが本当に強い組織の分かれ目です。

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創設者が使う、担いで回して落とすフィニッシャー

🇺🇸 2026年9月、オスプレイ選手がAEWで“帝国”を再結成した

軍団の物語に、続きが起きました

🦅 AEW版ユナイテッド・エンパイア
いつ 2026年9月2日(日本時間3日)
どこ 米テキサス州アレン『AEW DYNAMITE』
メンバー ウィル・オスプレイ選手/カラム・ニューマン選手/HENARE選手/フランシスコ・アキラ選手/アンドラデ・エル・イドロ選手
結果 10人タッグマッチで快勝。オスプレイ選手がヒドゥンブレードで3カウント

つまり“帝国”は、いま日本とアメリカの両方にあります

オスプレイ選手は2026年8月30日(日本時間31日)、英ロンドンのウェンブリースタジアム『ALL IN』でケニー・オメガ選手を破り、AEW世界王座を初戴冠しました

その王者が、古巣の看板をアメリカのリングに掲げた

本人はこう語っています

俺が成功できたのはアイツらのおかげなんだ……でも俺はAEWでも新たな可能性を作りたい。だからこれから仲間を探す。UEをAEWに連れてくる

「卒業」ではなく「持ち出した」ということになります

📅 次の一戦
2026年9月26日・米シカゴ『ALL OUT』で、ジョン・モクスリー選手を相手にAEW世界王座の初防衛戦
※2026年9月5日時点の発表内容です

日本側の“帝国”も止まっていません

オスプレイ選手はHENARE選手らと、新日本プロレスのNEVER無差別級6人タッグ王座も保持しています(2026年9月5日時点・新日本公式の王者一覧より)

創設者が抜けて終わる軍団ではなかった、という話です

💼 サラリーマンがユナイテッド・エンパイアから学べる3つのこと

ここまで読んでくれたあなたに、ウッシが一番伝えたいことを話します。この国際派軍団の物語、実は会社員の生き方にめちゃくちゃ刺さるんです。

① 「多様な人材」を一つの旗のもとにまとめる力

ユナイテッド・エンパイアの強さは、国籍も得意分野もバラバラな選手たちを、ひとつの世界観でまとめあげたことにあります。パワーのコブ、テクニックのTJP選手、武闘派のヘナーレ——個性が違うからこそ、チームに厚みが出た。

これ、職場のチームづくりと同じです。「全員が同じタイプ」のチームは、実はもろい。バックグラウンドの違う人を活かせるリーダーやチームほど強い。ウッシも営業部で、数字に強い人・人当たりがいい人・段取り上手な人——タイプの違うメンバーをどう組ませるかで、チームの成果が変わるのを実感しています。

② 「旗印(コンセプト)」がチームを一つにする

寄せ集めの集団が一枚岩になれたのは、「エンパイア(帝国)」という分かりやすい旗印があったから。「自分たちは何者で、何を目指すのか」が共有されていると、人はまとまります。

会社のチームでも、「うちの課は何のために存在するのか」という旗印を一つ持っておく。それだけで、メンバーの動きが揃ってきます。立派なスローガンじゃなくていい。「お客さんの“困った”を一番早く拾う課」——そんな一言で十分なんです。

③ 「自分の城」を持つ準備をしておく

オスプレイ選手は、お世話になった上司(オカダ)のもとを離れ、自分の軍団=“城”を築きました。会社員のウッシたちも、いつかは「会社の看板」だけに頼らない、自分自身の土台を持っておきたいところです。

ウッシは新NISAでコツコツ積み立てて、自分の経済的な城の土台を育てています(iDeCoも検討しましたが、新NISA一本に絞りました)。オスプレイ選手が自分の軍団を旗揚げしたように、会社員も小さくていいから自分の旗を立てておく。それが後で効いてきます。

松井証券で新NISA口座を見てみる(PR) 口座開設・維持費は無料。100年以上続く老舗で、電話サポートの評価が高いのが特徴です。まず中身を眺めるだけでもOK。

⚠️ 投資の注意:投資は元本割れのリスクがあります。新NISAも例外ではありません。余裕資金の範囲で、自分で理解したうえで判断してください。ウッシの体験談であり、特定商品の購入を勧めるものではありません。

📺 ユナイテッド・エンパイアの試合を観るには?観戦ガイド

「最近の新日本の試合って、どこで観られるの?」という方のために、観戦ルートを整理しておきます。今はかなり手軽に楽しめますよ。

① YouTube(無料) 新日本プロレスの公式チャンネルなどで、入場シーンやハイライトの一部が公開されていることがあります。「United Empire」「Will Ospreay」「Great-O-Khan」などで検索すると、あの帝国の空気感に触れられます。まずはここから入るのが手軽です。

② ABEMA/TVer(無料枠あり) テレビ朝日系のプロレス最長寿番組「ワールドプロレスリング」は、TVerやABEMAで見逃し無料配信される回があります。ABEMAはそもそもプロレス中継に強く、NOAHの大会を無料生中継することもある局です。もっと観たくなったらABEMAプレミアム(月額1,180円・税込/広告つきプランは680円・税込。いずれも2026年7月時点)へ。

③ NJPW WORLD(新日本プロレスワールド) 新日本プロレスの公式配信サービス。G1 CLIMAX 36の全19大会もライブと見逃しで追えます。膨大なアーカイブが魅力で、ユナイテッド・エンパイア結成からの歩みを遡って観たい“沼”のファンにはこちらが本命です。詳しくは下の記事でまとめています。

※料金・配信内容は変わります。申し込み前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。

👇 帝国の“今”をテレビの大画面で追うなら、新日本の中継が入るテレ朝チャンネル2。加入月は基本料・視聴料ともに0円です。

▶ スカパー!でテレ朝ch2を観てみる(加入月0円)

テレ朝チャンネル2と基本プランのどちらを選ぶかはスカパーのプロレスはテレ朝ch2かサムライ|料金と選び方で比較しています(視聴料が最大3ヶ月半額になるキャンペーンは、初めて加入する方限定・2026年10月31日申込分まで)。

🎙 ウッシの放送席メモ

オスプレイ選手の空中殺法は、一度映像で観たら忘れられません。重力を無視したような跳躍からの技は、プロレスを知らない人でも「うわ、すごっ」と声が出るはず。まずは彼の試合から入って、そこから軍団の仲間たちへ——という観方がおすすめです。

❓ よくある質問(FAQ)

Q. ユナイテッド・エンパイアの新メンバーは誰ですか? いちばん新しい加入はゼイン・ジェイ選手です。2026年1月19日、ヤングライオン卒業と同時に帝国入りしました。その前は2026年1月4日の東京ドームで、敵軍WAR DOGSから電撃移籍したジェイク・リー選手(約1年4か月ぶりの復帰と同時の加入)。さらにその前が2025年12月22日の後楽園ホールで“X”として登場したアンドラデ・エル・イドロ選手(元“ラ・ソンブラ”)です。新加入ではありませんが、創設者のウィル・オスプレイ選手もAEW所属のまま2026年4月4日に日本復帰戦を行い、5月4日から帝国の一員としてNEVER無差別級6人タッグ王座を保持しています。加入日つきの全員は現メンバー一覧【2026年9月時点】にまとめました。

Q. ユナイテッド・エンパイアの新しいリーダーは誰ですか? 3代目のカラム・ニューマン選手です(2025年〜現在)。初代は創設者のウィル・オスプレイ選手(2020年10月〜2024年2月)、2代目はTJP選手(2024年4月〜2025年4月)。交代のきっかけは2025年4月、屋台骨だったジェフ・コブ選手が本人の申し出で退団してIWGPタッグ王座が返上になったことでした。その会見でニューマン選手が「負けてもいないのにタッグ王座を返上しないといけないのは非常に腹立たしい」と単独でのシングル王座挑戦を表明し、ここから前面に立ちます。2026年にはNEW JAPAN CUPを史上最年少(23歳6か月)で制し、4月4日に第88代IWGPヘビー級王者へ(6月14日に辻陽太選手へ明け渡し)。創設者オスプレイ選手が2026年に日本へ帰ってきた後も、帝国を率いているのはニューマン選手のままです。3代の流れはリーダーは誰?——3代の継承で表にしています。

Q1. ユナイテッド・エンパイアの現メンバーは誰? 2026年9月時点で確認できるのは、カラム・ニューマン選手(リーダー)、グレート-O-カーン選手、HENARE選手、ジェイク・リー、アンドラデ・エル・イドロ選手、フランシスコ・アキラ選手、ヤコブ・オースティン・ヤング、ゼイン・ジェイ、テンプラリオ。さらにAEW所属のウィル・オスプレイ選手が共闘し、NEVER6人タッグ王座を共に保持しています。出入りがあるユニットなので、最新は公式でご確認ください。

Q2. ユナイテッド・エンパイアのリーダーは誰? カラム・ニューマン選手です。初代がウィル・オスプレイ選手(2020年10月〜2024年2月)、2代目がTJP選手(2024年4月〜2025年4月)、そして2025年から3代目としてニューマンが率いています。

Q3. 「ユナイテッド・エンパイア」の意味は? 直訳すると「連合帝国」。結成時は単に「THE EMPIRE(帝国)」で、イギリス出身のオスプレイ選手が率いる“大英帝国”的な世界観がベースでした。そこへ各国の選手が加わったため、2021年1月に「ユナイテッド(連合)」を冠した現名称へ改称しています。

Q4. 2026年にユナイテッド・エンパイアはベルトを持っている? 持っています。HENARE選手&グレート-O-カーン選手が第112代IWGPタッグ王者(2026年6月14日戴冠)、その2人にオスプレイ選手を加えた3人が第34代NEVER無差別級6人タッグ王者(同年5月4日戴冠)です。ほかに、ニューマンが2026年4月4日から6月14日まで第88代IWGPヘビー級王者、アンドラデが5月3日から6月14日まで第7代IWGP GLOBALヘビー級王者でした(いずれも2026年7月28日時点の確認)。

Q5. G1 CLIMAX 36に出たユナイテッド・エンパイアの選手は? Aブロックにグレート-O-カーン選手とジェイク・リー、Bブロックにカラム・ニューマン選手とHENARE選手の計4人でした。大会は2026年8月16日に閉幕し、優勝は大岩陵平選手です。

Q5-2. ジェフ・コブ選手はユナイテッド・エンパイアに戻ったの? 戻っていません。2025年4月に新日本を退団しWWEで戦っていたジェフ・コブは、2026年8月16日の両国大会で新日本に電撃復帰しましたが、カラム・ニューマンからの「帝国復帰」の呼びかけをショルダータックルで拒否し、Unbound Co.への加入を表明しました。元・屋台骨が敵軍団に回るという、帝国にとって因縁の再会になっています。コブの必殺技についてはツアー・オブ・ジ・アイランドとは?ジェフ・コブの技を図解で構造から解説しています。

Q6. ユナイテッド・エンパイアはいつ、誰が作ったの? 2020年10月、ウィル・オスプレイ選手とグレート-O-カーン選手が新日本プロレスで結成しました。最初は「THE EMPIRE(ジ・エンパイア)」と呼ばれ、後に国際色を強めて「ユナイテッド・エンパイア」となりました。

Q7. なぜ結成のきっかけが“裏切り”だったの? オスプレイ選手は当時オカダ・カズチカ率いるCHAOSに所属していました。G1 CLIMAX 2020でグレート-O-カーン選手とともにオカダ選手を襲撃し、決別したことが結成の引き金です。新ユニット誕生の合図でした。

Q8. オスプレイ選手がAEWに移った後、軍団は解散したの? 解散していません。オスプレイ選手は2024年2月に新日本を離れAEWへ主戦場を移しましたが、グレート-O-カーン選手らが軍団を支え、カラム・ニューマン選手ら新世代が前面に立つ形で活動を続けています。さらにオスプレイ選手自身、2026年4月4日に日本復帰戦を行い、5月には帝国の一員としてNEVER6人タッグ王座を戴冠しました。

Q9. 過去にはどんなメンバーがいたの? ジェフ・コブ選手(米・2025年4月退団)、TJP選手(比・2代目リーダー)、オージー・オープン=カイル・フレッチャー&マーク・デイビス(豪)などが在籍しました。コブ&グレート-O-カーン選手は2022年にIWGPタッグ王座、TJP選手&フランシスコ・アキラ選手は同年にIWGPジュニアタッグ王座を獲得。アキラはIWGP史上初のイタリア人王者です。

📖 この話が面白かったなら、次はこれ
【軍団列伝②】ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)

帝国と並ぶ人気ユニットの成り立ち

📝 まとめ:国境を越えた“帝国”が示したもの

ユナイテッド・エンパイアという軍団は、プロレスに「国籍を越えてチームを組む」という現代的な形を鮮やかに描いてみせました。

イギリスのオスプレイ選手が旗を掲げ、日本・アメリカ・ニュージーランド・フィリピン・イタリア・メキシコ・オーストラリア——世界中の実力者が「帝国」の旗のもとに集った。そして創設者が去った後も、世代交代をしながら生き続け、2026年にはその創設者が帰ってきた。これは、強いチームの作り方そのものだと、ウッシは思います。

✅ この記事のまとめ

  • ☑️ 2020年10月、ウィル・オスプレイ選手がグレート-O-カーン選手と結成(当初は「THE EMPIRE」、2021年1月に改称)

  • ☑️ 現リーダーは3代目・カラム・ニューマン選手(初代オスプレイ選手→2代目TJP選手→2025年から現体制)

  • ☑️ 2026年7月時点の現メンバーは、ニューマン/O-カーン/HENARE選手/ジェイク・リー/アンドラデ/アキラ/ヤング/ゼイン・ジェイ/テンプラリオ+共闘するオスプレイ選手

  • ☑️ HENARE選手&O-カーンがIWGPタッグ王座、オスプレイ選手を加えた3人でNEVER6人タッグ王座を保持(ベルト2本)

  • ☑️ G1 CLIMAX 36には4人が出場(8月16日閉幕)。帝国は結成6年目でいちばん結果を出している

会社員のウッシたちが学べるのは、「多様なメンバーを旗印でまとめる力」と「自分の城を持つ準備」。あなたのチームの旗印は、何ですか?

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📚 参考・出典(18件)

本記事は、以下の公式サイト・報道などを参考に作成しています(最終確認日:2026年9月5日)。

※週刊プロレスなどの過去記事も適宜参照しています。記載内容に明らかな誤りがあれば、お問い合わせフォームよりご指摘ください。


📺 軍団列伝シリーズ 第6回

第6回は、国境を越えた軍団「ユナイテッド・エンパイア」をお届けしました。次回の軍団列伝もお楽しみに。プロレスを彩った名物ユニットを、これからも一つずつ翻訳してお伝えしていきます。

プロレスを知らない方も、世界規模で組まれた“現代の帝国”の面白さを少しでも感じてもらえたら嬉しいです。

営業部長のウッシでした。マイペースにいきましょう!🐄


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