【軍団列伝③】BULLET CLUB|世界を席巻した“外敵”ユニットの系譜
📖 この記事の目次
※本記事はプロモーションを含みます
「軍団列伝」も、いよいよ第3回です。
第1回は黒の伝説「nWo JAPAN」、第2回も日本のプロレスを揺るがした軍団をお届けしてきました。でも今回は、ちょっとスケールが違います。日本どころか、世界中のプロレスファンを巻き込んだ怪物ユニット——その名もBULLET CLUB(バレット・クラブ)です。
プロレスにあまり詳しくない方でも、SNSやアパレルで「銃を撃つみたいな指のポーズ」や、白黒のドクロみたいなロゴを見かけたことがあるかもしれません。実はあれ、BULLET CLUB(通称:バレクラ)が震源地なんです。
新日本プロレスというと「日本の老舗団体」というイメージですよね。でもこのBULLET CLUBの存在によって、新日本は一気に“世界ブランド”へと駆け上がっていきました。今日はそのカラクリを、営業部長ウッシが初心者向けに翻訳してお伝えします。
📌 この記事でわかること
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BULLET CLUBとは何なのか(誕生のいきさつ)
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デヴィット→AJ→オメガ→ジェイ・ホワイトと続く「歴代リーダー」の系譜
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「Too Sweet」の指サインと、世界的に売れたグッズの話
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サラリーマンがBULLET CLUBから学べる「ブランド戦略」
📋 BULLET CLUB 基本データ
まずは基本情報を整理しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 軍団名 | BULLET CLUB(バレット・クラブ/通称バレクラ) |
| 結成 | 2013年 |
| 活動団体 | 新日本プロレス(NJPW) |
| 創設者・初代リーダー | プリンス・デヴィット(現フィン・ベイラー) |
| コンセプト | 外国人選手を中心とした“外敵”ヒール軍団 |
| 象徴 | 白黒のロゴ、指鉄砲のポーズ、「Too Sweet」の指サイン |
| 歴代リーダー | デヴィット → AJスタイルズ → ケニー・オメガ → ジェイ・ホワイト → デビッド・フィンレー |
💡 ポイント
「BULLET(バレット)」は英語で「弾丸」。創設者デヴィットの指鉄砲のポーズと、メンバーのカール・アンダーソンの異名「マシンガン」にちなんで名付けられた、と言われています。名前からして物騒でカッコいいんですよね。
📅 BULLET CLUB 年表|誕生から世界制覇まで
※年月は報道・記録に基づくものです。
🔫 そもそも「BULLET CLUB」とは?——“外敵”が主役になった軍団
BULLET CLUBが生まれたのは、2013年5月3日。福岡で行われた「レスリングどんたく」という大会でした。
この日、アイルランド出身のレスラープリンス・デヴィットが、それまでタッグを組んでいた日本人パートナー・田口隆祐を裏切ります。そして、トンガ出身のバッドラック・ファレやタマ・トンガ、アメリカ出身のカール・アンダーソンといった外国人選手たちと結託。外国人を中心としたヒール(悪役)軍団が誕生しました。
これがBULLET CLUBの第一歩です。
🎙 ウッシの放送席メモ
ここがすごく面白いところなんですよ。日本のプロレスって、伝統的に「日本人エースが、強い外国人を迎え撃つ」という構図が王道でした。外国人は基本的に“やられ役”や“立ちはだかる壁”だったんです。
ところがBULLET CLUBは、その外国人たちが徒党を組んで、軍団そのものが主役になった。「迎え撃たれる側」だったはずの外敵が、リングの中心で暴れまわる——この発想の転換が、新日本プロレスに新しい風を吹き込んだんですね。会社で言えば、いつも脇役だった中途入社組がチームを組んで、社内の主役になっちゃうような痛快さがあります。
そしてこの軍団、ただ暴れるだけじゃありませんでした。白黒のスタイリッシュなロゴ、指鉄砲のポーズ、メンバーの個性的なキャラクター——「悪役なのにカッコいい」という空気をまとっていたんです。この“カッコよさ”が、後に世界的なムーブメントへとつながっていきます。
👑 歴代リーダーの系譜|“弾丸”を受け継いだ男たち
BULLET CLUBの最大の特徴は、リーダーがバトンタッチされながら軍団が続いてきたことです。ここがnWoのような一代限りの軍団とは違うところ。順番に見ていきましょう。
初代:プリンス・デヴィット(現フィン・ベイラー)
創設者にして初代リーダー。軍団のコンセプトと“悪のカリスマ性”を作り上げた人物です。新日本で名を上げた後、2014年にアメリカのWWEへ移籍。そこではフィン・ベイラーという名前で大スターになりました。
いわば、世界的なスターになる前の“原石時代”に、彼はこのBULLET CLUBを生み出していたわけです。
🔗 デヴィットについては、黒船列伝でも深掘りしています。
2代目:AJスタイルズ
デヴィットの退団と入れ替わるように2014年に登場したのが、AJスタイルズ。アメリカのインディー団体やTNAで実績を積んだ実力者で、「現象(フェノメナル)」の異名を持つ技巧派です。
彼の加入は、当時のファンに大きな衝撃を与えました。AJもまた、後にWWEへ渡って世界的スターになっていきます。BULLET CLUBは、こうして“未来のメインイベンター”を次々と輩出していくんです。
3代目:ケニー・オメガ
そして軍団を「黄金期」へと導いたのが、3代目リーダーのケニー・オメガ。カナダ出身で、ゲーム好きを公言する「クリーナー」のキャラクターと、桁外れの試合運びで人気が爆発しました。
オメガ時代のBULLET CLUBは、若手スターたちを集めた「ジ・エリート」というグループも内包し、その人気は新日本の枠を超えて世界へと広がっていきました。
🔗 オメガについても、黒船列伝で語っています。
4代目:ジェイ・ホワイト
オメガらが離脱した後、2018年に4代目リーダーとなったのがジェイ・ホワイト。ニュージーランド出身の若き実力者で、「スイッチブレード」の異名を持ちます。狡猾な試合運びと挑発的なマイクで、新しい世代の“嫌われ役”として軍団を引っ張りました。
5代目:デビッド・フィンレー
2023年、ジェイ・ホワイトの退団後に5代目リーダーへ就任したのがデビッド・フィンレー。プロレス一家に生まれた実力者で、軍団に新たな方向性をもたらしています。
🎙 ウッシの放送席メモ
こうして並べてみると、すごいことに気づきませんか? BULLET CLUBって、「次世代のスターを育てる装置」みたいになってるんです。デヴィットもAJも、ここでカリスマ性を磨いてから世界へ羽ばたいていった。軍団というブランドが続くことで、新しいスターが次々と生まれる仕組みになっている。これ、強い会社が「人が辞めても看板が続く」のとよく似ているなと、営業部長としては唸ってしまうんですよね。
👥 BULLET CLUB 主なメンバー
リーダー以外にも、BULLET CLUBには個性的な選手が数多く在籍してきました。主な顔ぶれをまとめます。
| メンバー | ひとこと |
|---|---|
| プリンス・デヴィット | 創設者・初代リーダー。現フィン・ベイラー |
| AJスタイルズ | 2代目リーダー。「現象」の異名を持つ技巧派 |
| ケニー・オメガ | 3代目リーダー。黄金期を築いた人気者 |
| ジェイ・ホワイト | 4代目リーダー。「スイッチブレード」 |
| デビッド・フィンレー | 5代目リーダー。プロレス一家出身 |
| バッドラック・ファレ | 創設メンバー。巨体を誇る“アンダーボス” |
| タマ・トンガ | 創設メンバー。トンガ出身の主力 |
| カール・アンダーソン | 創設メンバー。「マシンガン」の異名 |
| ヤングバックス | 兄弟タッグ。グッズ人気を牽引した存在 |
在籍時期や立ち位置はそれぞれ異なりますが、まずはこの顔ぶれを押さえておけば、BULLET CLUBの全体像はつかめます。
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📺 動画で観る(公式)
📺 BULLET CLUB 結成史 Part 1(新日本プロレス公式)
🌍 「Too Sweet」とグッズ旋風|世界を巻き込んだブランド力
BULLET CLUBを語るうえで欠かせないのが、グッズの世界的な人気と、あの指サインです。
「Too Sweet(トゥースイート)」の指サイン
BULLET CLUBの選手たちが試合中によくやる、人差し指と小指を立てるハンドサイン。これが「Too Sweet(トゥースイート)」と呼ばれるものです。
実はこのサイン、元をたどるとアメリカの「クリーク」という伝説的なグループ、そして第1回で紹介したnWoが使っていたもの。BULLET CLUBは、その“悪の系譜”へのリスペクトとして、このサインを受け継いだと言われています。
💡 ポイント
第1回のnWo JAPANを覚えている方は、「あ、あの黒い軍団とつながってるんだ」とニヤリとできるはず。アメリカで生まれた“悪のカッコよさ”が、海を越えてBULLET CLUBに受け継がれている——プロレスの世界は、こういう系譜でつながっているのが面白いんです。
グッズが世界中で売れた
BULLET CLUBの人気は、リングの外で爆発しました。白黒のロゴが入ったTシャツが、海外でも飛ぶように売れたんです。
報道によれば、2016年ごろには、海外のプロレスグッズ通販サイトで、BULLET CLUBの「ボーン・ソルジャー」Tシャツが売上トップを記録。WWEの有名選手やインディーのスター選手を抑えて、一番売れていたと伝えられています。
そのブランド力の大きさは、あのWWEが「Too Sweet」の指サインの商標を出願したと報じられるほど。プロレス団体の一ユニットが、業界の巨人を動かすほどの影響力を持った——これは異例の出来事でした。
🎙 ウッシの放送席メモ
ここがウッシの一番好きなポイントです。BULLET CLUBは、ただ強い軍団というだけじゃなく、「ブランド」として世界に通用したんですよね。ロゴ、サイン、世界観——これらが一体となって、「プロレスを知らない若者がBULLET CLUBのTシャツを着てる」みたいな現象まで起きた。
新日本プロレスが「日本のローカル団体」から「世界で戦えるブランド」に変わっていった裏には、間違いなくこの軍団の力があったと思うんです。
💼 サラリーマンがBULLET CLUBから学べる3つのこと
ここまで読んでくれたあなたに、営業部長のウッシが伝えたいことを話します。BULLET CLUBの物語、実は会社員の働き方にめちゃくちゃ刺さるんです。
① 「脇役」だった立場を、武器に変える
BULLET CLUBは、これまで“やられ役”だった外国人選手たちが主役になった軍団でした。立場や役割は、見方を変えれば武器になります。
会社でも同じです。「自分は主流派じゃない」「目立つポジションにいない」——そう感じている人ほど、視点を変えるチャンスがあります。脇役だと思っていた経験や立場が、誰かにとっては唯一無二の強みになることがあるんです。ウッシ自身、出世コースから外れたと感じた時期に「現場のことを一番知ってる人」というポジションを取りにいったら、それが後で効いてきた経験があります。
② 「ブランド」は人が代わっても続く
BULLET CLUBがすごいのは、リーダーが何度交代しても軍団のブランドが続いてきたことです。デヴィットが抜けても、AJが抜けても、看板は残り続けた。
これは仕事でも大事な発想です。「自分がいないと回らない」状態は、一見頼られているようで実は危うい。本当に強いのは、自分が抜けても続く仕組みやブランドを作れる人です。チームに残る“型”を作れる人は、組織で長く重宝されます。
③ お金にも“自分の旗”を立てておく
BULLET CLUBのロゴが世界中でお金を生んだように、強いブランドは資産になります。会社員のウッシたちも、給料の延長線上だけでなく、自分の経済的な土台=もう一本の旗を育てておきたいところ。
ウッシは新NISAやiDeCoでコツコツ積み立てています。専門家への相談やオンラインスキルの売買は、このあたりが便利です。
⚠️ 投資の注意:投資は元本割れのリスクがあります。新NISAやiDeCoも例外ではありません。余裕資金の範囲で、自分で理解したうえで判断してください。ウッシの体験談であり、特定商品の購入を勧めるものではありません。
📺 BULLET CLUBの試合を観るには?観戦ガイド
「海外でも人気って言われると、観るのが難しそう」と思った方、安心してください。今はかなり手軽に振り返れます。
① YouTube(無料) 新日本プロレスの公式チャンネルや関連動画で、入場シーンやハイライトの一部が公開されていることがあります。「BULLET CLUB」「ケニー・オメガ」などで検索すると、あの独特の世界観の片鱗に触れられます。まずはここから入るのが手軽です。
② ABEMA(アベマ) プロレス中継に強いのがABEMA。新日本プロレスの中継も配信されています。ABEMAプレミアム(月額1,180円・税込)に入れば、見逃し配信などをじっくり楽しめます。まず雰囲気を知りたい人向け。
③ 新日本プロレスワールド 新日本プロレスの公式配信サービス。膨大なアーカイブが魅力で、BULLET CLUBの歴代名勝負を遡って観たい“沼”のファンにはこちらが本命です。詳しくは下の記事でまとめています。
🎙 ウッシの放送席メモ
今のプロレスから入る人にこそ、BULLET CLUBはおすすめです。スタイリッシュで、キャラが立っていて、初心者でも「これは面白い」とすぐ分かる。日本のプロレスが世界とつながっていく瞬間を、ぜひ映像で味わってほしいです。
❓ よくある質問(FAQ)
Q1. BULLET CLUBはいつ、誰が作ったの? 2013年に、アイルランド出身のプリンス・デヴィット(現フィン・ベイラー)が新日本プロレスで創設しました。外国人選手を中心としたヒール(悪役)軍団です。
Q2. なぜ「BULLET(弾丸)」という名前なの? 創設者デヴィットの指鉄砲のポーズと、メンバーのカール・アンダーソンの異名「マシンガン」にちなんで名付けられた、と言われています。
Q3. 歴代リーダーは誰? デヴィット → AJスタイルズ → ケニー・オメガ → ジェイ・ホワイト → デビッド・フィンレー、という順でリーダーが受け継がれてきました。
Q4. 「Too Sweet」の指サインって何? 人差し指と小指を立てるハンドサインで、BULLET CLUBの象徴の一つ。元はアメリカのプロレス界(クリークやnWo)が使っていたもので、その系譜を受け継いだものとされています。
Q5. グッズはそんなに人気だったの? はい。2016年ごろには、海外のプロレスグッズ通販サイトでBULLET CLUBのTシャツが売上トップを記録したと報じられました。WWEが指サインの商標を出願したと伝えられるほど、その影響力は大きかったとされます。
📝 まとめ:世界とつながった“外敵”軍団
BULLET CLUBという軍団は、それまで“やられ役”だった外国人選手たちを主役に変え、新日本プロレスを世界ブランドへと押し上げた立役者でした。
デヴィット、AJ、オメガ、ジェイ・ホワイト、フィンレー——リーダーを受け継ぎながら続いてきたこの軍団は、まさに「ブランドが人を超えて生き続ける」ことを体現しています。
✅ この記事のまとめ
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☑️ BULLET CLUBは2013年、プリンス・デヴィット(現フィン・ベイラー)が新日本で創設した外国人ヒール軍団
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☑️ デヴィット→AJ→オメガ→ジェイ・ホワイト→フィンレーとリーダーが受け継がれてきた
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☑️ 「Too Sweet」の指サインとグッズが世界的に売れ、新日本の海外人気を牽引した
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☑️ 「脇役を武器に変える」「ブランドは人が代わっても続く」——会社員にも通じる学びがある
会社員のウッシたちが学べるのは、「立場を武器に変える発想」と「人を超えて続くブランドを作ること」。あなたの“弾丸”は、何ですか?
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📚 参考・出典
本記事は、以下の公式サイト・報道などを参考に作成しています(2026年6月時点)。
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Wikipedia「Bullet Club」 — 結成経緯(2013年)・歴代リーダー・Too Sweet・グッズ人気
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Wikipedia「List of Bullet Club members」 — メンバー・在籍時期
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Sports Illustrated「How Bullet Club Became the 21st Century’s Most Influential Wrestling Faction」 — 軍団の歴史と影響力
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Sports Illustrated「David Finlay Has Bullet Club Headed in a New Direction」 — デビッド・フィンレーの5代目リーダー就任(2023年)
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新日本プロレス公式サイト — 選手プロフィール
※週刊プロレス・ゴングなどの過去記事も適宜参照しています。記載内容に明らかな誤りがあれば、お問い合わせフォームよりご指摘ください。
📺 軍団列伝シリーズ 第3回
第3回は、世界を席巻した“外敵”ユニット「BULLET CLUB」をお届けしました。日本のプロレスが世界とつながっていく、その熱量を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
次回の軍団列伝もお楽しみに。プロレスを彩った名物ユニットを、これからも一つずつ翻訳してお伝えしていきます。
営業部長のウッシでした。マイペースにいきましょう!🐄